利用者への虐待事件が発覚した福岡県小郡市の障害者就労支援施設「ひまわり」を運営するNPO法人「リブロ」(小郡市)が福岡、佐賀両県で運営する複数の施設で、自治体から支給される給付費を不正受給していたことが両県の調査で分かった。両県は、不正受給のあった施設について、障害者サービス事業所の指定を取り消す方針を固めた。
リブロの運営施設を巡っては、佐賀県内の2施設で、利用者が食事などのサービスを利用したように装って、利用者の居住する自治体から介護給付費約36万円を不正受給していたことなどが佐賀県の調査で発覚。福岡県内の施設でも同様の疑いが浮上し、両県が調査していた。
その結果、福岡県は県内6施設のうち複数の施設で、佐賀県は県内3施設すべてで、不正受給を確認した。指定を取り消す施設の利用者の処遇については、両県が地元自治体などと対策を検討する。
(2013年11月16日 読売新聞)
リブロの運営施設を巡っては、佐賀県内の2施設で、利用者が食事などのサービスを利用したように装って、利用者の居住する自治体から介護給付費約36万円を不正受給していたことなどが佐賀県の調査で発覚。福岡県内の施設でも同様の疑いが浮上し、両県が調査していた。
その結果、福岡県は県内6施設のうち複数の施設で、佐賀県は県内3施設すべてで、不正受給を確認した。指定を取り消す施設の利用者の処遇については、両県が地元自治体などと対策を検討する。
(2013年11月16日 読売新聞)