ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者が働くカフェオープン

2014年12月07日 00時53分26秒 | 障害者の自立

今月3日から9日までは「障害者週間」です。障害者の就労を支援しようと手作りのパンや軽食を提供する「カフェ」がきょう大分市にオープンしました。大分市明野にオープンした「カフェ森のクレヨン」。大分市の社会福祉法人が開設したこの店では5人の知的障害者が接客やケーキなどを作っています。5人はオープンに向けて注文のとり方など練習を重ねてきました。店内では手作りのパンやケーキの販売のほか喫茶や軽食を楽しむこともできます。接客担当の2人は10月に開催された障害者の技能競技会、アビリンピック大分大会で金賞と銀賞に輝いています。地域の中で障害者が働くことで障害がある人への理解がすすむことが期待されています.

 (12/5 18:30)      大分放送


障害者の就職支援 さいたまステップアップオフィス開設

2014年12月07日 00時48分48秒 | 障害者の自立

さいたま市は、障害者が就労経験を積むステップアップの場として、市役所本庁舎2階に「さいたまステップアップオフィス」を開設し、業務を開始した。

 市役所内各課から業務の依頼を受け、封入作業や資料作成、宛名や資料のシール貼付などの業務を担当。市役所内における障害者の雇用促進につなげると同時に、雇用スタッフにスキルアップ支援や生活面でのサポートを行い、人事課と障害者総合支援センターが連携して民間企業などとの就職のマッチングを行う。

 雇用期間は最長3年で、現在は3人のスタッフで業務を開始。来年度からは8人体制に、最大10人の職員体制となる。勤務は週5日、午前9時から午後4時までの6時間で、納期のある作業とない作業を組み合わせ、業務スケジュールの平準化を図るとしている。

 この日は清水勇人市長から採用された3人のスタッフそれぞれに委嘱状を交付。さっそく、来月5日に行われる名刺交換会の案内状の封入作業に取りかかっていた。作業を終えた3人は「緊張して疲れた」「早く仕事に慣れるよう頑張りたい」「頑張って就職につなげたい」とそれぞれ感想を話していた。

障害者の雇用とスキルアップ、民間企業などへの就職を支援する「さいたまステップアップオフィス」を開設=さいたま市役所

 

 

 

 

 

 

2014年12月6日(土)      埼玉新聞


障害者アートフェス、県主催で6日開幕 朗読劇や企画展

2014年12月07日 00時45分20秒 | 障害者の自立
上尾市の小幡海知生さんの作品「遊 IV 」(県提供)

 障害がある人の創作活動の魅力を発信する「第5回障害者アートフェスティバル」(県主催)が6日、開幕する。来年3月12日までの間、バリアフリーコンサートなど多彩なプログラムが展開される。

 オープニングは6日、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)で開催される音楽朗読劇「旅へ!自閉症の息子らと」(原作・阿部よしこさん)。自閉症の息子の母親の視点でつづられたノンフィクションを舞台化したもので、自閉症を抱える主人公の太郎が仲間との絆によって社会の壁を乗り越えていく、というストーリー。チケットは千円(全席指定)。予約は、同劇場(電話0570・064・939)へ。

 11~16日は、埼玉会館(さいたま市浦和区)で障害者アート企画展「うふっ。どうしちゃったの、これ!?」が開かれる。県内在住の108人が独創的な世界観で描いた絵などの作品を出展する。入場無料。

 このほか、14日正午から、同会館でピアニスト田村緑さんが障害者アートからイメージした曲やクラシックの名曲を生演奏する。入場無料。定員80人(申し込み不要)。

 問い合わせは、県障害者福祉推進課(電話048・830・3312)へ。

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聴覚障害者に補聴器を1個だけ支給、財政支出削減のため

2014年12月07日 00時42分02秒 | 障害者の自立

英紙「デイリー・ミラー」3日付報道によると、最近、イギリス・デヴォン州の地方国民保健サービス機構は政府財政支出を削減するため、聴覚障害者に補聴器を1個だけ支給すると決定して物議を醸している。保健サービス機構のTim Burke担当者によると、聴覚障害者に補聴器を2個提供すると引き合わないため、2個目の補聴器の支給を取り消すことになった。これは、政府が2015年までに200億英ポンドの医療支出を削減するという目標の達成にプラスである。

 2014年12月4日から、未成年で、全盲または自閉症を患う聴覚障害者を除き、ほかの聴覚障害者は補聴器を1個しかもらえないことになる。

2014年12月06日 10時30分      新華ニュース


親と暮らせぬ子支え60年 遠軽・北光福祉会、14日式典

2014年12月07日 00時39分43秒 | 障害者の自立

 【遠軽】オホーツク管内唯一の児童養護施設「北光学園」(町生田原伊吹、児童50人)などを運営する社会福祉法人北光福祉会(星屋泰賢理事長)は今年、創立60周年を迎えた。障害者の自立支援事業も手がけ、地域の福祉に貢献してきた。14日には町福祉センターで創立60周年記念式典を開き、関係者約250人が節目を祝う。

 北光福祉会は、養護施設事業を志し、道の紹介で札幌から現在の町生田原に移住した湯浅文治さん(1907~75年)と妻の操さん(10~2000年)が52年に開設した北光学園が始まり。当初は戦争孤児の入所が多かったが、現在は虐待や養育拒否などで親と暮らせない子供が多い。54年に社会福祉法人北光学園が誕生し、72年に現法人名に。

 「親と暮らせない子供や障害のある人のために必要な事業に取り組み、現在の形に行き着いた」。湯浅さんの長男正邦さん(75)=北光学園施設長=の妻で、同福祉会常務理事の民子さん(70)は振り返る。

 北光学園で受け入れていた軽度の知的障害児ら向けに69年に障害児入所施設「ひまわり学園」(町生田原安国、児童50人)を開設。さらに、ひまわり学園を退所する障害児らのため、78年に障害者支援施設「向陽園」(同、入所者50人)をつくった。その後も障害者が地域で暮らせるよう、91年に障害者グループホーム事業、03年に障害者デイサービス事業を展開。08年には障害者の就労の場として、パン店サン・コロネ(町大通南2)を開いた。

 現在は職員約200人が、子供や障害児(者)合わせて400人以上をさまざまな形で支援している。北光学園やひまわり学園では虐待を受けた経験のある児童も増え、対応は複雑化している。同福祉会は「職員を育てていくことが重要だが、なり手そのものも減っている」と課題を挙げる。

 60周年を機に北光福祉会は法人全体としての基本理念や基本方針を定めるほか、これまでの歴史も本などにまとめる方針だ。今後の運営について、民子さんは「社会の風潮に流されることなく、社会的な立場が弱い児童や利用者を守り抜いていく」と話している。

(12/05 16:00)      北海道新聞