ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手話で歌う笑顔と命の大切さ 松前でイベント

2016年09月13日 02時37分15秒 | 障害者の自立

 愛媛県や松山地方法務局などが主催する人権啓発イベント「ふれあいフェスティバル2016」が11日、松前町筒井のエミフルMASAKIであった。
 歌詞に込められた思いを手話で表現しながら歌う「サインヴォーカリスト」の水戸真奈美さん(34)=宮城県柴田町=が講演し、支援に携わった東日本大震災での聴覚障害者の状況などについて講演。笑顔や命の大切さを訴える5曲を披露し、約120人の観客も歌に合わせて手話に挑戦した。
 会場では、開催中のリオパラリンピックや来年に迫った愛媛国体にちなみ、障害者スポーツの写真やスポーツ用品も展示。子どもらは競技用車いすに乗るなどして、障害者への理解を深めていた。

【写真】水戸真奈美さん(奥側)の歌声に合わせて手話に挑戦する観客

2016年09月12日     愛媛新聞


北島康介が身を乗り出した姿こそ、パラリンピック!

2016年09月13日 02時33分04秒 | 障害者の自立

パラリンピックが盛況です! 開幕直前、チケットが売れずに経費的に危機と報道されたとたんに、ブラジル国民が行動を起こし、チケット売り場には人が並びだしたとのこと!

それにしても、パラリンピックはやはりすごいです!! 超人的な技が続出です!卓球ラケットを口でくわえ、足でボールを投げ挙げて卓球をする両腕のない選手はリオパラリンピック最大の人気選手だそうです。

車いすバスケットボールで日本はスピードで勝負していますが、海外の高身長選手へのパスからのシュートにてこずり、苦戦しています。でもあきらめずに必死に戦い、ロンドン大会優勝のカナダに勝ち初勝利を挙げました。バスケットボール経験者としていうならば、ㇾバンガ北海道と車いすバスケ全日本が「車いすバスケ」をしたら、10-100で全日本が勝つでしょう。車いすに座ったままでシュートを打てば、折茂選手でもボールは3mも飛ばないでしょう。

友人から、パラリンピックの見方について尋ねられました。確かに、ハンディや障害の度合いが強ければ強いほど、健常者は「あんなに不自由なのに、すごいね!」と思うものです。あの卓球選手にも、知る前には「両腕がないのにどうやって卓球ができるの?」という根本的な疑問があり、プレーをみて世界中の人が驚くのです。「驚愕」、そうです、心から驚くことでいいのだと思います。

TV番組でパラリンピック特番のゲストの北島康介さんは、両腕のない水泳選手を見て、身を乗り出して見入っていました。そしてこういいました。「いやあ、どうやって体を使っているのかと思って!絶対に参考になると思ったんです!」だから、北島康介はすごいのです。もう引退していながら、水泳を極めるためにパラリンピック選手からも学ぼうとしているのです。今後、こどもを教えるためにも、人間の体の仕組み・能力を知ろうとしているのです。

パラリンピックが「人間教育」だという意味はここにあります。人が学ぶということは、五体満足の健常者だけが教育者ではなく、五体不満足の障害者からも学ぶことが大きいということなのです。

かってヒトラーは人種優性主義から、劣性人種とした人や障害者を抹殺しました。日本でも、つい最近「ヒトラーの思想が降りてきた」という人間により、凶悪殺人事件が起きました。だからこそ、いま、パラリンピックは大きな最高の意味を持つのです。

  | 北海道新聞

地下鉄 ホームドアが設置されない理由と費用の分担内訳

2016年09月13日 02時23分34秒 | 障害者の自立

「たった一言、声かけができていれば…」

 銀座線・青山一丁目駅で、視覚障害者の品田直人さん(享年55)がホームから転落して死亡した事故。この現代社会で私たちが無関心になりすぎていることがこの事故を引き起こしたといえる。

 この件について取材をしていくなかで、「ホームドアの設置が進まない」という問題が浮かび上がった。現在全国9500駅のうち、655駅にホームドアが設置されているが、事故現場にはホームドアが設置されていなかった。そもそもホームドアの設置はどのように進められてきたのか? 国土交通省鉄道局都市鉄道政策課の担当者が説明する。

「ホームドアを最初に国として進めていくきっかけになったのは、2001年に新大久保の駅で起きた転落事故です。この時亡くなったのは視覚障害者ではなかったのですが、転落者を助けようとした韓国人留学生も一緒に亡くなるという非常に痛ましい事故となりました。その後ホームドア設置の具体的な方針を打ち出すことになったのは2011年のこと。東京・目白駅で白杖を持った視覚障害者が転落したことがきっかけとなりました」

 この時、国交省は「利用者数が1日当たり10万人以上の駅について、ホームドアを優先的に整備する」と打ち出した。しかしこの条件に該当する全国251駅のうち、現在までにホームドアが設置されているのはたった77駅。全体の約30%だけだ。事故現場となった青山一丁目駅も1日の利用者は約10万人以上だが、前述のとおり、ホームドアは設置されていない。

 鉄道評論家の川島令三さんは、その理由について、ホームドアの重量に耐えられるよう、まずはホームの補強から始めなければいけないこと、また線路の直近に柱が建っていることから、歩行の邪魔になることなどの問題点を指摘したが、他の駅ではどうか?

「例えばJR東日本では、品川駅の山手線ではホームドアが設置されていますが、同じ品川駅でも、東海道線のホームにはホームドアが設置されていません。これは特急列車のドア数やドアがある場所が違うので、ホームドアの設置が難しいのです。

 現在ホームドアがまったくついていない日比谷線は、今後車両を新しいタイプのものに置き換え、その後ホームドアを設置するとの方針です。しかし時間もお金もかかりますので、各路線が日比谷線のように対応できるわけではありません」(川島さん)

 ちなみに国交省によると、ホームドアの設置にかかる費用の分担は、「基本的に国が3分の1、地方自治体が3分の1、事業者が3分の1という考え方」とのこと。

 これらの問題を解決すべく新しい取り組みも始まっている。例えば横向きに張られたロープが上下方向に動く「昇降式ホーム柵」だ。JR西日本の高槻駅がこの3月から導入している。

「ただ、ロープが上昇する際に手などがひっかかる可能性があります。そういった場合は安全装置が働いて、すぐに上昇を中止しますが、その安全装置を動作させるセンサーの精度をどのくらいにするか迷っている面もあります。よくするといつも止まってしまいますし、悪くすると安全性に問題がでます。

 また、高校生などがホーム上でそのロープを利用してプロレスごっこをするなどの問題が生じ、普及に至っていません」(川島さん)

 2020年の東京五輪に向けて、全国800駅でホームドア設置を目標にしているが、今回の一件を受けて変更はないのだろうか?

 東京メトロでは、「早期設置を目指す」というが、JR東日本は「今のところありません」とのこと。

 やはり、費用の問題もあるかもしれないが、新宿駅をはじめ各地で駅開発が続々と進められている。人を集めることを考える前に、まずは駅のホームドア設置に時間とお金をさくよう切に願う。品田さんのような悲劇を繰り返さないために——。

 

 ホームドアの設置には1駅数億~十数億円かかるといわれている

※女性セブン2016年9月22日号


ボッチャ日本、銀以上=車いすテニス国枝は初戦快勝

2016年09月13日 02時14分13秒 | 障害者の自立

 車いすテニス男子シングルスで3連覇を目指す国枝慎吾(ユニクロ)は初戦の2回戦でブラジル選手にストレート勝ち。同女子シングルスの上地結衣(エイベックス)は8強入りした。
 陸上男子5000メートル(車いす)の樋口政幸(プーマジャパン)は4位。トライアスロン女子で立位の秦由加子(マーズフラッグ・稲毛インター)は6位だった。ゴールボール(視覚障害)女子の日本は米国に3-5で敗れ、通算1勝1敗1分け。

 1次リーグ3連敗で準々決勝進出を逃した車いすバスケットボール男子の日本は、カナダを76-45で破り、4戦目で初勝利を挙げた。
 第4日の10日には、柔道(視覚障害)男子100キロ超級でロンドン大会優勝の正木健人(エイベックス)が銅メダルを獲得。卓球女子シングルス(車いす)で日本勢最年長の68歳、別所キミヱ(兵庫県障害者スポーツ交流館)は準々決勝で敗れた。 
 ◇ボッチャ
 ジャックボール(目標球)を投げ入れた後、互いに自分の球を相手よりどれだけ多く近づけられるかを競う。コートの広さは12.5×6メートル。
 1エンドにそれぞれ6個ずつの球を投げ、個人とペアは4エンド、チームは6エンドを行う。中心となる目標球が動く点がカーリングと異なり、球をバウンドさせて飛び越える、目標球にぶつけて近づけるなどの多彩な戦術が使われる。
 障害の程度が重いクラスでは、ボールを転がす補助具などの使用が認められている。

車いすテニス女子シングルス2回戦で勝利し、歓声に応える上地結衣=11日、リオデジャネイロ 

車いすテニス女子シングルス2回戦で勝利し、歓声に応える上地結衣

2016/09/12  時事ドットコムニュース


ボッチャ、「銀」以上が確定…メダル獲得は初

2016年09月13日 02時03分23秒 | 障害者の自立

パラリンピック・リオデジャネイロ大会は11日、ボッチャのチーム(脳性まひ)準決勝で日本がポルトガルを破って決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。

 日本がパラリンピックのボッチャでメダルを獲得するのは初めて。陸上男子5000メートル(車いす)で樋口政幸(37)(プーマジャパン)が4位、今大会から採用されたトライアスロンの女子(立位)で秦由加子(35)(マーズフラッグ・稲毛インター)が6位に入った。競泳男子200メートル自由形(知的障害)の中島啓智(けいち)(17)(千葉・中山学園高)も6位。

 10日に行われた視覚障害者による柔道の男子100キロ超級では正木健人(29)(エイベックス)が銅メダルで、2連覇を逃した。

 ◆ボッチャ=イタリア語で「ボール」の意味。男女混合による個人戦と団体戦(2対2のペア、3対3のチーム)があり、一方は青、対戦相手は赤の球を持つ。白い目標球1球をコート内に投げてから、双方が6球ずつ投げ、目標球に最も近い球を投げた側に、相手より近い球数だけ得点が入る。1試合4~6エンドで行われ、各エンドの合計得点が高い方が勝利。

銀メダル以上を確定させ喜ぶ(前列右から)広瀬隆喜、杉村英孝、木谷隆行、藤井友里子ら日本チーム。後列は村上光輝ヘッドコーチ(右)と投球補助員の辻佳子(11日、ブラジル・リオデジャネイロのカリオカ・アリーナ2で)=中嶋基樹撮影 

銀メダル以上を確定させ喜ぶ(前列右から)広瀬隆喜、杉村英孝、木谷隆行、藤井友里子ら日本チーム。後列は村上光輝ヘッドコーチ(右)と投球補助員の辻佳子(11日、ブラジル・リオデジャネイロのカリオカ・アリーナ2で)

2016年09月12日 10時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun