ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

福祉の店郡山

2018年06月11日 14時09分01秒 | 障害者の自立

 県授産事業振興会は8日、郡山市西ノ内のイトーヨーカドー郡山店4階に、障害者施設の利用者らが手掛けた雑貨や食品を販売するアンテナショップ「福祉の店郡山」を開店し、訪れた人たちが、お気に入りの品を買い求めている。18日まで。

 県内54施設が参加し、クッキーや衣類、かわいらしいキーホルダーなど約530品目、約7200点を販売している。時間は午前10時~午後6時(最終日は同3時)。

 初日は開店記念式典が行われ、同振興会の横田守副会長があいさつし、関係者がテープカットした。

 問い合わせは同振興会(電話563・1228)へ。

2018年06月10日


災害障害者が初 阪神、広島、熊本の7人 神戸

2018年06月11日 13時17分08秒 | 障害者の自立

 阪神大震災(1995年)、広島土砂災害(2014年)、熊本地震(16年)でそれぞれ被災し、後遺症を負った障害者が9日、神戸市中央区で初めて交流会を開いた。今も襲う激痛や将来への不安を打ち明け、互いを励まし合った。

  行政による災害障害者の実態把握や支援策が遅れる中、神戸市で震災障害者を支援するNPO法人「よろず相談室」(牧秀一理事長)が、交流と支援を広げようと主催。阪神から5人、残る2被災地は各1人が参加した。

 広島土砂災害で夫を亡くし、左脚を切断した宮本孝子さん(78)=広島市=は義足を3度交換し、大量の痛み止めの薬を飲むといい、「人生も自分自身も変わった」と打ち明けた。これに阪神大震災で脊髄(せきずい)を損傷し下半身がまひした飯干初子さん(71)=兵庫県西宮市=が深くうなずいた。

 熊本地震で右脚を失った大学3年、梅崎世成さん(21)=福岡県大牟田市=は、「自分の苦悩に共感してくれる人に出会えた場は今日が初めて」と語った。


車いすバスケット、速攻鋭く白熱

2018年06月11日 12時42分52秒 | 障害者の自立

全国障害者スポーツ大会プレ大会

 今秋の福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)に向けたプレ大会が6月9日、福井県内各地で始まった。福井国体・障スポの融合を図る一環で、全国で初めて国体会期中に行われる車いすバスケットボールでは早速、福井県チームが白熱した攻防を展開、本番に向け実力を確かめた。

 9日は、車いすバスケットボールのほかバスケットボール、バレーボール(知的、精神)、サッカーの北信越・東海ブロック予選会や交流戦が、5会場で開かれた。

 車いすバスケットボールの予選会は福井市の県営体育館で開かれ、開催県として本大会への出場が確定している福井県チームは格上の長野県と対戦した。選手たちは車いすをぶつけ合って激しい位置取りを繰り広げ、ボールを奪ってからの鋭い速攻を何度も決めていた。試合は長野県にゴール下で確実にシュートを決められ、36-72で敗れた。

 古崎倫太朗主将(17)=福井工大福井高2年=は「ミスが多く悔しい結果だが、目指してきた攻撃の形を何本か作れた」と一定の手応えをつかんでいた。

 福井県勢は、バレーボール(知的、精神)の2チームも、あわら、小浜市での交流戦で力を試した。

 10日は県内14会場で団体7競技と、県障がい者スポーツ大会を兼ねた個人6競技が行われる。車いすテニスや卓球バレーなどオープン競技も3会場で行われる。

福井―長野 第1ピリオド、激しくリバウンド争いをする福井の北風大雅(右奥から2人目)
 
2018年6月10日       福井新聞