ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

さいたまでふれあいフットサル大会 障害者とスポーツで交流

2014年12月08日 01時33分34秒 | 障害者の自立
フットサルで汗を流した選手ら=さいたま市桜区のレッズランド(県障害者スポーツ協会提供)

 県障害者スポーツ協会(塩浦綾子会長)の「ふれあいフットサル大会」が、さいたま市桜区のレッズランドで開かれた。

 肢体不自由や聴覚、知的、精神の各障害者が、フットサルを通じて健常者との交流を図り、身近なスポーツ活動への参加促進を図るのが狙い。障害者を対象にした中学生の部に11チーム、障害者チームと健常者チームによる一般交流の部で14チーム、障害者と健常者混合のふれあいMIXの部で6チームの計31チームが参加した。

 ふれあいMIXの部では女性選手も加わり、チーム同士の交流を深めた。また初めて個人で参加できるサッカー教室を開講。チームに所属していない小学5年生から高校生までの障害者が、浦和レッズハートフルクラブのスタッフの指導で、サッカーの楽しさを味わっていた。

      2014年12月7日(日)      埼玉新聞


障害者にも「当たり前の」性サービスを届けたい

2014年12月08日 01時27分07秒 | 障害者の自立

先週からお届けしている松本玲子さんによる短期連載。インタビューを通して、セックスワーカーやカメラマン、福祉関係者などさまざまな立場で性に関わる人々を追っていきます。今週お話を伺ったのは、障害者の性の問題を解決するための非営利組織・ホワイトハンズの代表理事を務める坂爪真吾さんです。

弱者の支援を謳う団体は数あれど、当人たちが真に必要とすることへのサポートが足りているかというとそうとは限らない。こと障害者の支援においては、衣食住に関してはさておき、精神面、特に性的満足を得るための支援は全く足りていないのではないだろうか。

そうした世情を憂い、障害者が抱える性の悩み解消への第一歩として、男性重度身体障害者のための射精介助サービスを始めたばかりか、批判的な声を物ともせず、「望まないヴァージン(童貞・処女)」を減らすための学校「ヴァージン・アカデミア」を立ち上げるなど、他に類を見ないサービスを展開し続けている一般社団法人ホワイトハンズ。

学生時代から性風俗産業の研究を始めたという代表理事の坂爪真吾氏は、性サービスが提供される現場でどんな現実に出合い、どんなことを思ってきたのだろう。

現在の風俗産業は関わる人すべてが不幸になる

――射精介助サービスを思いついたきっかけを教えてください。

大学在学中に、歌舞伎町の性風俗産業についての研究を行っていたのですが、その過程で、現在の性風俗産業は、「関わった人全員がもれなく不幸になる」という問題を抱えていることに気付いたんです。それで、大学卒業後、性に関するサービスを「関わった人全員がもれなく幸せになる」ものにシフトさせたいと思い、起業を決意しました。

そのためにまず必要だったのは、性サービスの可能性を広げることでした。というのも、それまで風俗というものはすべて、アンダーグラウンドであり娯楽であり、つまりは「エロ」でしかなかったんです。山ほどある風俗店のうちただの1店舗も、「風俗で誰かを楽にしたり、誰かを救ったりする方法」について模索していなかったということです。

そこでまず思いついたのが、射精介助に特化したサービスを提供することでした。

――もともと障害者の方が性風俗を利用することはなかったのでしょうか?

もちろん利用している人も中にはいるんですが、なにかあったときに責任を持てないとの理由から、障害者の利用をNGとする店も多いんです。

でも、そうなると、自力で射精行為ができない障害者は他に助けを求めようがありません。なぜなら、介助者や支援者、施設職員には、障害者の性に対して理解がない人も多いからです。

――実際にサービスを始めてからは、利用者からどんな声が挙がっていますか?

「すっきりした」っていう声が一番多いですねやっぱり。あとは、自分の男性としての機能を確認できてうれしかったっていう声もありました。自尊心を取り戻したとか、自信が持てたとか。

長い人だと4~5年にわたって利用してくださっている人もいますが、より多くの人に気軽に利用してもらえるよう、できるだけ料金はおさえています。利用料は30分で2,800円。ケアが終わったら普通に世間話なんかされる方もいますし、そういった点は訪問介護と全く同じですよね。

「性」とは生活の一部という認識を持つのが大事

――サービスを提供する側を育てていくことにも注力されていますね。

日本初となる「性に関する問題解決のプロフェッショナル」を育成する通信講座「ホワイトハンズ・プログラム」を提供しています。

受講を通して、セックスワーカーとして活動するために必要な知識や技術、セクシャル・リテラシー(性に関する社会現象・問題の理解に必要な基礎知識と能力)を身につけることができるのですが、看護師、介護師、セックスワーカーを中心に、多くの方にご利用いただいています。

――実際に性に関わる現場で働いている方でも学ぶべきことは多いのでしょうか?

性風俗の現場はどこも、衛生管理が甘いんです。つまり、生を要求されることが多いということ。そもそも店が「生OK」としちゃってる場合もありますし、性感染などの問題が起きたとしても、店側は何もしてくれないばかりか警察も何もしてくれないんで、自分で身を守るしかないんです。

とはいえ、無店舗型の店が増えて価格競争も起こっている時代ですし、少しでも多く稼ぐために危険を顧みない人も多いのが実際のところです。

――セックスワーカーが、自分で自分の身を守るためにはどんなすべがありますか?

ソープだとか、生じゃないサービスを提供する店を選ぶことも一つの手ですね。

日本と海外のセックスワークのもっとも大きな違いに「風俗の有無」があるんですが、どういうことかというと、海外ではセックスワークというと売春のみですが、日本では、挿入行為がない風俗店というものも一般的です。

1950年代に売春が法律で禁止された後、挿入行為がないサービスを追求した結果として誕生したのが風俗なんですが、風俗っていうカテゴリーがある日本って、ある意味一番進んでると思います。

――今後、セックスワーカーたちが安心して働けるようになるためには、どういう制度が必要だとお考えですか?

僕自身の目標でもあるんですが、セックスワークに関する新しい法律を作れたらと考えています。風営法とか売春防止法のようなものではなく、性風俗の世界で働く人の権利や健康を守るための法律です。

つまり、風俗に関する規制を掲げるのではなく、「性労働基本法」といえるようなものを作りたいんです。現場で働いている人たちの視点に立ち、どういうルールがあれば安心して働けるかを考えるだけでなく、利用者の視点にも立って、どういうサービスであれば安心して利用できるかも考慮したいですね。

障害者の性問題に関しては、行政の理解も含めて、制度化を実現させたいという目標があります。そのためには、これまでタブー視されがちだった性関連のサービスを「当たり前のもの」とする考え方を普及させることも大切。

事実、「性=当たり前のもの」と捉えていない人って非常に多いように感じるのですが、僕は、「性」って生活の一部だと思うんです。決して非日常的なものじゃないし、特殊なものでもないじゃないですか。それを変に崇めたり蔑んだりするのはおかしな話。誰にとっても日常的なものだし、自然体でつきあっていくべきものだと思うんです。

望まないヴァージンからの卒業をサポート

 ――「ヴァージン・アカデミア」の立ち上げや、障害者も参加可能なヌードデッサン会の開催も、そうした思いがあったからなのでしょうか?

「ヴァージン・アカデミア」では、ヴァージンであることを気に病んでいる人から、不当な劣等感を取り除いてもらうために正しい情報を提供しています。その上で、ヴァージンからの卒業を望む人には適切なアドバイスも行います。

といっても精神論臭い話ではなく、出会いが起こるような場に行くことを提案するということ。その行動を起こすことによって、「望まないヴァージンからの卒業」もぐっと早まりますし。

ヌードデッサン会は、もともと知的障害・発達障害のあるお子さんの性教育の一環としてスタートしたものなんですが、今では、モデル参加を含めて幅広い世代の方にご利用いただいています。

障害の有無を問わず誰でもご参加いただけますので、興味のある方はぜひ一度参加してほしいですね。次回は12月14日に東京都杉並区での開催を予定しています。僕も参加しますので、ホワイトハンズの活動に興味がある方もぜひ遊びにいらしてください。

2014.12.06 21:40 タブロイド


為末さん「挑む勇気に価値」 障害者競技で語る

2014年12月08日 01時23分45秒 | 障害者の自立

中外製薬は6日、東京都江東区の日本未来科学館で障害者スポーツへの理解を広めるイベントを開いた。元陸上選手で競技用義足の研究開発にも携わる為末大さんが講演し、「何かに挑もうとしている人の勇気は社会に伝染する。僕がパラリンピアン(パラリンピック出場選手)に感じる価値だ」と話した。

 為末さんは、健常者が障害者に抱く意識上の境界をなくしていく必要性にも言及。「バリアフリーの鍵は異質なものを排除せず個性を守ることにある」と語った。

 中外製薬は昨年9月、日本パラリンピック委員会のスポンサーとなり、競技の普及を支援している。

 障害者スポーツについて語る為末大さん=6日、東京都江東区

2014/12/06 15:04   【共同通信】

心身障害者の作品展示会…岩国

2014年12月08日 01時18分50秒 | 障害者の自立

 岩国市内の心身障害者の作品を集めた展示会が6日、岩国市民会館で始まった。8日まで。

 障害者への理解と協力を呼びかけようと、障害者週間(3~9日)に合わせて市高齢障害課が毎年開いている。9回目の今年は、市内の障害者施設の入所者や岩国総合支援学校の児童、生徒など3~80歳の345人が合同制作を含む253点を出品。

 チューリップやポインセチアなどの花や果物を忠実にかたどった粘土の置物や、細断した紙を貼り付けて立体的に仕上げた「ゴジラ」の絵(縦約2メートル、横約1・6メートル)などが並ぶ。

 同課の村上篤史課長は「感情表現が豊かな障害者の方々の作品を見て、活動を知ってほしい」と話している。

 入場無料。午前9時~午後5時(8日は正午まで)。

ゴジラを描いた大きな作品などが並ぶ会場

2014年12月07日    読売新聞


札幌市中央区、「障害者週間」と障がい者への理解促進を目指す街頭PRを展開

2014年12月08日 01時15分29秒 | 障害者の自立
障がい者団体関係者や区役所職員らで街頭PR活動を実施

国際障害者デーであり、かつ障害者基本法の公布日でもある12月3日を起点とする9日までの1週間は、2004年の障害者基本法改正で「障害者週間」と定められたが、これに合わせ札幌市中央区でも記念事業が企画され、3日、街頭PR活動が展開された。

この街頭PRは、障害者週間の認知向上と、障がい者に対する社会全体での理解促進、障がい者就労を促進する気運を高めることなどを目的に実施されたもので、障がい者団体の関係者や身体障がい者・知的障がい者相談員、さらに区役所職員と区長の高松康廣氏らが参加した。

さらなる環境整備・共生社会の実現を目指して

当日は時折雪もちらつく厳しい寒さの中でのPR活動実施となったが、参加者らは中央区役所および地下鉄西11丁目駅周辺に立ち、札幌市内の就労支援事業所でひとつひとつ丁寧に製作された物品を配布しながら、道行く人々に障がい者福祉への理解を呼びかけた。

就労支援事業所や各種作業所で生み出された製品を身近に感じてもらうとともに、その魅力を知ってもらうことで、販売促進による工賃のアップ、就労機会の拡大が図られ、職業的自立が促されることも期待される。

区長の高松氏は、これからも地域での支え合いの輪が広がっていくような積極的取り組みを実施していきたいとしており、誰もが自立し、安心して生き生きと暮らすことのできる共生社会が実現されることを期待したい。

2014年12月7日 14:00    障害者雇用インフォメーション