ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

地下鉄新車両が運行開始 従来より明るく近代的仕様に?

2016年01月03日 11時56分28秒 | 障害者の自立

 新車両は平壌の工場で製造され、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が昨年11月に試乗していた。車内が明るくなり、高齢者や障害者らの専用席も設置。2路線ある平壌地下鉄のうち、赤い星駅と復興駅をつなぐ千里馬線で運行している。

 一方、朝鮮中央通信によると、金第1書記は新年を迎えた1日午前0時(日本時間同0時半)、金日成(イルソン)主席と金正日(ジョンイル)総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を訪問した。

運行を開始した平壌の地下鉄の新車両=1日(共同)

運行を開始した平壌の地下鉄の新車両=1日(共同)

2016.1.1     産経ニュース


みんなの「一歩」を支えたい

2016年01月03日 11時48分28秒 | 障害者の自立

ひまわり園保護者が立ち上げ

 障害児を抱えて、どこで何を相談できるの? サービスの受け方は? 周囲との関わりあい方や日常生活の不安―。横須賀市療育相談センター・通園部門「ひまわり園」の保護者が今年4月、WEBサイト「SUKASUKA(すか)-IPPO(いっぽ)」を開設する。「当事者だから分かる”気付き”を共有し、発信したい」―。そんな思いを込める。

 「私たちは障害児を育てる普通のママ」。そう話すのは、五本木愛さん(鴨居在住)。現在、同園保護者会の会長を務め、市の教育分科会などに参加して気付いたことがあった。「市内の活動団体や制度の仕組みを知る機会が少ない」と。そこで、分科会などでの情報をまとめた通信を発行。しかし、この作業を役員が続けていくのは大変なこと。それならば、私たちが「知りたい」と思うことをWEBで発信しよう―。これに、保護者会の役員も賛同。子どもが抱える障害は違えど、同志のようなつながりがある。

 サイトは「横須賀のバリアフリー子育て情報局」として、療育のしくみや支援機関、施設や民間事業者の紹介など多種多様。遊び場やバリアフリーの店舗など、実体験をもとにした記事も用意している。さらに、悩みや心配事をざっくばらんに語れる「しゃべり場」も企画していくという。

 愛娘・麗(うらら)ちゃんの「成長の遅さ」を感じ、病院に駆け込んだのが1歳の頃。あらゆる診療科で検査し、1年がかりで分かったのは「アンジェルマン症候群」という、聞き慣れない疾患だった。不安だらけの4人目の子育て。情報を集めるとともに、発信することで、周囲に理解を求めていった。

 わが子が障害をもっていたら―。「親自身が受け入れきれず、こもりがちになるケースも多い」と五本木さんは話す。だが、早い時期に療育や支援機関とつながることで、子どもだけでなく、親の生活環境も変わるはず。「その”一歩”を後押しすることができたら」と話す。

 五本木さんには忘れられない言葉がある。「この先、両親が亡くなったら、ぼくはどのように生活するのだろうか」と障害者作業所に通う成人が発した一言だ。将来に不安を感じる声と、自分たちの子どもの将来を重ね合わせた。この活動から資金を捻出し、法人化することも考えている。地域に根差して、閉鎖的な環境を開き、「親と子の未来を描く支えになりたい」と話し、笑顔を見せた。

今月5歳になる麗ちゃんと五本木さん

2016年1月1日    タウンニュース


競泳・小野智華子 2度目の大舞台見据え「メダル欲しい」

2016年01月03日 11時38分45秒 | 障害者の自立

 障害者競泳女子で活躍する全盲のスイマー、小野智華子(筑波大付属視覚特別支援学校)は、2度目の大舞台へ向けて静かに闘志を燃やしている。専門は100メートル背泳ぎ(視覚障害S11)。「絶対にメダルが欲しい」と、リオ・パラリンピックに照準を定める。

 体重874グラムの超未熟児で生まれ、両目の視力を失った。母の薫さんとお風呂で遊んでいるうちに水が大好きになった。小学1年で水泳を始めると頭角を表し、中学生になるころには海外遠征に参加するまでになった。

 「観客の大歓声に足が震えた」という初出場のロンドン大会では1分27秒55で8位。昨年7月の世界選手権は4位と表彰台は近づきつつある。

 2月にあん摩マッサージ指圧師の国家試験が控えており、現在はプールに入れるのは週1回程度。21歳は勉強の合間に腹筋、背筋、腕立て伏せを行うのが日課だ。

 リオの代表選考会は3月。「まずは資格を取って、その後に思い切り泳ぎ込みたい。自己ベストを出せれば世界のメダルに手が届く」と力を込める。

競泳女子で2大会連続出場を目指す小野

競泳女子で2大会連続出場を目指す小野

2016.1.1   産経ニュース


手話で朝が始まる消防署 全署で全員練習

2016年01月03日 11時27分38秒 | 障害者の自立

職員がそろって手話を練習 

福知山市の消防職員は朝礼(朝の申し送り)で、手話であいさつの練習をしている。「おはようございます」「いらっしゃいませ」-。市消防本部全体(福知山消防署、東分署、北分署)で、5、6年ほど前から続く。これは「手話の必要性を感じてほしい」と、山崎真治さん(55)=北分署分署長補佐兼警備第一係長=の提案で始まった。

■問い掛けに応じない傷病者■

 「お名前は?」「どうされましたか?」-。1981年に市消防本部に採用されたばかりで駆け出しだったころ、山崎さんは救急出動した現場で、意識がある傷病者に何度も問い掛けた。

 ところが、その傷病者は一切応じなかった。それでも質問を繰り返すと、「耳が聞こえない」というジェスチャーをしたという。そこで初めて聴覚障害者だと分かり、「応じない」のではなく、「応じられない」ケースがあることを知った。同時に手話の必要性を強く感じたという。

 一刻を争う救急現場で、傷病者のもとにいち早く駆け付ける救急隊員は、傷病者の症状を少しでも早く把握し、速やかに搬送先の医療現場へ伝えることが求められる。

 筆談ができるよう、メモを取るものはそろっているが、手話ができればよりスムーズな意思疎通ができる。

 しかし、若手職員だった山崎さんにとっては消防や救急に関して学ぶことがたくさんあり、どうしても手話にまで手が回らなかった。「手話のことはずっと気掛かりでした」

 勉強をスタートさせたのは2006年。仕事面では一通りのことを覚え、気持ちにゆとりを持てるようになっていた。手話奉仕団体「福知山手話サークルこづち」の存在を知り、講座を通して基礎から学ぶことにした。年齢は40代半ばだった。ろう者にも教えてもらいながら、少しずつ上達していった。

 そのかいあって、今では手話で日常会話ができるようになっている。そのことが生かされたことがある。
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 市北部の国道でのバイクツーリング中の交通事故。そのグループは全員がろう者だった。1台のバイクが転倒し、後続のバイクも倒れ、2人がけがをした。グループのリーダーらしき人らと手話でやり取りし、状況やけがの程度などが分かり、スムーズに搬送できた。「その手話の相手は(手話ができることに)驚いた顔をされていました」

 また、救急隊から要請され、ろう者の傷病者がいたことから病院へ向かったこともある。

 ただ、「日常会話は分かるぐらいですが、早い手の動きや、出会ったことがない人の手話は読み取りが難しい」と言い、こづちの学習会には、勤務がなければできるだけ参加している。習い始める年齢はいろいろで、定年になった人も学んでいる。

■積極的に学ぶ職員も■

 山崎さんは他の職員にも手話を覚えてほしいと、2008年、当時勤務していた東分署の分署長に掛け合い、朝の申し送りのときに全員で手話の練習をすることにした。その後、本署、北分署と消防署全体に広まり、市消防本部全体でするように。

 朝礼では、「おはようございます」「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など決まった言葉を全員が手話でする。これに加え、「どこが痛いですか」「お名前は」など別の言葉でも練習している。

 継続してきた結果、手話の講習会に参加したり、独学で学んだりする職員もいて、現在は合計5人が日常会話程度ならできるように成長したという。

 福知山消防署の塩見雅邦署長は「毎朝実施することで意識付けになります。職員のレベルはそれぞれ違い、全員ができるわけではありませんが、できる職員を一人ずつ増やしていくことができれば」と話している。


写真上=朝礼で職員がそろって手話を練習している(東羽合の市消防防災センターで)
写真下=40代から手話を始め、日常会話はできるようになっている山崎さん(牧の福知山消防署北分署で)

 両丹日日新聞     2016年1月 2日


「ピープル・ツリー」のアクセサリーで発展途上国の子どもらに笑顔

2016年01月03日 11時19分53秒 | 障害者の自立
タラ・プロジェクトが運営する教育センターを訪ねた「ピープル・ツリー」を運営するフェアトレードカンパニーのサフィア・ミニー代表(前列中央)

 人や地球に優しいファッションや食品などを提案する「ピープル・ツリー(PEOPLE TREE)」のアクセサリーのほとんどは、ケニアのボンボルル・ワークショップ(以下、ボンボルル)とインドのタラ・プロジェクト(以下、タラ)で作られている。また、同ブランドは団体に属する人々の仕事の機会を与えるだけでなく、これらのアクセサリーの売り上げの一部をそれらの団体に寄付している。

 ボンボルルは障害者が自立するためのリハビリセンターで、約150人がアクセサリーの制作を行っている。「ピープル・ツリー」はボンボルルのために障害を持つ子どもたちへ送る車椅子キャンペーンを開催中。同団体が制作したアクセサリーの売り上げ300個につき、車椅子1つをプレゼントしている。それらの車椅子もボンボルルの職人によるものだ。

 タラは貧困層の人々の生活向上を支援する団体だ。40年以上にわたり、インド北部の手工芸生産グループの製品作りや販売をサポートしており、約500人の職人がアクセサリー制作などを通じて収入を得ている。インドでは500万人以上の子どもらが、学校に行けず働いている。タラでは児童労働に従事する子どもらに教育の機会を作るため、5カ所教育センターを運営。「ピープル・ツリー」はタラによるアクセサリーの売り上げ100点ごとに30ドルを教育センターへ送付し、それらはテキスト代や食事代に充てられている。

 「ピープル・ツリー」のアクセサリーは、つける人を輝かせるのみならず、ケニアやインドの子どもらの笑顔を輝かせている。

FRI, JAN 01, 2016     WWD Japan.com