ゴエモンのつぶやき

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障害者のためのプライド・パレード、米NYで初開催 数千人参加

2015年07月14日 02時08分46秒 | 障害者の自立

【7月13日 AFP】米ニューヨーク(New York)で12日、同市初となる身体障害者のためのプライド・パレード(Disability Pride Parade)が行われ、数千人が参加した。

 マンハッタン(Manhattan)で開催されたパレードは、同市ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長の開幕宣言とともに始まった。夏の暑さの中、車椅子に乗った人や盲導犬を連れた人、障害のある子どもを抱いて参加した親らが市内を行進した。

「一体性、認識、可視化」との副題が付けられたイベントでは、公共交通機関や住宅へのよりスムーズなアクセスを求めるプラカードや、「話せないからといって、言いたいことがないというわけではない」といったプラカードが掲げられた。

 デブラシオ市長は、1990年の連邦法「アメリカ障害者法(Americans with Disabilities Act)」の施行25周年を記念して、7月は、障害者の地位向上に向けたプライド月間となっていると説明。また同パレードについても、年中行事になる見通しとした。

2015年07月13日   (c)AFP


地域住民とふれあい/観音寺の障害者施設

2015年07月14日 02時00分57秒 | 障害者の自立

 香川県観音寺市茂西町の就労継続支援B型事業所あゆみで11日、利用者と家族、地域の人たちが交流する「あゆみふれあいデー」があり、音楽会やバザー、野菜の即売などでにぎわった。

 同施設は障害者の活動を支援するため、地域活動支援センターとして2010年にオープン。昨年、就労継続支援B型事業所に移行した。ふれあいデーは地域の人々に感謝の気持ちを伝えようと、11年から毎年この時期に開いている。

 イベントは利用者と職員による合唱で幕開け。17人が「小さな世界」「銀色の道」など3曲を熱唱したほか、ソプラノ独唱や手品、岡山の倉敷アカデミーアンサンブル五重奏団が「威風堂々」「愛の讃歌」などの演奏で盛り上げた。

 会場では、うどんなどの飲食バザー、近隣施設の協力による鉢植えや焼き菓子などの販売もあった。

感謝の気持ちを伝えようと歌声を披露するメンバー=香川県観音寺市茂西町

2015/07/12    四国新聞


企業の障がい者雇用を支援する埼玉県障害者雇用サポートセンターの活動

2015年07月14日 01時56分49秒 | 障害者の自立
埼玉県の障がい者雇用を支援するセンター

埼玉県では、企業の事業主に対し不安などを払拭し障がい者雇用を促進するために、障がい者雇用の専門家が無料相談を受け付ける、障がい者雇用サポートセンターを開設している。

見学会などさまざまな企画を無料で

また同センターでは障がい者雇用を支援するさまざまな施策を行っており、その一環として障がい者を雇用したいと考えている企業に無料でセミナー、見学会、情報交換会などを無料で開催している。

中でも県の地域ごとに行われる「障害者雇用企業見学会及び情報交換会」は企業見学、概要説明、情報交換、情報、課題等の発表などがあり、毎年企業からの関心を集めている人気の企画だ。

今年度「平成27年度 障害者雇用企業見学会及び情報交換会」は2015年7月3日(金)からスタートしており、7月中5回にわたって行われる。すでに定員に達している回もあり現段階で申し込みが可能なのは、県北地域で2015年7月30日(木)に開催されるキムラセンイ株式会社の見学会。

参加は1社1名で定員10社10名程度。申し込み締切は開催日の1週間前まで。主催、問い合わせ先は埼玉県障害者雇用サポートセンター。なおさまざまな催しのスケジュールが同センターホームページなどで発表されるので、障がい者雇用について知りたい埼玉県内の企業はぜひ利用を。

2015年7月13日    障害者雇用インフォメーション


障害あるアーティストに飛躍の場 「響」×アダム・ベンジャミン 日本も広がり期待

2015年07月14日 01時51分14秒 | 障害者の自立

 日本でも今年2月、障害者ダンサーと健常者ダンサーが一緒に踊る国内初のダンス・カンパニー「響-Kyo」が旗揚げした。

 7月19、20の両日に東京芸術センター(東京都足立区)で行われる公演に向け、英国の振付家、アダム・ベンジャミン(57)の新作「OPEN STATE」の稽古(けいこ)が進む。

 ベンジャミンは1991年、英国で障害者と健常者によるプロのダンス・カンパニー「カンドゥーコ」を設立。98年に独立したが車椅子の機動力を生かしたスピーディーな振り付けは世界的に評価された。同カンパニーはこれまで世界50カ国以上で公演し、2008年北京、12年ロンドン五輪・パラリンピックの式典にも出演した。

 「カンドゥーコが愛されたのは、観客に同情という感情を忘れさせ、『ダンスとして面白い』と思わせたからだと思う」

 新作タイトルは裸舞台を意味するが、障壁のない心も表現する。「観客の障害を持つ人へのバリアが消え、作品と観客とダンサーが一つになってオープン・ステートになればこれほどの喜びはない」と話し、日本での広がりを期待している。

 問い合わせはクリエイティブ・アート実行委員会(電)03・6426・5182。

アダム・ベンジャミン振り付けの新作を踊るインテグレイテッド・ダンス・カンパニー響のメンバー

2015.7.12      産経ニュース


性的少数者も安心 LGBTトイレマークを募集

2015年07月14日 01時42分23秒 | 障害者の自立

 体と心の性が一致しない人など性的少数者LGBT)への理解を広める活動をしている市民グループ「PROUD(プラウド)」(高松市、藤田博美代表)が、どんな性別の人でも利用できるトイレのマークを募集している。最優秀賞2点を選び、LGBTの人も使いやすい多目的トイレに付けるよう、行政機関や企業に働きかける。

 LGBTの中でも中性的な外見の人や性同一性障害を抱える人には、外出先のトイレは切実な問題だ。自分の望む性別のトイレを利用すると注意されたり、ジロジロ見られたりすることがあり、トイレを我慢する人もいるという。

 その中で、男女がともに利用できる多目的トイレは、LGBTの人にも比較的使いやすい。しかし、障害者、高齢者、子ども連れなどの利用が想定されているため、「自分が使ってもよいのか」と遠慮してしまうという。

 そこで、PROUDの会員が、気兼ねなく多目的トイレを使えるよう、どんな性別の人でも利用できるマークをつくろうと提案した。いくつかのデザインを考えたが、LGBTの人の悩みを広く理解してもらうため、公募することにした。

 応募はPROUDのホームページ(http://proud-kagawa.org/別ウインドウで開きます)から。締め切りは9月30日。

写真・図版

PROUDの会員が考えたトイレのマーク案を示す藤田博美さん=高松市

2015年7月12日      朝日新聞