ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

横浜の障害者施設 男性職員が性的嫌がらせ

2015年07月11日 11時41分32秒 | 障害者の自立
横浜市にある障害者の通所施設に勤務する男性職員が、軽度の知的障害がある女性を自宅に連れ込んで裸の写真を撮るなど性的な嫌がらせをしていたことが分かり、横浜市は虐待の疑いもあるとみて詳しい経緯を調べています。
横浜市などによりますと、横浜市保土ケ谷区にある障害者の通所施設で、ことし1月から6月にかけて、30代の男性職員が、施設に通う軽度の知的障害がある20代の女性を自宅に連れ込み、裸の写真を撮影するなどしていたということです。
男性職員は施設に対して、「誘われる形でそのような行為を行ってしまった」と話しているということです。一方、女性は、「信頼していた職員に嫌なことをされて、とてもつらい思いをした」と話しているということです。
施設を運営している社会福祉法人は、「利用者からの信頼を裏切る形になり、深く反省しています。職員の管理責任を感じており、再発防止に努めます」と話しています。
横浜市は先月26日に社会福祉法人から報告を受けていて、虐待の疑いもあるとみてさらに詳しい経緯を調べています。
 
7月9日     NHK

知的障害者虐待の施設に改善勧告 下関市、通所者虐待を認定

2015年07月11日 11時37分49秒 | 障害者の自立

 山口県下関市は9日、同市の障害者施設「大藤園」に通う知的障害者への虐待があったとして、運営する社会福祉法人「開成会」に改善を求める勧告書を出した。市は改善状況などを踏まえ、運営費用を国や市が負担する「指定障害福祉サービス事業者」の停止や取り消しの是非を8月中に判断する方針。

 開成会は、通所者の頭をたたいたとして県警に暴行の疑いで逮捕された男性元支援員(35)=山口地検が処分保留で釈放=を解雇するなど支援員3人を処分し、園の施設長(53)も監督責任を問い降格処分としている。

 勧告書は、処分の根拠や手続きについて説明を求めたほか、3人以外に虐待をしていないかどうかも報告を求めている。

 市は6月、園に立ち入り調査した。職員や利用者への聞き取りもし、虐待を認定した。

2015.7.9     産経ニュース


下関の障害者暴行、市が社福法人に運営改善勧告

2015年07月11日 11時27分21秒 | 障害者の自立

 下関市の知的障害者福祉施設「大藤園」で起きた暴行事件に絡み、同市は9日、施設を運営する社会福祉法人「開成会」に対し、障害者総合支援法に基づき、運営の改善を勧告した。

  市によると、利用者の頭を平手でたたいたり、暴言を吐いたりした身体的、心理的虐待に支援員3人が関与したと認定。勧告では、複数証言がある別の支援員の虐待について調査し報告する▽第三者を交えた「虐待防止委員会」設置などの体制整備に速やかに取り組む――ことなどを求め、文書での報告期限を29日までと定めている。

 木谷義孝理事長は「真摯しんしに受け止める。全力を挙げて市の指導に沿うよう、改善に向けて取り組みたい」と述べた。

 同市による指定障害福祉サービス事業者への勧告は初めて。記者会見した高田昭文・福祉部長は「体質改善を徹底して行わなければならないことから勧告を出した」と説明。また今回の勧告とは別に、同事業者としての一定期間の指定停止などの行政処分については、8月下旬をめどに判断したいとしている。

2015年07月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

障害者雇用、理解深める ハローワーク小山、コマツ小山工場見学会

2015年07月11日 11時20分41秒 | 障害者の自立

 【小山】ハローワーク小山(小山公共職業安定所)と国分寺特別支援学校は9日、知的障害者を先進的に雇用している横倉新田のコマツ小山工場で事業主向け見学会を初めて開いた。管内に事業所がある19社が参加し、障害者の働き方や雇用について理解を深めた。

 同社は2008年、知的障害者の雇用を促進する「ビジネスクリエーションセンタ」を立ち上げ、各工場に分室を設置した。障害のある従業員220人中94人が知的障害者で、雇用率は2・5%を超える。雇用は小山分室が最も多く、同校の卒業生10人を含む23人の知的障害者が働いている。

 参加者は、入社後も会社と学校が連携して続けるサポート体制などへの理解を深めた後、部品の組み立てや製品の加工作業など、障害者が実際に働いている様子を説明を受けながら見学した。「障害者の適性をどう判断して配属するのか」「新人研修はどのように行っているのか」などの質問も出された。

7月10日     下野新聞

 


野菜販売、障害者手応え

2015年07月11日 11時18分26秒 | 障害者の自立

 ◇益田「マルシェ」1年、接客で交流

 軽度の障害がある人たちが、自分たちが育てた野菜などを販売する益田市戸田町の就労継続支援A型事業所「フルール益田」の「フルールマルシェ」が、昨年7月の正式オープンから1周年を迎えた。リピーター客が増えているほか、関係者は通所者のコミュニケーション能力の向上にも手応えを感じている。

 同事業所は、障害者福祉に関心があった同市の農業豊田浩さん(43)が2013年10月に開所。10~20歳代を中心に16人が通い、豊田さんの農場などで作業に励んでいる。

 豊田さんは、会話が苦手な通所者もいたことから、農業用ハウスの一角に接客訓練の場として「マルシェ」を開設。客が増えて手狭になったため、現在地に移転し、先月、装いを新たにした。同時に販売日を週3日から月~金曜に増やし、営業時間も午前10時~午後5時に延長した。

 マルシェでは、自家栽培のパプリカやミニトマトなどのほか、国内各地の果物なども販売。1月から週1回、移動販売も手がける。

 豊田さんは「対面販売を通じて、ハンディキャップがあっても頑張っている姿を見てもらい、社会の理解が進んで一般就労につながれば」と期待している。

2015年07月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun