ゴエモンのつぶやき

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笑顔の障害者、働く複合店…京都

2014年12月13日 00時43分46秒 | 障害者の自立

障害者らが働くカフェやマルシェ(物販店)の複合店舗「BONO(ボノ)」が京都府舞鶴市浜にオープンした。

 作業所などを運営する社会福祉法人「まいづる福祉会」が、海上保安学校の施設だった建物などを購入して全面改装し、同法人が市内で経営する仏料理店「ほのぼの屋」の姉妹店として、5日に開店した。

 1階のマルシェでは8種類の手作りケーキやコーヒー、クッキー、織物などを販売。カフェでは4種類のスムージーやパンケーキなどが目玉で、ランチメニューも人気が高い。来年4月頃からは仕出し専門の弁当店も開く予定という。

 20人の障害者と同法人の職員10人が接客や調理などにあたる。障害者たちは約1か月間、あいさつや身だしなみなどの研修を受講。知的障害のあるスタッフのために、コーヒーマシンのボタンに動物のシールを貼り、Sサイズ1杯は「リスワン」という掛け声にするなど工夫している。

 レジを担当する碓井美緒さん(26)は「お客さんに『ありがとう』と言われると、うれしい」と充実した様子。テイクアウト担当の岡野寿子さん(47)は「言葉遣いに気をつけている」と張り切っている。店舗責任者の内海あきひさん(55)は「売り上げを伸ばして、自立できるだけの給料を支払えるようにしたい」と意気込む。注文時間は午前10時~午後4時。木曜定休。問い合わせはBONO(0773・65・3388)へ。

2014年12月11日 09時00分    読売新聞

秋田)手話通訳で政見放送を 県聴力障害者協が集会

2014年12月13日 00時41分38秒 | 障害者の自立

 14日の衆院選投開票を前に、耳の不自由な人に政見放送の内容を知ってもらおうと、県聴力障害者協会は10日、秋田市の県心身障害者総合福祉センターで手話通訳付きの「政見放送集会」を開いた。

 手話通訳者が政見放送の録画再生に先立ち、参加した約40人に「集団的自衛権」や「TPP」などの普段はあまり使わない言葉の表し方を説明。録画を記録したDVDは、各党が放送局に持ち込み放映したものを、県選挙管理委員会が提供を受けて貸し出した。

 放映後、秋田市の会社員佐藤照幸さん(30)は、手話で「字幕だけではすべての内容がわからないが、手話のおかげで内容をつかむことができた」と語った。

 県障害福祉課によると、県内の聴覚障害者数は4312人(3月31日現在)。協会の加藤薫事務局長(60)は「耳の聞こえない人にとって、手話通訳がないと別世界にいるようなもの。聴覚障害者参政権を保障するために、政見放送手話通訳と字幕を義務化してほしい」と手話で話した。

 協会は12日午後7時から、大仙市の大曲交流センター(同市大曲日の出町2丁目)と、由利本荘市の鶴舞会館(同市瓦谷地)でも集会を開く。いずれも無料で事前申し込み不要。

2014年12月12日03時00分      朝日新聞デジタル


バド・山口選手、障害者卓球・永下選手 勝山市民が快挙を祝福

2014年12月13日 00時36分10秒 | 障害者の自立

 バドミントンの全日本総合選手権大会女子シングルスで初優勝した山口茜選手(17)=勝山高二年=と、障害者卓球の国内最大級大会「国際クラス別肢体不自由者卓球選手権大会」で二部門を制覇した永下尚也選手(23)=勝山市、北陸電力=の優勝報告会が十一日夜、勝山市民会館で開かれた。二百人の市民らが二人の快挙を祝福し、勝山が生んだ偉大なスポーツ選手の今後の飛躍に期待した。

 市などが開催。両選手は優勝メダルを首にかけ、大きな拍手に迎えられて壇上へ。山口選手の決勝戦をテレビ観戦したという山岸正裕市長は「圧倒的な勝利に涙が出た」と偉業を喜び、永下選手には「シングルスでは八連覇中の対戦相手を執念で逆転したと聞き、感動した」とたたえた。

 山口選手は「自分らしく楽しいプレーを心掛け、皆さんに明るい話題を届けたい。来週の世界大会(ドバイ・スーパーシリーズファイナルズ)でも精いっぱい頑張る」と意気込んだ。

 
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 市民からの祝福を受けて笑顔を見せる山口茜選手(前列中央左)と永下尚也選手(同右)=勝山市民会館で
 
2014年12月12日          中日新聞