ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者雇用と交流の場にカフェ/弘前

2014年09月22日 01時35分02秒 | 障害者の自立

 カフェを拠点に、障害越えた地域交流を―。今年5月、弘前市安原3丁目にオープンした「コミュニティカフェらみぃ」は、障害者2人とその家族たちがスタッフを務めるカフェだ。自閉症を抱える2人は接客や一部のメニューの調理を担当し、来店客をもてなしている。家族の「地域の中で子どもに働く場所、集まる場所を作ってあげたい」との強い思いから始まったカフェ。今後は、店を拠点にした地域のサークル活動などを考えており、店名の通り、地域の人と人をつなぐ“コミュニティカフェ”を目指し、地道に努力を重ねている。
 白と茶色を基調としたアットホームな店内に入ると「いらっしゃいませ!」と元気よく出迎えてくれるのは、自閉症を抱える齋藤雄太さん(21)。人と接することが好きで、人の名前は一度覚えたら忘れないという特技の持ち主だ。もう1人の齊藤剛志さん(22)は調理が得意な“職人気質”。まかない料理も剛志さんが作っており、その味はスタッフたちも太鼓判を押している。
 オープンから約4カ月。初めは不慣れな接客だったが、最近では自分から来店客に水のお代わりを聞いたりと、スタッフが指示する前に自主的に来店客に関わっていくように。
 スタッフの北川由美子さんは「何もできないのではなく、何かできる。働く場所があることで(障害者自ら)学ぶことができることを自分も学んだし、周りの人たちにも分かってほしい」と話す。
 カフェの場所は弘前市安原3の2の17で、営業時間は午前10時~午後4時。定休日は日曜、月曜、祝日。

2014/9/21 日曜日     陸奥新報


目指せ!障害者ボート競技普及 練習機器で魅力アピール 滋賀

2014年09月22日 01時32分03秒 | 障害者の自立

 ボート競技の練習用機器「ローイングエルゴメーター」を使った体験会が20日、大津市の西武大津店で開かれ、買い物客らがボート漕ぎに挑戦した。

 「障害者ボート競技」(パラローイング)の普及を目指す団体「琵琶湖ローイングCLUB」が、競技の魅力を伝えようと開催。選手たちが陸上で練習する際に使うエルゴメーターで、訪れた人たちにボート漕ぎを体験してもらった。参加者は、スタッフから「もっと全身を使って」などとアドバイスを受けながら、ボートのオールに当たるチェーンを全力で引いていた。

 障害者ボート競技はパラリンピックの正式種目のひとつ。同団体に所属する選手の谷口佑樹さん(26)は「2020年(平成32年)の東京パラリンピック出場を目指している。開催までに、障害者ボートという競技があり、選手がいることを多くの人たちに知ってほしい」と話していた。

2014.9.21 07:09    MSN産経ニュース


奈良)障害者も健常者も安全運転、50人が得点競いあう

2014年09月22日 01時28分45秒 | 障害者の自立

 障害者と健常者がともに安全運転をめざして技能を競う「奈良県安全運転フェスティバル」(県障害者運転者協会主催、朝日新聞奈良総局など後援)が20日、橿原市葛本町の県運転免許センターであり、約50人が得点を競いあった。

 得点は運転免許証の試験と同じ100点満点からの減点方法。試験官を助手席に乗せ、S字走行や方向転換の技能を採点する。90点を出した大和郡山市の灰藤節子さんが優勝した。

 奈良市の磯田恵三さん(72)は両足が不自由で、50年以上車を運転しているという。足を使わなくてもよいよう手元にアクセルとブレーキを操作するレバーをつけるなど、工夫を凝らした車を操る。結果は70点の7位。「残念だったが、私の生活に車は欠かせない。安全運転が出来ているかや道路交通法の再確認する機会になった」と気を引き締めた様子だった。

 県障害者運転者協会が発足して以来、毎年催しており、今年で43回目。

2014年9月21日03時00分   朝日新聞


障害者らもマリンスポーツ身近に 津で「バリアフリーまつり」

2014年09月22日 01時26分20秒 | 障害者の自立

 身体の不自由な人たちといっしょにマリンスポーツの輪を広げる「海のバリアフリーまつり」が20日、津市河芸町のマリーナ河芸で始まり、市民らがボートや車いすごと乗れるハウスボートなどを楽しんだ。21日まで。

 「海の運動会」ではシーカヤックに乗った参加者が玉入れに挑戦。障害があるメンバーも加わるダンスチームが、車いすの動きも踊りに取り入れた「よさこいソーラン」などオリジナルの踊りを披露し、飛び入り参加者も加わり盛り上がった。片手でかじ取りしながら、片手でロープを引き帆の張りを調整できる免許不要の小型ヨットの試乗もあり、娘とともに初挑戦した鈴鹿市石薬師の会社員、川北照彦さん(48)は「思ったより安定し操作も簡単。潮風を全身に感じた」と笑顔をみせた。

 まつりはマリンスポーツの普及に取り組む特定非営利活動法人「海の達人」が平成18年から始め9回目。まつり実行委員長の大野木博久さんは「障害があってもマリンスポーツを楽しむ仲間が身近にいたので、より多くの人に知ってもらおうと始めた。参加者の顔ぶれが年々多彩になってきている」と話した。

2014.9.21 07:02     MSN産経ニュース


県内全27町村で来月から開始 議会で知事が答弁 /奈良

2014年09月22日 01時23分35秒 | 障害者の自立

 精神障害者の医療費自己負担分の助成について、荒井正吾知事は19日の県議会代表質問に答え、県内全27町村が10月から精神障害者保健福祉手帳の1、2級保持者を対象に開始すると明らかにした。助成は市町村が実施主体で、県と費用を折半する仕組み。今年10月から1、2級を対象に助成するための今年度当初予算を可決した県と足並みをそろえる。

  助成を巡っては12市が対象を手帳の「1級保持者から」とし、10月開始は「困難」と県に伝えている。荒井知事は「一斉スタートが望ましいが、12市の事情はある程度尊重しなければ」と述べ、早期の事業開始や対象拡大について引き続き理解を求める考えを示した。
 
毎日新聞 2014年09月20日 地方版