ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の就職、過去最高 17年度県内

2018年06月21日 13時37分54秒 | 障害者の自立

3年連続増1703件 人手不足後押し

 佐賀県内のハローワークを通じた2017年度の障害者の就職件数は前年度比9・1%増の1703件で、3年連続で過去最高を更新した。佐賀労働局は、法定雇用率の達成に向けて企業の取り組みが進んでいることや、慢性的な人手不足も要因の一つとみている。

 内訳は、2018年度から雇用が義務付けられている精神障害者が8・2%増の384件、身体障害者が0・3%増の323件、知的障害者が1・1%減の173件。自閉症など「その他の障害者」は13・7%減の44件だった。新規求職者に対する就職者の割合を示す就職率は54・3%で全国平均を5・9ポイント上回った。

 産業別では医療、福祉が39・4%で最も多く、次いで製造業14・9%、卸売、小売業13・6%。職種で見ると、運搬・清掃が最多の29・4%で、事務17・7%、生産工程16・5%、サービス15・4%が続いた。事業の廃止や縮小で解雇されたのは前年度と同じ13人だった。

 4月の改正障害者雇用促進法では、法定雇用率は、県など地方公共団体が2・5%に、一定規模以上の企業は2・2%に引き上げられた。県内企業の法定雇用率を達成している企業(17年6月1日現在)は、395社で、達成率は72・6%。佐賀労働局は「多様な人材を活用する働き方改革の影響も一定の効果があるが、企業の積極的な取り組みが大きい」としている。

6/20        佐賀新聞


ホームから転落死は視覚障害の男性

2018年06月21日 13時29分58秒 | 障害者の自立
 横浜市保土ケ谷区のJR保土ケ谷駅で19日夜、男性がホームから転落して列車にはねられ死亡した事故で、神奈川県警保土ケ谷署は、死亡したのは神奈川県鎌倉市の会社員(46)と発表した。
 同署によると、男性には視覚に障害があったという。事故当時、男性の周囲に人はおらず、トラブルなどはなかったとみられる。同署は事故と自殺の両面で調べている。
 
毎日新聞          2018年6月20日

SpeakSeeは、聴覚障害者がグループの会話に簡単に参加できるようにする

2018年06月21日 11時55分13秒 | 障害者の自立

音声認識とIoTの分野には沢山の取り組みがみられるが、この2つの組み合わせから自然に導かれるある応用は比較的追求されてこなかった。それは聾(ろう)者および難聴者の日常会話を支援することだ。SpeakSeeは狙うのは、セットアップが簡単で皆が自然にコミュニケーションできるような巧妙な設計のハードウェアを提供することだ(当然ながら、クラウドファンディングを利用している)。

このデバイスは、聴覚障害者が、数人のひとたちと会話を行う必要がある際に用いられることを想定されている。会議や、夕食でのおしゃべり、そして道をたずねるなどの用途だ。誰かが話す内容を変換できる音声認識テキスト変換アプリは、既に世の中に存在しているものの、実際のところそれらはあまり目的にぴったりとフィットしていない。

「多くの聴覚障害者は、相手にアプリをダウンロードしてもらい、そしてその携帯電話を口のそばに保持していてもらう依頼に、大きな困難を経験しているのです。こうしたインターフェイス上の限界によって、誰もアプリを使い続けることはありませんでした」と説明するのは、SpeakSeeのCEOで共同創業者のJari Hazelebachである。「しかし、独自のハードウェアを設計することによって、私たちは利用が想定される状況に向けてそれらのカスタマイズを行うことが可能になったのです」。

SpeakSeeの利用は簡単だ。複数のクリップオン式マイクが小さな充電ケースの中に納められていて、ユーザーが会話を行いたくなったら、それらのマイクを話す相手に手渡せば良い。このケースは、マイク用のワイヤレスハブとして機能し、ペアになっているスマートフォンへ音声を中継する。音声は送信されると、クラウドのどこかで素早くテキストへ変換され、結果がペアになった聴覚障害者の携帯電話に表示される。

しかし、重要なのは、それぞれのマイクが、話者の区別と背景の雑音を、知的に処理することだ。

「もちろん、マイクロフォンは複数の人からの発話を受け取ります」とHazelebachは言う。「そこで私たちは、マイクにどの方向から音が来ているかを教えるセンサーを組み込みました。マイク同士がこれらのデータを交換するのです。このことによって、どのマイクがどの人のスピーチを拾うべきかを判断することができるのです」。

結果として、発話者毎に区別された変換結果が得られ、素早くほぼ正確なものとして配信される。上図のようにマイクの色がテキストの背景色として現れるので話者を特定できるというわけだ(応答時間と処理の正確さには常にトレードオフは付きまとうが)。そして参加者にはマイクを装着する以外の手間はかからない(彼らはこのマルチマイクシステムの特許を出願中である)。

Hazelebachの両親は聾者であるり、彼は通常の状況で、対話する能力が如何に制限されてしまうかを見ながら成長した。

「ご想像の通り、最初にこれをテストして貰ったのは私の両親でした」と彼は語った。「当初は数多くの問題がありましたが、間もなく他の人たちも関わり始めました。私たちは聴覚障害者のブログに投稿したのですが、いつの間にかサインアップした人の数は200人に達しました。そこで私たちは、米国、英国、そしてオランダのグループと、現場でのテストを繰り返してきました。

現在、英語の音声認識はオランダ語やその他の言語よりもかなり先行しているので、変換性能は英語向けのものが優れているが、そうだとしても、デバイスそのものはクラウドサービスが対応する120の言語に対して利用可能な筈だ。テキスト変換は月5時間までは無料で提供される。それ以上の利用は1ヶ月あたり10ドルの定額だ。しかし、もしそれがうまく働くなら、価格以上の価値を提供することになるだろう。

プロトタイプは完成し、現在チームは製品の製造を始めるためのクラウドファンディングを行っている。「私たちは、例えばバッテリーの寿命などを、仕様に合わせるために、電気回路系を改善する必要があるのです。製品の出荷は2019年の2月を予定しています」とHazelebachは述べている。プレオーダー価格はドックと3つのマイクで350ドルに設定されている。

Indiegogoタイプのキャンペーンを支援する際の(特に「購入者」としての)通常の用心と覚悟は必要である。だが製作者たちと話してみて、少なくとも私は、これはマーケットに出すためにあとひと押しを必要としているだけの、きちんと動作する製品であることは確かだと考えている。

マイクは決して小さいとは言えない…しかしそれこそが、これが実際のハードウェアであり、見せかけだけものではないことを示している。

2018年6月20日 by


農業と連携 障害者就労、東温でモデル事業報告

2018年06月21日 11時43分58秒 | 障害者の自立

 農業と福祉をつなげて農業の労働力補完や障害者の就労機会確保を図る「農福連携推進協議会」の2018年度初会合が19日、愛媛県東温市であった。JAが農業者と福祉事業所をマッチングする18年度の農福連携促進モデル事業が報告された。

 2018年度のモデル事業が報告された農福連携推進協議会

2018年6月20日(水)(愛媛新聞)


精神障害者との共生社会めざす 精神保健福祉連が総会

2018年06月21日 11時32分41秒 | 障害者の自立

 精神障害者を支援する佐賀県精神保健福祉連合会(山口義人会長)の総会が16日、佐賀市のメートプラザで開かれた。精神障害者の家族ら約100人が参加。差別をなくし、地域で必要なサービスを受けながら普通に暮らす「共生社会」の実現を呼び掛けた。

 山口会長は「精神障害のある家族の体験や知識は、他の家族たちを大いに助ける」と語り、県内に八つある「家族会」への入会を幅広い世代に求めた。

 参加した伊万里市の山口エミ子さん(76)は「親は恥ずかしいという思いを捨てて、地域や病院にも助けを求めるべき」と話した。

 総会後は「これからの障害福祉」と題して、西九州大准教授の橋本みきえさんが障害者福祉の変遷や課題について講演した。午後からは家族会、事業所部会の紹介とのど自慢大会などで交流を図った。

共生社会の実現を呼び掛けた佐賀県精神保健福祉連合会の総会=佐賀市のメートプラザ

6/20       佐賀新聞