ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

和歌山市、1日21時間介護決定 ALS患者に

2012年05月30日 02時29分04秒 | 障害者の自立
 難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を患う70代の男性への1日21時間以上の介護サービス支給を義務付けた4月の和歌山地裁判決を受け、和歌山市は29日、介護支給時間を現行の1日約12時間から約21・6時間に見直すことを決定した。
 障害者自立支援法に基づいて、市が独自に決定できる支給時間を約10時間増やし、介護保険分と緊急分とを合わせて約21・6時間に決めた。
 判決確定後、市が男性の自宅を訪問して健康状態や妻の介護状況を調べ直し、審査会を経て決定に至った。市の担当者は「奥さんの健康状態も十分考慮して対応した」と話した。


河北新報 - 2012年05月29日火曜日

NGOダイバーシティとやま(10) 災害時 多様性目線で

2012年05月30日 02時17分06秒 | 障害者の自立

 ダイバーシティとやまでは、今年の三月三十一日に「災害時こそダイバーシティ」というテーマで研修を開催。二〇〇七年の新潟県中越沖地震や一一年の東日本大震災では、私たちがさまざまな違いを持った多様な存在であることを、強く意識することが分かっている。


 過去の災害から、男女の性差や、年齢、病気や障害の有無など、ココロやカラダのちがいは、単なる属性を超えたものであり、他者への配慮や住みやすさを生み出す大切な要因であることをうかがい知ることができます。


 研修当日は、災害時の外国人支援活動に従事した経験を持つ講師をお迎えし、高齢者や障害者、外国人といった災害弱者とよばれる方々への支援活動の現場をお伝えすることを通じて、日常生活にも活(い)かすことができるダイバーシティのヒントを提供することができました。


 そのポイントは、多様性を優位として捉えるということ。多様性に配慮することで、実際の仮設トイレや避難所が変化します。例えば、高齢者が動きやすく、女性に配慮された避難所は、快適さが増します。外国人にわかりやすい「やさしい日本語」で災害情報を伝えることは、日本人の高齢者や子どもにとっても理解しやすい情報であるため、安心感が高まります。誰もが過ごしやすい避難生活をつくるための材料が、多様性にはあります。


 このことをしっかり見据え、多様な存在のひとりひとりが、かけがえのない地域社会の担い手になってもらうことが大切なのです。


 また、参加者全員が体験するワークショップでは、グループ別に障害者や外国人などのキーマンを迎え、当事者目線による災害時の対応を話し合いました。これを通じて、日常生活の中にダイバーシティを活かしていくことを考えることにより、参加者のひとりひとりに、大切なお土産を持ち帰っていただくことができました。


 会場からは、目からウロコ!との声もあり、今後も、こうした研修を続けていくことが大切と感じています


東日本大震災直後の外国人向け多言語支援センターの活動。多様性に配慮した支援活動をしている=大津市で

中日新聞 - 2012年5月29日

「高次脳機能障害サポート研究会」 来月9日、浪速区で開催 大阪

2012年05月30日 01時37分16秒 | 障害者の自立
 脳卒中や交通事故などで脳が損傷を受け、言語・記憶障害などが起こる高次脳機能障害者を支えていこうと、NPO法人大阪脳損傷者サポートセンターが6月9日午後1時半から、「高次脳機能障害地域生活サポート研究会」を大阪市浪速区の同センターで開く。

 研究会では、京都府長岡京市のしょうがい者就業・生活支援センター「アイリス」の内田依子所長が報告。幼少時に脳を損傷し、学生時代からさまざまな問題行動を起こした20代の男性の事例を取り上げ、これまでの経緯や現在受けている就労支援などについて話す。定員30人で参加無料。申し込みや問い合わせは同センター((電)06・6562・0031)。

2012.5.29 02:00

外出時の救急安心カード、6月に高齢者や障害者に配布へ/海老名

2012年05月30日 01時29分08秒 | 障害者の自立
 外出時などに緊急事態になったお年寄りや障害者に対応できるように、海老名市は6月から救急安心カードを配布する。同様のカードは県央地域では相模原、厚木市で実施している。

 カードは折り畳むと縦6センチ、横8・5センチで、氏名、住所、生年月日などのほか、アレルギーや持病、常用薬、かかりつけの医療機関などを記入する欄がある。表面には市のイメージキャラクターで、高齢福祉のシンボルキャラクターでもあるエビジーをあしらっている。

 けがや病気など緊急事態の際には、記入された情報をもとに救急隊員ら救護者が適切な対応ができるようになっている。市は「財布に入れたり、ホルダーに入れて首から下げたりして利用してほしい」と呼び掛けている。

 市は2010年7月に、一人暮らしの高齢者世帯向けにプラスチックの筒に緊急連絡先や医療機関の情報を記した紙を入れ、冷蔵庫などに保管する「えびな安心キット」を配布しており、今回はその携帯版となる。

 対象は市内在住の65歳以上の高齢者や障害者20+ 件のうちの希望者としているが、それ以外の市民も希望があれば配布するという。


海老名市が配布する救急安心カード

カナロコ(神奈川新聞) - 2012年5月29日

おおたユニバーサル駅伝:大田で来月3日 障害・性別・国籍超え、たすきリレー ボランティアら研修

2012年05月30日 01時25分35秒 | 障害者の自立
 障害の有無や年齢、性別、国籍の違いを超えてたすきをつなぐ「第5回おおたユニバーサル駅伝大会」(NPO法人「ジャパン ユニバーサルスポーツ・ネットワーク」主催、毎日新聞社など後援)が6月3日、大田区の大田スタジアムで開かれる。

� 大会は、小学生▽60歳以上▽視覚障害者▽車椅子使用者▽フリースタイル(誰でも可)−−の各部門から、主催者が当日朝、1人ずつ選び5人1組のチームを編成。1区間約1キロの5区間で計30チームがそれぞれ決めた目標のタイムにどれだけ近づけるか挑戦す

 ボランティアの大学生や専門学校生が1チームに2人、マネジャーとして付き、チームをまとめる。

 大田区の東京衛生学園専門学校で開かれた研修会には、同校の学生15人が参加。視覚や聴覚に障害のある人から、接する際のコミュニケーションの仕方や心構えなどの説明を受けた。研修はマネジャーのほか、伴走をする中高生も受け、本番に備える。

毎日新聞 2012年05月29日 地方版