仙台市内の障害者施設などが手作りの製品や料理、野菜などを販売する「ふれあいフェア」が25日、青葉区の勾当台公園市民広場であった。
市民との交流を図り、障害者によるものづくりを知ってもらうのが狙い。市内32の障害者施設がアクセサリー、バッグなどを販売した。カレーやアイスなどの料理が人気を集めた。
市消防音楽隊のコンサートもあり、西城秀樹さんの「ヤングマン」など7曲を演奏した。
ビーズ製品などを扱った宮城野区の地域活動推進センター「アクティブ・デイ」の施設長、伊藤栄子さん(59)は「品物を買ってもらえると、障害者のやりがいや自信につながる」と話した。
フェアは市主催。2006年に始まり、今年は5~10月に1日ずつ開かれる。
障害者が作った製品や料理を販売した「ふれあいフェア」
2018年06月28日 河北新報