ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者ら1811人、手をつなぎ世界記録

2014年09月09日 11時25分45秒 | 障害者の自立

 手をつないでいる人数のギネス世界記録に挑戦する催しが7日、青森市の青い森セントラルパークであり、幾重もの大きな輪をつくった障害者ら1811人が、新記録を樹立した。
 地元の医師会などで組織した手をつなぐ青森市民の会の主催。障害がある人もない人も、一緒になって一つのことを成し遂げようと企画した。
 糖尿病に立ち向かう運動を象徴するブルー、乳がんの早期発見・早期治療を表現するピンクのリボンを腕に巻いた家族連れや小中、特別支援学校の児童生徒らは、隣の人の手首を60秒以上握り合う競技に1回目のチャレンジで成功した。
 世界記録の認定証を受け取った工藤健会長(46)は「心を一つにして一生懸命やれば記録を達成できる。自信を持って勉強、仕事に取り組む糧にしてほしい」と喜んだ。
 これまでのギネス記録は、北海道函館市で6月に樹立された1479人だった。

 

手をつなぎ、ギネス世界記録に挑戦する参加者

2014年09月08日月曜日


障害者の思いを歌で披露 奈良市で「わたぼうし音楽祭」

2014年09月09日 11時21分31秒 | 障害者の自立

 障害者が日ごろの思いをつづった詩を歌に乗せて披露する「第39回わたぼうし音楽祭」が7日、奈良市の県文化会館で行われた。約千人が来場し、障害者のメッセージが込められた音楽に耳を傾けていた。

 わたぼうし音楽祭は全国の障害者に表現の場を提供しようと、ボランティア団体「奈良たんぽぽの会」が主催。この日は、全国各地から寄せられた約670作品の中から入選した8作品が披露され、来場者らは思いのこもった熱いステージを堪能していた。

 橿原市の主婦、八田京子さんは「気持ちのこもった詩は素晴らしかった」と話していた。

2014.9.8 02:18       MSN産経ニュース


発達障害者への性教育「ためらわず早期に」 高崎でセミナー

2014年09月09日 11時10分56秒 | 障害者の自立

 発達障害者の性教育を考えるセミナーが高崎市の高崎シティギャラリーで開かれ、障害者支援にかかわる約三百人が参加した。

 同市の重度知的障害者施設「国立のぞみの園」が主催。近年、発達障害者の相談が増える中、思春期における性の相談が目立つことから企画したという。

 養護学校や発達障害者の支援NPOで勤務してきた臨床発達心理士の服巻智子さんが講演。「第二次性徴が始まる前に、性の健康的な価値観をためらわずに教えることが大事だ」と早期の性教育の重要性を訴えた。

 マスターベーションについては「適切な時間帯や場所を設け、性衝動をコントロールする具体的な方法を教える必要がある」と指摘。家族や支援者、施設職員などのうち、誰が性教育を担うべきかは「ケース・バイ・ケース。障害のある本人のプライドを傷付けないような配慮を」と呼び掛けた。

2014年9月8日    東京新聞


大分)障害者と旅するひまわり号、30周年の写真展

2014年09月09日 11時07分09秒 | 障害者の自立

さまざまな障害がある人たちと健常者のボランティアが一緒に旅する「ひまわり号」の取り組みが30周年を迎え、大分市のホルトホール大分で7日、これまでの旅の様子を紹介する写真展が開かれた。

 障害者の社会参加や、障害者に対する意識向上を目指して、1985年に始まった。毎年、列車やバスで九州を中心に旅行をして、これまでに延べ1万1724人が参加した。

 写真展では、列車内で旅の感想を書いたガリ版刷りの新聞をつくる姿や、楽器を持ち寄ってにぎやかに演奏する白黒写真のほか、列車に取り付けたヘッドマークなども並んだ。

2014年9月 8日      朝日新聞


体験談などで障害者差別解消訴え 仙台市

2014年09月09日 11時00分54秒 | 障害者の自立

 仙台市が制定を目指す障害者に対する差別を解消する条例について検討する「市障害者施策推進協議会」(阿部一彦会長)の第2回会合が5日夜、市役所であった。同日付で委嘱された臨時委員を含む20人を超える委員が、差別を受けた体験や先進地視察の結果を報告して意見を交わした。
 委員のうち障害のある9人が体験を発表。条例制定を契機に変わってほしい社会の仕組みなどについても意見を述べた。
 全盲の男性はテレビの緊急時テロップ放送を取り上げた。放送開始は音で分かるものの「内容が分からず、情報収集に苦労する」と語った。「何もできないと思われるのが一番の差別。少しの配慮さえあればできることは多い」とも訴えた。
 発達障害のある女性は「当初は嫌だった障害者手帳の取得を機に、職場の人たちの配慮の仕方に変化が出た。ただ、職場以外では障害のことを明かしたことで離れてしまう人もいた」と話した。
 生まれつき弱視難聴の女性は「小学5年のときに障害を理由にクラス単位でいじめを受けた。6年時には多少収まったが、人と関わるのが苦手という意識ができてしまった」と打ち明けた。
 同協議会の委員はこれまでに複数の障害者団体と意見交換したほか、千葉県とさいたま市の「条例先進地」を視察した。
 佐々木智賀子委員は「合理的配慮を自然にできる社会を目指すべきだ。視察した千葉では、差別を受けた人と、差別した(かもしれない)人の話し合いを勧めることで相互理解を深めようとしている」などと報告した。
 2015年度前半までに条例の素案提示を目指す協議会のスケジュールに合わせ、市は一般市民が参加できる議論の場をこの10月から数回設ける方針を説明。委員から手法に一部異論も出たが、おおむね了承された。

2014年09月08日月曜日     河北新報