ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

医療・福祉関係者ら視覚障害者の生活体験 松山

2015年07月07日 01時37分17秒 | 障害者の自立

 視覚障害者の立場に立った支援を身に付けようと「視覚障害福祉セミナー」が4日、松山市本町6丁目の愛媛県視聴覚福祉センターで始まり、医療や福祉の関係者ら14人が目隠しするなどして障害者の生活を模擬体験し、心を寄せた。5日まで。 
 2006年からセンターが主催し、視能訓練士や看護師、社会福祉士らが参加。5日は視覚障害者とのコミュニケーションを学ぶ体験や、ルーペの選び方などの講演がある。当日参加も受け付ける。 
 4日は、目を閉じて縫い針に糸を通しながら3種類の補助道具の使いやすさを検証。安全確保のために針の本数をあらかじめ決めて取り出し、確認しながらしまうことなどを学んだ。

【写真】アイマスク姿で恐る恐るコーヒーをそそぐ参加者

2015年07月05日    愛媛新聞



特別支援教育:広げよう障害者雇用 青森でセミナー /青森

2015年07月07日 01時33分05秒 | 障害者の自立

 特別な支援を必要とする子供の教育について考えるセミナー「誰もが安心して暮らせる社会をつくるために2〜がんばっています!青森県の特別支援教育〜」が4日、青森市の県総合学校教育センターで行われ、学校関係者ら約100人が参加した。

 第1部では、毎日新聞論説委員の野沢和弘さん(55)が進行役を務め、障害者の自立を援助する八戸職親会の岩渕正洋会長(63)と県教育庁学校教育課特別支援教育推進室の甲田隆室長(54)が障害者の雇用や教育について討議。甲田さんは「特別支援学校高等部に在籍する子供が増えている」と県内の現状を述べ、障害者の就労支援を呼びかけた。岩渕さんは「障害を持った子にはもっと冒険させてもいい。障害者が暮らせる町にすれば誰もが暮らしやすい町になる」と語った。

 第2部は、自身も知的障害のある息子を持ち、記者として児童虐待や障害者問題を長年取材してきた野沢さんが「障害者と社会」と題して講演。「日本は高齢化と少子化が同時進行しているが悲観しなくてもいい。心配なのは家族が小さくなっていること」と切り出し、障害者支援が雇用を生み、地域活性化につながる例などを挙げ、「障害者雇用にもいい面があるということを企業側に説明していく必要がある」と就職支援の具体的方法に言及した。そして、「合理的な配慮をした上で障害者が企業で働くなら、日本社会には大きな可能性が広がっている」と語った。

毎日新聞 2015年07月06日 地方版


障害者雇用の給食工場起工

2015年07月07日 01時21分21秒 | 障害者の自立

 社会福祉法人「コミュニティーネットワークふくい」は六日、丸岡町高瀬に建設する障害者雇用の福祉工場「障碍(がい)者労働福祉センター丸岡事業所」の起工式を行った。

 同事業所は、来年四月開校する丸岡南中の東隣に建設。敷地約二千百平方メートルに、鉄骨造り地上二階、地下一階の建物を整備する。来春完成予定で、総事業費は国、県の補助も含め約四億円。

 丸岡町を中心に障害者を七十人ほど雇用、同校の給食調理を主な業務とする。食堂・コンビニ事業、廃食油精製などにも取り組む。

 南中の給食は「クックチル」と呼ばれる新調理法を採用。調理した食材を冷蔵保管し、メニューに応じて再加熱して提供する。同工場は冷蔵保管までを担う。作業がマニュアル化されており、調理師や栄養士の下で障害者が支障なく取り組めるという。

 起工式には、コミュニティーネットワークふくいの田中善隆理事長や林田恒正町長ら約五十人が出席。神事を行い、工事期間中の安全を祈った。同法人の福祉工場は県内八カ所目となる。

2015年7月6日     福井新聞


合コン:障害者の出会い応援 20日佐賀市で /佐賀

2015年07月07日 01時15分10秒 | 障害者の自立

 障害者の出会いの場を作ろうと「GO!コン〓パーティー」が20日、佐賀市柳町の浪漫座で開かれる。申し込みは7日まで。主催の障害者サポート団体「スロープ」の中尾彰洋代表(37)は「障害者の既婚率はかなり低い。恋人づくりのきっかけとなれば」と参加を呼びかけている。

  「一般の合コンには気が引ける。やはり心理的距離は感じる」と自身も当事者の中尾さんは語る。中尾さんによると、以前から異性との出会いの場が少なさを嘆く声が多かったという。中尾さんは「障害者であっても、異性と仲良くしたいという気持ちがあるのは当然。気兼ねなく集まれる場所を作れないか」と障害者を対象にした合コンを思いついたという。

 身体や精神問わず、全ての障害者と介護職の人が対象。当日は食事のほか、ビンゴゲームなどで仲を深める。また、会場内には1、2人のサポーターが待機し、食事介助やトイレの介助を受けられる。参加費は男性2500円、女性2000円。問い合わせは中尾さん(090・4584・5776)。

 毎日新聞 2015年07月05日 地方版


障害者補助犬も熱中症の対策を 松山でセミナー

2015年07月07日 01時08分35秒 | 障害者の自立

 身体障害者をサポートする補助犬の健康管理について獣医師らがアドバイスする「盲導犬ケアセミナー」が5日、愛媛県松山市道後町2丁目の道後友輪荘であり、使用者4人が夏場の熱中症対策などを学んだ。 
 長い訓練を受ける補助犬は比較的高齢。セミナーは犬の健康を長く保つため、盲導犬使用者の会愛媛(菊池真二代表)が昨年から開催している。 
 ボランティアで参加した県開業獣医師会の獣医師5人が、補助犬を触って状態を確認。使用者に対し、「息や鼓動が速くなる」「ふらふらする」など熱中症になっている時のサインを挙げ、「普段から内股など毛のない部分を触り体温を確かめることが大切。体温が急に上がれば注意」と助言した。

【写真】身体障害者補助犬の健康管理を助言する獣医師(中央)

2015年07月06日(月)     愛媛新聞