ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

福祉灯油は“命綱”

2014年12月29日 10時57分39秒 | 障害者の自立

全国生活と健康を守る会連合会は26日、福祉灯油制度(灯油購入費の補助)などへの国の助成を求め、内閣府と各党国会議員に要請しました。関東甲信越地方各都県の代表が参加しました。

 要請書で、消費税増税や灯油価格の高止まりの中、低所得者や高齢者、障害者にとって福祉灯油や除排雪費用の助成は「命綱」だと指摘。自治体が実施する福祉灯油制度と除排雪費用の助成制度への国庫補助を求めました。

 内閣府への要請で参加者らは、「自治体に要請しても『国の補助がないとできない』と言われた」「困窮するお年寄りが寒い部屋でストーブもたかずに我慢しており、孤独死につながりかねない」などと口々に実情を訴えました。

 要請に先立ち、日本共産党の高橋ちづ子、畠山和也両衆院議員が衆院議員面会所で参加者をねぎらいました。高橋氏は「自治体と国が責任の譲り合いをするのでなく、補助を必要とする人に国がしっかり手当てするべきです」とのべました。

2014年12月27日(土)       しんぶん赤旗


タコや明石焼、手話で表現 小学生向け体験教室 明石

2014年12月29日 10時51分17秒 | 障害者の自立

 小学生が対象の「冬休み 初めての手話体験教室」が27日、兵庫県明石市生涯学習センター(明石市東仲ノ町)で開かれ、市内の親子19人が参加した。明石にまつわる言葉やあいさつの表現を学んだり、2種類の手話を判別するクイズを楽しんだりした。

 市と市社会福祉協議会が主催、明石ろうあ協会と明石手話通訳者協会のメンバーが協力した。市は現在、障害者が意思疎通を図りやすい社会を目指す「手話言語等条例」の制定に取り組んでおり、市民の関心を高めようと開催した。

 参加者は、耳が聞こえない人がいる家族の暮らしをテーマにした映像を見て、気づいた点を発表。玄関のベルが鳴ると室内のライトが点滅する、外出にはノートを持参し、筆談を交えるなど、日常生活上の対応を学んだ。

 その後、4グループに分かれて「タコ」「明石焼」など地元と関わりの深い単語や、自分の名前を手話で表現した。藤江小学校6年の女児(12)は「相手の目を見て手話をするとよく伝わると感じた」と話していた。

和やかな雰囲気の中、「タコ」を示す手話に挑戦する参加者ら=生涯学習センター

時計2014/12/28       神戸新聞