ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

パラ柔道100キロ超級、正木迷い断ち切り奮闘

2016年09月13日 01時57分03秒 | 障害者の自立

 【リオデジャネイロ=大野潤三】10日午前(日本時間10日夜)に始まったパラリンピック・リオデジャネイロ大会の柔道男子100キロ超級に、前回ロンドン大会の覇者・正木健人(けんと)選手(29)(エイベックス)が出場した。曲折を経てたどりついた大舞台。2勝して進んだ準決勝で一本負けを喫したが、3位決定戦で2大会連続のメダルを目指す。

 兵庫・淡路島の出身。中学時代に柔道を始め、五輪選手を輩出してきた強豪・天理大に進んだ。しかし、生まれつき弱かった視力はさらに低下し、2011年に視覚障害者柔道に転向。同年の世界選手権、12年のロンドン大会を制し、世界に名をとどろかせた。

 その後は、マッサージ師の国家資格を取得するための勉強に忙殺された。14年に現在の所属先に入社し、国際大会にも復帰したが、優勝を逃した。本格的な練習から離れ、回り道をしている間に、世界のレベルは一気に上がっていた。

 頼ったのは、元五輪選手で天理大柔道部監督の穴井隆将さん(32)。体作りからやり直し、後輩の学生たちとひたすら組み合った。180キロまで増えていた体重は、4年前のロンドン当時とほぼ同じ約150キロまで絞った。

 だが、かつて痛めた右膝への不安から、本来の動きはなかなか取り戻せなかった。今年7月の直前合宿。「恐怖心を克服しろ」。温和な穴井さんの厳しい一言に、迷いを断ち切った。

 「1戦1勝。しっかり戦えば、お前は勝てる」。穴井さんは、そう送り出してくれたという。「『やっぱり正木は強かった』と世界に思い知らせたい」。その決意を、3位決定戦にぶつける。

男子100キロ超級、準々決勝で一本勝ちした正木健人選手(10日)=中嶋基樹撮影 

男子100キロ超級、準々決勝で一本勝ちした正木健人選手(10日)

2016年9月11日   読売新聞


柔道・正木が銅メダル! 車いすテニスの上地は1回戦完勝/パラ大会

2016年09月13日 01時46分56秒 | 障害者の自立

 リオデジャネイロ・パラリンピック第4日の10日、視覚障害者による柔道は男子100キロ超級で前回の2012年ロンドン大会覇者の正木健人(29)=エイベックス=が銅メダルを獲得した。

 柔道陣は銀1、銅3で競技を終了。日本選手団のメダルは銀1、銅4の合計5個となった。

  リオデジャネイロ・パラリンピック第4日の10日、視覚障害者による柔道は男子100キロ超級で前回の2012年ロンドン大会覇者の正木健人(29)=エイベックス=が銅メダルを獲得した。

 柔道陣は銀1、銅3で競技を終了。日本選手団のメダルは銀1、銅4の合計5個となった。

柔道・正木が銅メダル! 車いすテニスの上地は1回戦完勝/パラ大会(1) 

女子シングルス1回戦で勝利し、笑顔で記念撮影に応じる上地結衣(右)=リオデジャネイロ(共同)

2016.9.11   サンケイスポーツ

 


リオパラリンピックに有働アナを投入したNHKの“本気度

2016年09月13日 01時38分42秒 | 障害者の自立

 日本時間8日朝に開幕を迎えたリオデジャネイロ・パラリンピック。華やかさ、スケールの大きさ、パフォーマンス、満員の観客と、オリンピックに劣ることなく、車イスの元選手が雨の中スロープを上がる聖火リレーに感動した視聴者も多かったのではないか。

 さっそく同日には津川拓也が競泳100メートル背泳ぎS14(知的)で銅、視覚障害者柔道男子60キロ級の廣瀬誠が銀など、日本がメダルを獲得。これらの試合と開会式を放送したNHKは、今後は深夜から早朝に総合で日本選手中心に生中継。午後は総合、BS1で再放送し、Eテレでも連日関連番組を放送する力の入れよう。五輪に近い放送量だ。

 現地キャスターには有働由美子を起用。「あさイチ」を休ませて、エース有働をリオに行かせたところにNHKの本気度を感じさせる。その有働だが、金曜「あさイチ」ではリオからリポート、会場前でのお客へのインタビューは面白かった。有働で視聴者をパラリンピックに引き込む戦略はドンピシャ。4年後の東京での開催に向けて着々と下地をつくっている。

■目先の視聴率しか考えない民放

 それに比べて、民放のやる気のなさといったらない。今のところ中継の予定がない。

「あるテレビ関係者に聞くと身もふたもないのですが、『視聴率が取れないから』と言っていました。民放は目先の数字のことしか考えていないのでしょう。陸上や水泳を見ても選手の筋肉美やタイムは完全にアスリートのもの。車イスバスケットなど球技も見応え十分です。4年後、人気コンテンツになっている可能性があるのに、先が読めていませんね。せめてスタッフを派遣して、情報番組などで取り上げるべきでは。五輪であれだけ『感動!』と騒いだのは何だったのか」(作家の松野大介氏)

 4年後、NHKと民放は周回遅れくらいの差がつきそうだ。

リオパラリンピックに有働アナを投入したNHKの“本気度” 

有働アナは「あさイチ」休んでリオへ(C)


大学スポーツも飛躍を! 東京オリンピック・パラリンピックに向け

2016年09月13日 01時31分23秒 | 障害者の自立

ブラジル・リオデジャネイロでは、オリンピックからパラリンピックへと、熱戦が続いています。オリンピックのメダルラッシュで改めて目立ったのが、大学スポーツ出身者の活躍です。五輪開催の直前、スポーツ庁の検討会議は、大学スポーツの振興に関して中間とりまとめを行いました。4年後の東京五輪・パラリンピックに向けて、まだまだ大学はその潜在的価値を発揮する余地がありそうです。

総体的な価値を生かし切れず?

大学は、体育の授業をはじめとする教育や、スポーツ科学の研究、さらには部活動など、スポーツに関わる豊富な人材と、充実した施設を持っています。こうした大学が、これまで実業団と並び、我が国のスポーツ界に貢献してきたことは、いうまでもありません。中間とりまとめでも、「大学スポーツはこれからも重要なポジションを占めていく」としています。さらには、スポーツ施設の地域住民への開放や、総合型地域スポーツクラブの運営を通じた国民の健康増進、障害者スポーツの振興・共生社会の実現への寄与、国際交流の推進などにも、期待を掛けています。

一方で中間とりまとめは、大学スポーツを通じた教育・研究と社会貢献の重要性について「学長等の大学トップ層が十分な認識を有しているとは必ずしも言えない」と指摘しています。これだけ大学スポーツが興隆しているなかで、少し意外な気もします。しかし、大学が課外活動としての部活動に予算面などでてこ入れすることはあっても、教育課程内外を含めた「大学スポーツ」総体としての価値を、きちんと認識していない場合が多かったのかもしれません。

かつては全国的に必修だった保健体育の授業も、今は国立で95%を維持しているものの、公立では60%、私立では49%で行われているにすぎません。もっと、その潜在的価値に着目する必要があるでしょう。

社会でさまざまな活躍ができるよう

とりわけ中間まとめで、大学スポーツの振興が「人間性を涵養(かんよう)し社会を形成する人材の育成に貢献する可能性がある」としていることに注目したいと思います。将来、学生が社会で活躍するのに必要なスキルを身に付けるためにも、修学上の配慮とともに、キャリア形成支援の重要性を指摘しています。

大学は何より、学生を教育する場です。その学生を、社会の形成者として社会に送り出す使命があります。だからこそ、いま各大学では、国の旗振りにより、入学者選抜・大学教育・卒業認定を一体で見直す「三つの方針」改革と、大学運営を見直す「ガバナンス改革」が進められているのです。

昔のように、学生が就職活動で「大学では○○部の主将を務めていました」とアピールするだけで採用に有利になる時代では、もはやありません。活動を通じて何を身に付け、仕事にも転用可能な資質・能力になっているかどうかが問われます。

スポーツに取り組みたいと思った子どもが大学に進学し、さらに技能を伸ばすだけでなく、社会で活躍できるようにする……そんな大学スポーツへのさらなる飛躍とともに、4年後にはリオデジャネイロオリンピック以上のメダルラッシュを期待したいものです。

2016/09/12   Benesse 教育情報サイト


日韓のごみ収集システムの違いに、

2016年09月13日 01時25分47秒 | 障害者の自立

韓国ネット「市民意識も問題」「日本を見習ってほしい」

2016年9月6日、韓国・ハンギョレによると、日本と韓国の「ごみ収集」システムの違いに人々の関心が高まっている。

日本では、一般的にごみの収集は昼間行われている。東京都で45年間にわたりごみ収集に携わって来た作業員によると、「リサイクルの分別状況を直接確認し、間違ったごみの捨て方を正す行政処置をするには、昼間に行わなければならない。夜間だと騒音もひどく住民に不快感を与えてしまうし、作業員がけがをする危険性が大きい」という。

東京都の場合、2000年4月にごみの収集業務が都から23の自治区に移管され、産業廃棄物の収集・運搬は民間企業に委託されたが、一般家庭ごみは各自治区に任せることになっており、そのための収集作業員を直接雇用している。これにより、ごみの収集場所が30万カ所に増え、高齢者や障害者からの要請があれば玄関先までごみの収集に行くシステムも導入された。また、東京清掃労働組合が地域の小学校を訪問してリサイクルごみの分別や出し方などを教えたり、廃棄物工場の見学プログラムを定期的に開催したりしているという。

一方、韓国では、一般的にごみの収集は夜11時から翌朝にかけて夜通し行われており、人員不足により長引く作業時間を短縮するため、不安定なごみ収集車にぶら下がったまま移動したりすることから、落下したり轢かれてけがをする事故がたびたび起こるという。

韓国では、1995年以前まではごみの収集業務を地方自治体が直接管理していたが、1995年にごみの従量制が導入されたことにより、生活廃棄物の処理を代行できるよう法改正され、民間企業に委託する道が開かれた。以後ほとんどの地方自治体が委託先に代行手数料(利益および一般管理費の15〜20%を保障)を支援し、ごみの収集業務を外注化している。しかし、委託先は労働量を多くして賃金を減らすことで、地方自治体が策定した代行手数料より多くの利益を得ようとしており、中には労働者の数や収集車の価格を水増しして金銭を横領したり、作業員の賃金を踏み倒したりする業者もあるという。

全国民主労働組合総連盟・一般労組協議会のイ・ソンイン議長は、「公共サービスを民間に任せてしまったことにより、労働者たちの勤務条件はさらに悪化し、サービスの質も低くなっている」と指摘している。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「委託するのではなく、透明な公的企業を一つ作った方がいい」

「ごみ収集作業員を公務員として正規採用して、昼間に働けるようにすべき」

「労組を共産主義者とみる韓国では、弱い者は見下されるしかない」

「ヨーロッパもごみ収集の仕事はきついから賃金が高い。肉体労働は『名誉職』と言われる教授より収入がいい」

「韓国は大変な仕事であればあるほど待遇が悪い。特に専門職はかなり粗末な扱い」

「市民意識にも問題がある。生ごみもきれいに捨てれば作業員も楽になるのに。他人任せの考え方を直さなければならない」

「日本は好きじゃないけど、こういう部分は見習ってほしい」

「日本も特別な都知事が誕生したらしいけど、ソウル市長も頑張ってほしい」

2016年9月10日   Record China