ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の作品詩集に/幕下ろした「わたぼうし」

2014年09月10日 02時04分52秒 | 障害者の自立

 昨夏、35年の歴史に幕を下ろした「わたぼうしコンサート」が、詩集絵本に形を変えて復活する。障害者がつづった詩を歌にのせて発表する同コンサート終了後、障害者らから「詩作を通じて多くの人と交流できた。あふれ出る夢や情熱を形にしたい」との声が多数寄せられたことを受け、同コンサート実行委のメンバーが中心になって詩集を発行することを決定、今秋をめどに1冊にまとめる。

 同コンサートは、1976年にスタート。毎年70編程度寄せられた詩の中から約10作品を選考し、メロディーを付けて発表してきた。しかし、ボランティア活動の多様化などで公演をサポートする人員が年々減少したことや、障害者と健常者が支え合う環境整備が進んでいるとの認識から昨年、終了した。

 今年1月、同コンサート実行委のメンバーが中心になって「詩と絵が出会う詩集絵本制作委員会」が発足。県内企業に協賛を募るなどの準備を進めてきた。

 今後は、4月末までに障害者から詩の作品を集めた後、県内の小中高校や大学などに呼び掛け、7月中旬までに詩のイメージに合った絵を募集。詩と絵がマッチした20作品を選んで冊子に収録する。

 詩集絵本は、A5判、カラー40ページで1500部を発行。500部を東日本大震災で被害に遭った福島県の小中学校に贈るほか、県内の小中学校や図書館などに寄贈する。問い合わせは同実行委(高松ボランティア協会内)〈087(831)1662〉。

2012/04/10 09:20      香川ニュース


障害者に暴力職員を停職 さいたまの施設

2014年09月10日 02時01分35秒 | 障害者の自立

 さいたま市社会福祉事業団の運営する通所型の障害者施設「春光園けやき」(さいたま市見沼区)で七月、三十代の男性職員が利用者の男性(18)の顔を殴り、けがを負わせていたことが分かった。事業団は八月十九日付で職員を停職、男性園長を減給処分とした。

 事業団によると、職員は七月三十日、施設内のトイレで男性の顔を二度殴り、口の中を切るけがを負わせた。「男性に頼み事をしたが行われず、カッとなった」と話しているという。職員は同日中に上司に報告し、電話で家族に謝罪。しかし、施設は事業団や市に報告せず、男性の家族が八月五日に市に連絡して発覚した。

2014年9月9日    MSN産経ニュース


「書道家になる旅」視覚障害者が体験 九国大生が企画 /福岡

2014年09月10日 01時55分27秒 | 障害者の自立

 障害者がさまざまな仕事を体験する講座「オ!シゴト・バリ体験(書道家になる旅)」が7日、八幡西区里中の里中公民館であった。九州国際大(八幡東区)の国際関係学部で観光ビジネスを学ぶ学生たちが企画した。

 学生たちは所属するゼミの福島規子教授(観光学)の指導を受け、障害者が個人でできる可能性がある仕事のうち「書道家」のほか、「イラストレーター」や「翻訳家」「インタビュアー」「図書館司書」の五つの講座を企画した。

 このうち「書道家になる旅」を体験したのは、40代から目が不自由になり、現在は全く見えないという池前己代子さん=小倉南区下曽根。北九州市書道連盟の櫻井松阜(しょうふ)理事長の指導で、文字を書くとその部分がもり上がって、手で触ることができる特殊な墨を使い自分の名や「花」「心」「海」などを書いた。

 櫻井理事長は「文字の点画をつなぐ空白部分を見事にイメージできました」と作品を講評した。池前さんは「主人の父が、人に書を教えていたので自分もいつかやってみたいと思っていました」と体験に満足そうだった。

 企画した同大2年の舌崎奏真(そうま)さん(20)は「仕事の楽しさを感じてもらい、障害者の自立や就労支援に結びつけられればうれしい」と話した。

毎日新聞 2014年09月08日   〔北九州版〕


中・四国身体障害者野球大会:ブレイドが準優勝 優秀選手に萩尾さん

2014年09月10日 01時52分28秒 | 障害者の自立

 第6回中・四国身体障害者野球大会(中・四国身体障害者野球連盟主催)が7日、岡山県倉敷市の中山公園野球場であった。岡山、広島、愛媛、高知の4チームが出場し、広島アローズが2年連続2回目の優勝。県勢の愛媛ブレイドは決勝で広島アローズに及ばなかったものの、闘志あふれるプレーで3年ぶり2回目の準優勝を飾った。【前本麻有】

  広島アローズは11月に兵庫県豊岡市で開かれる全国大会の出場権を得た。最優秀選手に広島アローズの城武尊(たける)投手、優秀選手には萩尾俊史選手(愛媛ブレイド)、井戸千晴選手(岡山桃太郎)が輝いた。

 障害者野球では、下肢障害のある打者は別の選手が代走を務める。また、時間制限もあり、中四国大会では先・後攻の試合展開をみながら「80分を超えて新しいイニングに入らない」と定め、決勝は90分としている。

毎日新聞 2014年09月08日 地方版


奈良弁護士会が27日に無料相談など「奈弁まつり」

2014年09月10日 01時49分16秒 | 障害者の自立

 奈良弁護士会は27日、無料法律相談やイベントを行う「奈弁まつり」を、奈良弁護士会館(奈良市中筋町)で開催する。一人30分、16人限定の無料法律相談(午前10時~12時、予約優先)のほか、かき氷やフランクフルトの無料提供(午前11時~)、弁護士との詰碁、詰将棋(午前11時~午後3時)などを楽しむことができる。

 午後1時半からは、障害者が安心して働ける社会を目指したシンポジウム「私たちも普通に働きたい」を開催。知的障害を持つ従業員の障害者年金横領事件の報告や、平成23年度から5年間で1千人の障害者雇用を目指している岡山県総社市についての講演などが行われる。

 県内の障害者支援事業所などで働く障害者が作ったクッキーや工芸品も販売する。問い合わせや法律相談の予約は、奈良弁護士会(電)0742・22・2035。

2014.9.9 02:08    MSN産経ニュース