ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の避難生活快適に 西京で防災訓練

2013年11月18日 01時14分27秒 | 障害者の自立
 障害のある人が主体的に避難所運営に関わる防災訓練が16日、京都市西京区の就労継続支援施設「友輪館」であった。精神障害のある人たちが意見を出し合いながら、少しでも落ち着いた状態で避難生活を送ることができる空間づくりに取り組んだ。

 障害者や高齢者ら避難時に支援が必要な要配慮者でも災害時に果たせる役割があることに着目し、佛教大と京都市社会福祉協議会が初めて企画した。地元のNPO法人「なんてん」なども協力した。

 訓練は京都で震度6強の地震が発生したとの想定で実施した。精神障害のある施設利用者16人が友輪館に集まり、机と床に新聞紙を敷く二段ベッドづくりや非常食の試食などを体験した。懐中電灯の設置場所や情報の入手方法などを確認した。

 訓練終了後は意見交換会を開いた。

 参加者は「硬いベッドだったが、いい勉強になった」「避難が長引くと薬がなくならないか心配」などと話していた。


精神障害のある人たちの防災訓練で、床に段ボールを敷いて寝床を確保する参加者(京都市西京区・友輪館)

京都新聞-【 2013年11月17日 11時14分 】

障害者施設が出来て、保護者は社会へ

2013年11月18日 00時53分40秒 | 障害者の自立
 重症心身障害者を取り上げたドキュメンタリー映画「普通に生きる」の上映会が日田市上城内町の市中央公民館であった。「日田市に重症心身障がい児者の拠点施設を創る会」(松本安美代表)の主催。
 静岡県富士宮市に住む、24時間介護の必要な障害者とその家族を追ったドキュメンタリー映画。生活介護事業所「でら~と」完成までを記録している。上映会後、同映画プロデューサーの貞末麻哉子さんと原田啓介日田市長のトークタイムがあった。
 貞末さんは、重症心身障害者の家族がほとんど介護をしている現状を指摘。「施設ができたことで保護者は社会に出ていけるようになった」と解説した。原田市長は「市としてできることを進めていきたい。障害者を支える環境づくりが必要」と話した。
 同会によると、県西部には重症心身障害児者の拠点施設がない。市と協力し、2016年度の施設着工を目指している。


撮影過程などを解説する貞末プロデューサー(右)と原田市長

大分合同新聞-[2013年11月17日 08:41]

施設が出来ることは良いことです。親や介助に日々追われておられる方の苦労もわかります。
しかし、長年施設を経験した私には、「施設に入れられる人が、どんなに寂しく、施設に入れられる事に疑問を感じて生活している者もいることを」
考えて欲しい。  ゴエモン

東北女子大、障害者事業所とパン開発

2013年11月18日 00時50分40秒 | 障害者の自立
 弘前市の東北女子大学と、社会福祉法人七峰会の障害者就労継続支援事業所「エイブル」(同市)により昨年始まったパンの共同開発第2弾として、2種類の新商品が完成し14日、発売された。低カロリーと栄養バランスに配慮しながら食べ応えもあり、値段も手頃となっている。

 今回は、家政学部家政学科で栄養学などを学ぶ藤田真梨菜さん(22)、原彩華さん(22)=ともに4年=が卒業研究の一環で主に開発を担当。今村麻里子准教授の指導を受け、同級生の力も借り得ながら、パン工房を運営するエイブル側と試作などを積み重ねてきた。

 完成品の一つが、ゴボウ、おからたっぷりの「きんぴらおからバーガー」(224キロカロリーほど、150円)。硬めの食感で、かむことで満腹感を得られやすくした。原さんは「(試作段階で)最初はおからのパサパサ感があった。豚肉と鶏肉を混ぜたら食べやすくなった」と工夫を語る。

 もう一つは、「Wほうれん草カレーパン」(142キロカロリーほど、120円)。生地にホウレンソウとおからを入れ、カレーにもホウレンソウを使用。パンを揚げないことなどでカロリーを抑えた。藤田さんは「エイブルと意見を出し合って作ってきた。想像以上の形になってうれしい」と笑顔を見せた。

 新商品は14日、東北女子大学の校舎内でのエイブルによる週1回の訪問販売でデビュー。製造・販売に携わったエイブル利用者の澁谷恵介さん(19)は「新商品はよく売れた。東北女子大とコラボレーションできて良かった」と喜んでいた。販売場所などの問い合わせはエイブル(電話0172・37・9060)へ。

東奥日報提供 (11/16 10:55)

豊かな才能 障害者芸術展 中京

2013年11月18日 00時48分59秒 | 障害者の自立
 知的障害や自閉症を抱える人たちが創作した豊かな表現の絵画などを紹介する企画展「天才アートミュージアム展」が、中京区の堀川御池ギャラリーで開かれている。無料。17日まで。

 近年、専門の美術教育を受けていない障害者らの作品が、フランス語で「生(き)の芸術」を意味するアール・ブリュットと呼ばれて関心を高めており、伏見区のNPO法人「障碍者芸術推進研究機構」(天才アートミュージアム)が企画した。

 会場には同機構のアトリエのほか、府内の特別支援学校や授産施設などで制作する75人の約100点を展示。児童文学の幻想的な世界を120色もの色鉛筆で鮮やかに描いた絵画、動物などを色紙や針金で器用に制作した立体作品などが並び、来場者が見入っている。

 開館は午前11時~午後6時。問い合わせは、京都市教委総合育成支援課(075・352・2285)へ。

(2013年11月15日 読売新聞)

障害者ホーム建設向けバザー 17日に与謝野で印刷用画面を開く

2013年11月18日 00時43分24秒 | 障害者の自立
 障害者向けグループホームの建設を目指している障害者福祉施設「夢織りの郷」(京都府与謝野町岩屋)の支援者の会が、集めた和装の古着などを販売するバザーを17日、与謝野町石川の石川農業改良センターで開く。

 支援者の会は、施設利用者や職員、近隣住民でつくる。グループホームの建設資金とするため、8月にバザーで販売する着物の寄付を呼び掛けたところ、同町だけでなく京丹後市や宮津市、福知山市からも協力があり、丹後ちりめんの振り袖や袋帯、草履やショールといった小物など約600点が集まった。500円から4万円で販売する。

 尾上真由美施設長は「大きな協力をいただきうれしい。すてきな着物が多い」と話す。午前10時から午後3時まで。問い合わせは夢織りの郷TEL0772(43)0380。


バザーのために寄付された着物を確認する障害者支援施設の職員たち(与謝野町岩屋・夢織りの郷)

京都新聞-【 2013年11月16日 11時46分 】