ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

競技場の車いす 基準以下多数

2015年07月18日 14時18分58秒 | 障害者の自立

障害者などがスポーツを観戦しやすい環境をつくるため、国際パラリンピック委員会はプロスポーツなどの会場についても観客席に占める車いす席の割合をガイドラインで定めていますが、NHKがプロ野球とJリーグのあわせて30のホームスタジアムを調べたところ、基準を満たしているのは4つの施設にとどまることがわかりました。

国際パラリンピック委員会は障害者や高齢者がスポーツを観戦しやすいよう、観客席に占める車いす席の割合をガイドラインで定めていて、オリンピックの会場は0.75%以上、パラリンピックは1%以上、プロスポーツなどは0.5%以上としています。
NHKは、プロ野球とJリーグ・J1のあわせて30のホームスタジアムを対象に、車いす席の割合についてアンケート調査を行いました。
その結果、0.5%以上とする基準を満たしていたのは広島市のマツダスタジアムと東京・調布市の味の素スタジアム、愛知県豊田市の豊田スタジアム、それに仙台市のユアテックスタジアム仙台の、あわせて4つの施設にとどまることがわかりました。
ほかの26の施設は基準を下回り、平均で見るとプロ野球では0.1%、Jリーグでは0.3%でした。
スポーツ施設のバリアフリー化に詳しい東洋大学ライフデザイン学部の川内美彦教授は「アメリカやイギリスでは障害者などがスポーツ観戦を楽しむ権利を保障するため、法律で車いす席の数などを定めている。日本でも、オリンピック・パラリンピックの開催をきっかけに法整備も含めた検討を進めるべきだ」と話しています。

07月17日   NHK


内灘の西村選手に 文科省優秀者表彰 障害者スキー入賞

2015年07月18日 14時14分12秒 | 障害者の自立

 四月の知的障害者スキー世界選手権大会ノルディック競技三種目で上位入賞したとして、内灘町西荒屋の会社員西村潤一選手(36)=内灘町スキー協会、宇野甘源堂、写真=が十七日、文部科学省から国際競技大会優秀者等表彰を受ける。

 文科省によると、障害者スポーツの世界選手権大会が表彰対象となるのは本年度が初めてで、知的障害者のスキー選手では県内唯一という。

 西村選手は、スウェーデンであった同大会に六年ぶりに挑み、男子スプリントで二位、同フリーとクラシカルでそれぞれ三位に入った。「金ではなかったが、メダルを取ることができてうれしい。パラリンピックを目指して今まで以上にトレーニングを頑張りたい」と喜んでいる。

 長年活躍を支えた内灘町スキー協会の顧問尾本英臣さん(79)は「『やったな。これでおわりじゃないぞ。いくつになっても頑張れ』と声を掛けたい」と祝福している。

 表彰式は東京都内のホテルである。スポーツ功労者延べ百十一人、コマツなどスポーツ功労団体六団体、西村選手ら国際競技大会優秀者など延べ三百六十二人、ユースオリンピック競技大会優秀者など四十二人が表彰を受ける。

2015年7月17日   


千葉)企業の障害者雇用、貸し農園で橋渡し

2015年07月18日 14時13分10秒 | 障害者の自立

障害者の就業促進のため企業に義務づけられた法定雇用率。多くの企業で達成できていない中、県内の農園を企業に貸し出し、研修を積んだ障害者を雇用してもらう取り組みが成果を上げている。

 市原市のJR内房線五井駅から車で約15分。3・5ヘクタールの敷地にビニールハウス50棟が並ぶ。障害者就労支援会社「エスプールプラス」(本社・東京)が運営する「わーくはぴねす農園」。トマトや小松菜、メロンなどの約20種類の農作物が栽培されている。

 一画で知的障害のある3人が種まきや水やりをしていた。その一人、和田啓二さん(20)は「野菜が成長していくのが楽しい」。指導する農園長の中嶋照雄さん(68)は「言うことが伝わらなかったり、ぎこちない動作だったりなど個人差はあるが、個性を引き出せるよう気を配っている」。

農園長の中嶋照雄さんの指導を受けて農作業をする=市原市今富

2015年7月17日    


千葉)企業の障害者雇用、貸し農園で橋渡し

2015年07月18日 14時07分26秒 | 障害者の自立

障害者の就業促進のため企業に義務づけられた法定雇用率。多くの企業で達成できていない中、県内の農園を企業に貸し出し、研修を積んだ障害者を雇用してもらう取り組みが成果を上げている。

 市原市のJR内房線五井駅から車で約15分。3・5ヘクタールの敷地にビニールハウス50棟が並ぶ。障害者就労支援会社「エスプールプラス」(本社・東京)が運営する「わーくはぴねす農園」。トマトや小松菜、メロンなどの約20種類の農作物が栽培されている。

 一画で知的障害のある3人が種まきや水やりをしていた。その一人、和田啓二さん(20)は「野菜が成長していくのが楽しい」。指導する農園長の中嶋照雄さん(68)は「言うことが伝わらなかったり、ぎこちない動作だったりなど個人差はあるが、個性を引き出せるよう気を配っている」。

農園長の中嶋照雄さんの指導を受けて農作業をする=市原市今富

2015年7月17日