ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の作品など販売 対価、やりがいや自信に

2018年06月29日 14時55分20秒 | 障害者の自立

 仙台市内の障害者施設などが手作りの製品や料理、野菜などを販売する「ふれあいフェア」が25日、青葉区の勾当台公園市民広場であった。
 市民との交流を図り、障害者によるものづくりを知ってもらうのが狙い。市内32の障害者施設がアクセサリー、バッグなどを販売した。カレーやアイスなどの料理が人気を集めた。
 市消防音楽隊のコンサートもあり、西城秀樹さんの「ヤングマン」など7曲を演奏した。
 ビーズ製品などを扱った宮城野区の地域活動推進センター「アクティブ・デイ」の施設長、伊藤栄子さん(59)は「品物を買ってもらえると、障害者のやりがいや自信につながる」と話した。
 フェアは市主催。2006年に始まり、今年は5~10月に1日ずつ開かれる。

障害者が作った製品や料理を販売した「ふれあいフェア」

2018年06月28日       河北新報


障害者の就職件数、6年連続で過去最高

2018年06月29日 14時47分32秒 | 障害者の自立

 香川労働局は、県内のハローワークを通じた昨年度の障害者の就職件数が、793件(前年度比8・6%増)と6年連続で過去最高になったと発表した。今年4月には企業などに義務づけられる雇用率が上がり、労働局は今後、さらに増えるとみている。

 労働局によると、障害者の新規の求職申し込みは1593件(同11・2%増)で、就職率は49・8%(同1・2ポイント減)だった。

 就職先は、産業別で医療・福祉が215件と最多。卸売業・小売業137件、製造業135件、サービス業72件と続き、この4業種で全体の7割を占めた。

 障害者雇用促進法は、企業などに一定割合以上の障害者の雇用を義務づけている。4月に改正され、雇用義務の対象を、それまでの身体・知的障害者から、発達障害を含む精神障害者に広げた。

 さらに、法定雇用率も民間企業が2・2%、国・地方公共団体などが2・5%、各地の教育委員会が2・4%と、それぞれ0・2ポイントずつ引き上げられた。

 県内の雇用率は民間企業1・96%、県2・44%、市町2・55%、教育委員会2・29%。いずれも昨年6月1日時点の値で、労働局は4月の引き上げに伴って現在は上昇しているとみている。ただ、担当者は「民間は法定雇用率に達するかどうか厳しい。助成金制度などもあるので活用してもらいたい」と話している。

朝日新聞     2018年6月28日


市原弘大、障害者らとゴルフで触れ合い 後半戦に向けての勇気をもらう

2018年06月29日 14時29分16秒 | 障害者の自立

障害者がどのようにゴルフを楽しんでいるのかを直接見てもらうことで相互の理解を深め、障害者ゴルフを社会に周知、普及させるきっかけにしたいという目的で開催された今大会。21人の障害者ゴルファーと13人のプロ、そして25人の一般ゴルファーが参加した。今年から試合形式がスクラブル方式に変わったため、各チーム好スコアが続出したが、スコアよりもゴルフを楽しむ顔があちらこちらで見られた。


今季、「日本ゴルフツアー選手権」でツアー初優勝を飾った市原弘大は次のように語る。

「今年で3回目か4回目の参加になりますが、隻腕の人がドライバーで240ヤードを飛ばしたり、義足の方が260ヤードを飛ばす姿を見ると、単純にすごいなと思いますね。トーナメント中に理不尽なことがあっても文句ばかりいっちゃいけないなと思いました」

ラウンド中はプレーヤーとハイタッチするなど、終始笑顔でのプレーとなった市原。今後は「全英オープン」や「ブリヂストン招待」など海外の大会に参戦する予定だが、ハードなスケジュールに向けて鋭気を養うと同時に、勇気とパワーをもらったという。

また、今回初めて参加した稲森佑貴は、「15番ホールではドライバーショットの後、片手で打たなければいけないルールだったんです。残り20ヤードから右手1本でアプローチしたらオッケーの距離に寄りました。おそらく両手で打ってたらそこまで寄らなかったでしょうね。やっぱり、ゴルフは集中力が大切だとあらためて思い知らされました」と、思わぬ収獲に笑顔を見せた。

表彰式の後、参加選手や協賛プロが提供したゴルフグッズが対象のチャリティオークションを行ったが、なんと市原のキャディバッグ、キャップ、ツアー選手権のフラッグのセットが最高額の10万円で落札された。総額では46万2000円が集まり、今大会を主催するNPO法人日本障害者ゴルフ選手会の活動費として寄付された。同会の理事長を務める小池良太郎氏によれば、「障害者ゴルファーがプロとラウンドできる数少ないチャンスですし、参加していただいた皆さんに感謝致します。ゴルフを通じて、積極的に外に出たいと思う障害者が増えてくれるといいですね」と、今後も同大会を続けていくつもりだ。

2018年06月28日     ALBA


三田おり監禁判決 障害者ら「人権軽んじられた」

2018年06月29日 14時16分07秒 | 障害者の自立

 兵庫県三田市で障害がある長男(42)を長期間監禁したとされる監禁事件で27日、父親(73)に有罪判決が言い渡された。神戸地裁は悪質性を非難したが、地域社会の支援体制が不十分だったことなども一因と指摘し、執行猶予を付けた。傍聴した障害者らから「障害者の人権が軽んじられた」「温情判決は監禁を容認させる」などと厳しい声が上がった。

 兵庫県内の障害者らでつくる「リメンバー 7・26 神戸アクション」と「自立生活センター三田」のメンバーは、今月19日の初公判も傍聴した。即日結審したことに対し「審理が尽くされていない」として、裁判官に判決言い渡しの延期と審理延長を求める嘆願書を出していた。

 「自立-」代表理事の吉田みちさん=三田市=は「胸が張り裂けそうだ。自分の生活を守るために障害者を犠牲にしても良いのか。障害者が人間として扱われていない」と訴える。「リメンバー-」発起人の石地かおるさん(50)=神戸市兵庫区=は「実態解明は十分でなく、納得できない裁判」と憤った。

 両団体は「審理が不十分。再犯の恐れもあり、量刑も不服」として、検察側に控訴を求めて書面を提出する方針を示している。

2018/6/28      神戸新聞NEXT


障害者アートで輝き 光林会、花巻市に作品集を寄贈

2018年06月29日 14時07分54秒 | 障害者の自立

 花巻市石鳥谷町中寺林の社会福祉法人光林会(三井信義理事長)は28日、同法人創立50周年記念事業で制作した障害者アーティストたちの作品集を作製し、市に寄贈した。

 贈呈式は同市花城町の市役所で行われた。三井理事長(65)とるんびにい美術館のアートディレクター板垣崇志さん(47)、同法人が運営する施設利用者の八重樫季良さん(62)、似里力さん(50)、佐々木早苗さん(55)、小林覚さん(29)が訪れ、30冊分の目録を上田東一市長に手渡した。

 作品集「いのちの形がみえたなら」は25・5センチ正方サイズで135ページ。故人も含め22人のアーティストの刺し子や織物、油絵などを撮影したカラー写真を掲載している。400冊作製し、同市立図書館に4冊、市内の小中学校全30校に1冊ずつ配布する。今後、一般販売も予定している。

2018.06.28      47NEWS