ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ヒューマンフェス、惜しまれつつ終幕 障害者や園児ら交流の場 小山

2014年12月16日 12時01分46秒 | 障害者の自立

【小山】豊かな人権感覚を育むことを目的とした「ヒューマンフェスタおやま」が14日、市文化センターで開かれ、25回目を迎えたことを節目として、今回を最後に幕を閉じた。障害者や子どもたち、地域住民らが歌や踊りの発表を通じて交流する機会となっていただけに、参加者や来場者からは惜しむ声も聞かれた。

 同フェスタは「集会所まつり」として始まり、2009年から現名称に変更。各集会所以外のサークルや公民館、障害者就労支援施設などにも参加を呼び掛け、思いやりや命の大切さなど共生の心を醸成することを目的に開かれてきた。

 開会式で、宮嶋誠副市長は「子どもの貧困などの問題がどうしたらなくせるのか一人一人が考えてほしい。フェスタの精神を持ち続け、豊かな小山市にしていこう」とあいさつした。

12月15日 朝刊      下野新聞



放てスマッシュ その軌道に夢のせて!“ 日本障害者バドミントン選手権大会が閉幕

2014年12月16日 11時53分17秒 | 障害者の自立

今年で24回目を迎える「日本障害者バドミントン選手権大会」が12月13日から2日間の日程で、名古屋市の稲永スポーツセンターで開催された。大会スローガンは、「放てスマッシュ その軌道に夢のせて!」。国内最高峰の大会で、全国から85名が参加した。車椅子、立位下肢、立位混合、知的障害の4つのカテゴリーでクラス分けして行われ、それぞれのコートで熱戦が繰り広げられた(シニアダブルスはオープン種目として実施)。

男子単・車椅子クラスは長島が通算11度目の優勝

実力者ぞろいの男子車椅子クラス。シングルス決勝では、昨年の覇者である長島理(名古屋スマッシュ)と一昨年のチャンピオンである山見誠治(TEAM SHUTTLE-ONE)の対戦に、熱い視線が注がれた。試合は序盤から両者譲らぬ白熱した展開に。ゲームカウント1-1として、迎えた第3ゲーム。ともに我慢の時間帯が続くが、長島が前後にゆさぶりをかける多彩なショットでじわじわとリードを広げ、最後は粘る山見を振り切った。長島は2連覇達成で通算11度目の優勝。山見と組んだダブルスも制しており、単複優勝を飾った。


男子シングルス車椅子クラスの白熱した試合に注目が集まった。左から3位の島田、優勝の長島、2位の山見

会場を沸かせたふたりのファイナリスト、長島と山見。そんな彼らのような動きをしたい、と語ったのは、海外でも活躍した車椅子バスケットボールプレーヤー安直樹だ。今大会は、東京の王子かぼちゃクラブのメンバーとして出場した。シングルスでは白星を挙げられなかったものの、村山浩(千葉飛翔ウェーブ)と組んだダブルスでは3位に入った。この夏、ひとまずバスケから離れる選択をした。現在は、「バスケと同じくらい上を目指せるスポーツを模索中」とのこと。バドミントンを始めてまだ1ヶ月半だが、「楽しい。そして、ハマってます」と話し、先輩たちのプレーを目に焼き付けていた。

パラリンピック新種目! 2020年東京に向けたそれぞれの想い

今年10月、国際パラリンピック委員会(IPC)は、バドミントンを2020年東京パラリンピックで初めて採用することを決めた。これまでのところ、世界選手権とアジアパラ競技大会が2大大会となっており、選手は世界最高峰のパラリンピックの出場とメダル獲得という新たなモチベーションを手に入れることになる。

今大会、男子立位混合クラスで単複優勝を果たした正垣源(神戸風見鶏BC)は、「競技者として、目指すものができたのは大きい。それだけではなく、東京までの6年間、人生も豊かになると思う」と話してくれた。

また、女子立位混合クラスで同じく単複ともに制した大学4年生の豊田まみ子(TEAM SHUTTLE-ONE)も、東京パラの出場を最大の目標に据えているひとり。「まずはそれまでの世界大会にも出られるように努力し、一つひとつ課題をクリアして成長して、東京に挑戦したい」と未来を見つめている。

パラバドミントンは開催国での新種目だけに、国内でも注目度はどんどん上がっていくだろう。選手のやる気につながるのはもちろん、競技の認知度向上という面では、絶好のアピールの機会になるはずだ。

一方で、課題もある。競技人口は10年ほど前と比べると減少傾向にあり、現在は横ばいの状況だという。いかに新たな人材を確保・育成して、すそ野を広げるかが、競技発展のカギになりそうだ。

2014/12/15 月曜日       MA SPORTS



俺が投票に行く理由。若者の投票率の変化が日本の未来を作っていく力であると信じている

2014年12月16日 11時47分03秒 | 障害者の自立

俺が投票に行く理由は明快で、若者の投票率があがることにより、人口減少・少子高齢化にある日本の現状・未来に即した政策議論が行われると信じているから。

「若者の数が少ないから、どうせ意見が届かないよ」

「若者と政治をつなぐ」活動をやっていると、よくこう言われることがある。

確かに誰もが知っているように、若者の数は少ない。

少子高齢化の状況にあって20代の人口は60代の大体半分ぐらいしかいない。
(余談だが、小学校以来、人口”ピラミッド”という表現に違和感を覚え続けている・・・)

結果として、なんと全投票者数に占める20代の割合は8%ほど。

対して、60代以上の割合は40%以上もある。

仮に少々投票率が上がったところで、8%が10%に増えるぐらいのもの。

だから、投票者数の数での勝ち負けを考えれば、若者は高齢者には勝てない。

しかし、この話には大きく2つの点で納得をしない。

1.投票者数だけで政治が動いているわけではない
2.若者と高齢者は必ずしも対立していない

1.投票者数の有無だけで政治の選択、方向性が決まるわけではない。

  政治家・各政党の理念があり、その理念の実現のために政策が実施されていくわけだ。

  なんでも多数決で考えているわけではないし、少数を排除しているわけでもない。

  もし、そのような理論で政治が動いているのであれば、障害者への支援だったり、LGBTの権利についての議論は出てこないだろう。

  子育て支援・農業支援だってしかりだ。

  決して、これらについての各政策の状況が正しいとかそうでないとかを言っているわけでなく、政策テーマとして議論されている例として扱っているということ。

2.若者と高齢者。この2つの層に言及するときに、よく「世代間」という単語が使われる。

  たしかに、世代間格差はあるのだろうし、世代間の利害も一致しない面もある。

  特に社会保障関連の政策でこの不一致の話はされる。

  ただ、いま選挙権を持っている世代の格差以上に、問題だと思うのは、将来世代への負担を先送りし続けている現状。

  いま選挙権を有する世代全体として、将来世代にツケを回すのか否かが問われている。

  負担の先送りを止めて、次の世代に良い日本を渡すことに関して異論は少ないと考えている。

  人口増加時代に作られた制度を、人口減少社会にあわせていかに根本的に改善していくか。

議論の鍵は若者の投票率向上の兆し。人口増加時代に作られた制度の打破へ

若者が、未来を作り担う存在である世代が、選挙で意思を表示し、政治に関心を持ち出したという「動き」が力になる。

人口増加時代に作られた制度を、微調整や付け焼刃ではなくて、根本からいかに変えていくか。

そして、つけを将来世代に先送りにしないこと。

そのためには、将来を担うと同時に、今の制度での恩恵をあまり受けていないからこその若者の「動き」が求められている。

若者の「動き」があれば、政治も変わり、上の世代も巻き込んだ議論になる。

さきほど、1.投票者数だけで政治が動いているわけではなく、2.若者と高齢者は必ずしも対立していないと書いた。

しかし現状ではこの状況ではない。

若者が投票にいくようになり、未来を担うものとしての「動き」を見せてこそ、政治・他の世代を巻き込んで、将来世代のための日本に関した議論が起こる。

そのためには「若者の投票率があがりだした!!」という状況を作っていきたい。

  • 2014年12月14日 00:50       BLOGOS

タクシー、誰でも利用しやすく 尾張交通が新車両導入

2014年12月16日 11時46分13秒 | 障害者の自立

 一宮市でタクシーを運行する尾張交通が、障害のある人もない人も全ての人が利用できる「ユニバーサルデザイン」の車両2台を導入した。買い物代行や病院への付き添いなど乗車以外のサービスをする「救援事業」の認可も国土交通省から受け、24時間あらゆる要望に応えていく。

 導入した車両は最大で五人乗りのワンボックスカー。車いすを乗せるためのスロープのほか、手すりやステップが完備され、車高も通常より三十センチ高いため高齢者や障害者、妊婦など誰でも利用しやすい。

 足腰の弱い高齢者らの買い物の同伴や代行、病院の予約の代行などのサービスは、これまで運転手の裁量に任されていたが、今後は三十分三千円などの料金でさまざまなサービスを提供する。

 同社は、対象者が障害者らに限定される福祉輸送車をこれまで運行してきたが、今回の車両は通常のタクシーとして利用できる。

 本社営業所の尾関敏夫所長(56)は「薬局に薬を取りに行く、雨が降ったので自転車を積んで家に帰るといったように、タクシーの活用方法を広げたい」と話す。

(問)尾張交通=0586(72)1271

写真

スロープやステップが完備され、全ての利用者向けに導入された新車両=一宮市本町の尾張交通で

2014年12月15日        中日新聞


タクシー、誰でも利用しやすく 尾張交通が新車両導入

2014年12月16日 11時40分34秒 | 障害者の自立

 一宮市でタクシーを運行する尾張交通が、障害のある人もない人も全ての人が利用できる「ユニバーサルデザイン」の車両2台を導入した。買い物代行や病院への付き添いなど乗車以外のサービスをする「救援事業」の認可も国土交通省から受け、24時間あらゆる要望に応えていく。

 導入した車両は最大で五人乗りのワンボックスカー。車いすを乗せるためのスロープのほか、手すりやステップが完備され、車高も通常より三十センチ高いため高齢者や障害者、妊婦など誰でも利用しやすい。

 足腰の弱い高齢者らの買い物の同伴や代行、病院の予約の代行などのサービスは、これまで運転手の裁量に任されていたが、今後は三十分三千円などの料金でさまざまなサービスを提供する。

 同社は、対象者が障害者らに限定される福祉輸送車をこれまで運行してきたが、今回の車両は通常のタクシーとして利用できる。

 本社営業所の尾関敏夫所長(56)は「薬局に薬を取りに行く、雨が降ったので自転車を積んで家に帰るといったように、タクシーの活用方法を広げたい」と話す。

(問)尾張交通=0586(72)1271

写真

スロープやステップが完備され、全ての利用者向けに導入された新車両=一宮市本町の尾張交通で

2014年12月15日        中日新聞