障害者福祉施設で利用者が作った製品を販売する「ふくしフェスタin佐世保」が23日、佐世保市栄町の佐世保玉屋7階催事場で始まった=写真。県内を中心に40施設が参加し、焼き物や菓子、木工品などを販売している。26日まで。
障害者の社会参加を促進しようと、県社会福祉協議会などでつくる「街かどのふれあいバザール運営委員会」が主催。長崎市では毎年開催されている催しで、佐世保市で初めて開かれた。
障害者の作業所を運営する同市のNPO法人「だるま会」ではスギを加工して作ったベンチや机を販売。利用者の男性(67)は「組み立てから仕上げまで手掛けたこだわりの製品。ぜひ見にきてほしい」と話した。
=2016/01/24付 西日本新聞朝刊=