参院選まで支持率を保てるか？…岸田政権

岸田政権が長期政権になるかどうかは来年夏の参院選が節目になるのでは？
先の衆院選で好調だったのは、菅政権に変わったばかりの新しさがあったから。
来夏の参院選ではそうしたボーナスはなくなります。

そもそも参院選まで支持率を保てるかですが、簡単ではない。
理由の一つは人事で、サプライズで有権者を惹きつけるような顔ぶれがいません。

特に茂木幹事長、林芳正外相を充てたのは保守層に不評。
これで保守層は岸田政権を積極支持する理由はなくなりました。

となるとちょっとした不手際でも参院選前に人気離散になることも考えられますがサテどうなるか？

「人民戦線」の幻想に憑かれて…立憲につきまとう共産党

共産党が立憲との共闘でストーカー的に立憲につきまとっています。
例えば小選挙区で立憲の候補に入れるが比例では共産党に投票させるなど、特に都市部では一定の効果があります。
しかし共産党が立憲共産党を目指すのは単に議席の損得計算だけからではない。

「人民戦線」「社共共闘」の幻想にとりつかれているからでは？
人民戦線は大戦中、共産や社会党のような民主勢力が団結してファシストに立ち向かうというもの。
社共共闘は人民戦線を戦後昭和の日本の選挙に置き換えたようなものです。

社会主義者や共産主義者である彼らが、同類の全体主義のファシズムと戦うなど噴飯ですが、それでも当人たちには正義の闘争だったらしい。
そして高齢左翼には美しい神話として琴線に触れるのでしょう。

こんな革命ごっこに付き合わされる立憲民主はいい迷惑でしょうけれど、一度共産と手を組んだ以上逃れられない運命に見えるがサテどうなるか？

瀬戸内寂聴が亡くなったが…

瀬戸内寂聴が死にましたが、文学者でもなければまして宗教者でもなく、賞味期限がとっくに切れたテレビ芸人に過ぎません。
村上春樹の登場前、日本の漫画・アニメが世界を風靡する前の日本文学の衰微の時代の作家で、生前から既に過去の遺物でした。

そしてこんなのでも僧侶として通用するくらい日本の仏教は荒廃していました。
同じ左翼系で作家の仏教者には五木寛之がいますが、仏教者として到底五木寛之に及びません。

瀬戸内寂聴の死は日本文化の損失になったのかサテどうか？

感染が減ったがそれでも第６波到来？…コロナ

武漢肺炎の第６波に警戒せよと専門家や行政は訴えていますが反応は今ひとつ。
あれほど深刻だった第５波がなぜ収まったかよく分からないのに、とにかく警戒せよでは説得力が欠けます。

それにしても第５波はなぜここまで沈静化したのか？
日本の高い衛生観念・ワクチン接種・ウイルスの変化など色々言われていますがよく分からないらしい。
医療者の方が病気は分からないことの方が多いという趣旨のことを言っていましたが、そんなところでしょう。

ただ収まったからとにかくメデタシで済ますのでなく、その原因を解明しておけば次のパンデミックの際に大いに参考になるのでは？

それとあまり言わなくなりましたが都道府県別の人口当たりの感染者全国トップ、最近はなぜか岡山県ですがサテどうなっているのか？

労組に嫌われたので外国人にすり寄り？…外国人参政権の左翼

外国人にも投票権を認める武蔵野市の住民投票条例案です。
これがどうなるかはさておき、一つハッキリしました。
それは左翼が外国人のための政党であることを前面に出してきたことです。

これまで左翼の支持層と言えば労組でしたが、例の立憲共産党化で労組に警戒されるようになりました。
さらに被抑圧者の味方と称して弱者にすり寄って利用するのも正体がバレてきた。

そこで左翼、外国人を支持層に取り込もうし始めたとみておかしくありません。
しかもその外国とは中共に南北朝鮮のような反日国が中心です。

そして保守の側の対応：
夫婦別姓や女系天皇反対のように、外国人参政権についてももっと早めに明確に否定の姿勢を打ち出しておくべきでした。
外国人の重要土地取得もそうですが、外国人対応、今の保守の最大の弱点だから何とかしないといけませんが岸田政権、サテどうするつもりか？

アベ政治を続けよう…安倍派誕生

安倍さんが安倍派の会長になるそうです。
岸田政権登場以前の状況ですが二階のような親分の高齢化などで党内各派は再編に向かっていました。
そしてその間の過渡期の空白というかドサクサに乗じて成立したのが岸田政権。

自民党の派閥と言えばカネのつながりだけみたいにマスコミは報道しますが、少なくとも派閥の親分の政治主張と相反する議員はその会派に居づらい。
安倍本人の再登板でなく、安倍派誕生で安倍さんと同じ志の政治家が首相となる道が開けたわけで、安倍なしでも安倍政治が継承される仕組みができました。

これは真正保守の人だけでなく、安倍ロスで心に穴のあいた高齢左翼にも朗報ですがサテどうか？

景観破壊だけでなく防衛上の要所にも…要警戒、メガソーラー

景観破壊で評判の悪いメガソーラーですが、さらに悪いことに安全保障上の要所に設置されているのがあります。
重要な海上水路や米軍機航路のそばになぜか設置され、どこの国とか設置した事業者の正体もよく分からない。

このこと、『Wedge』の11月号の記事で詳しく紹介されていますが、記事によれば洋上風力発電も要注意。
重要港湾の近くに洋上風力発電施設が建設される例がありますが、この事業にも正体のよく分からない外国勢が関与してくるおそれがあります。

太陽光発電機器や風力発電設備も中共企業が優勢なのを心配している人は多いが、これらクリーンエネ発電は機器設備だけでなく事業者にも中共がからんでいる可能性があり、しかも発電施設は防衛の要所や重要港湾のすぐ近く。

クリーンエネ自体そもそも環境面でインチキ臭いですが、国防面からも要警戒では？

宮内庁は何をやっていたのか？…秋篠宮家ご結婚

岸田政権で不思議なのは秋篠宮家のご結婚についてのコメントが殆どないことです。
放置が人権と自由の尊重とでも思っているのか、万世一系への意識のなさがうかがわれるようで気にはなります。

そして今回の件で問題なのは宮内庁が殆ど機能しなかったこと。
以前も書きましたが宮内庁、ご皇族に言われた通りにやるだけの便利屋のようになっているのでは。

となると「宮内庁改革」が必要です。
宮内庁の役割は万世一系を守ることであり、そのためにはご皇族に助言もすれば諫言もすべきです。
その使命を明確にし強化するため宮内庁を宮内省に格上げし、大臣には万世一系と国体護持の強い意志を持つ政治家をあてる。
それと並行してそうした意識が欠如しポストにすがりつくだけの役人は一掃する。

今回の件のすべてが宮内庁の責任とは言いませんが、十分機能していなかったのは確かでは？

菊に蝶(その２)…キチョウ

小菊の花に今度はキチョウがとまっています。
場所にもよるでしょうけれど、ここのは春早い時期と今頃の晩秋になぜか目立ちます。

黄色い蝶々は皆同じに見えますが、場所や季節によって色々な種類がいるようです。
しかもここのように、以前はモンキチョウをよく見かけたのがキチョウに変わった場所もあってややこしい。

安倍を利用した岸田はいずれ安倍を捨てる？

茂木や林の起用で岸田政権が媚中に変節するのではと気になるのでは？
安倍や菅政権をあれだけ攻撃していた左翼が岸田政権には沈黙しているのも媚中左傾への無言の容認と受け取れます。

ところで売国奴の河野洋平が文春オンラインで、中曽根康弘の例を挙げていました：

中曽根は田中角栄の力を借りて首相になったが、その後角栄従属から抜け出した。
岸田は安倍の力を借りて首相になったが中曽根に倣っていずれ安倍を捨てて宏池会本来の姿をあらわせばいいとの趣旨です。

媚中媚韓や左翼の願望が実にハッキリあらわれていて、第二の河野談話ならぬ河野プロットと言ってもいい内容です。
そして岸田もそうする可能性は高いでしょう。

それではどうすればいいか？
岸田は安倍を利用して首相になったが機を見て安倍を捨てて不思議はないと警戒し、ポスト岸田を今から考えておく方がいいのでは？

発達障害の芸人を見世物に？…テレビ番組

発達障害は「芸」として通用する部分もあるから発達障害の芸人がいても気づきにくいとの旨、以前投稿しました。
突拍子もない発言や頓珍漢な応答で人を笑わせるならそれは確かに「芸」で、発達障害でない人より上手かもしれません。
しかし他人を侮辱したり不快感を抱かせるとなると話は別。

テレビは昔、高齢者を馬鹿にする番組を平気でやっていましたが、こうした体質は今も変わっていません。
発達障害はさておき、先日、政治家に対する芸人の冒涜的な発言が問題となりましたが、テレビ関係者の感覚、一般日本人とどこかずれているのでは？

発達障害の芸人をテレビに出演させるなと言っているのではありません。
出演させるなら芸能人の発達障害についてテレビ局が説明すべきでは？

最初の仕事が媚中人事…岸田政権

衆院選に勝って調子に乗ったのか岸田首相、正体をあらわし始めました。
茂木幹事長に林芳正外相という人事がそれで、媚中シフトというほかありません。

RCEP推進はもちろん、中共のTPP加盟や習近平国賓訪日を進めてもおかしくない顔ぶれです。
安倍時代のように日本がクアッドをリードするどころか、これではクアッドから実質離脱しても不思議はない。

この媚中人事、週刊誌などは安倍・麻生との確執の結果のように解説しています。
しかし身内で主要ポストを固め、中共には逆らわず事を構えないようにして岸田の得意と称する経済政策でもやりたいからなのでしょう。
平和ボケの戦後昭和の夢でも見たければそうしていればいい。

ただ節目は次の参院選。
岸田は自らの力で首相になったのでもなく、カリスマもポピュリスト的扇動力もない岸田の支持率が急低下するのは容易に想像できます。
そうなったら菅政権の例に倣って岸田もトットと辞めればいいし、それが嫌なら辞めさせるまでのことです。

共産党を禁止した西ドイツに学ぼう

戦後の西ドイツは共産党を違憲として禁止しました。
理由は当時の憲法であるボン基本法が定める自由で民主的な秩序の破壊を目指しているから。
過去の冷戦期の西ドイツで起きたことですが、今の日本にもまさに当てはまり学ぶべきです。

共産主義者にとって言論の自由や民主主義は守るべき価値ではなく、プロレタリアート独裁実現のために利用する手段に過ぎません。
西ドイツやレーニンの時代に遡らなくても、中共や日本共産党が日本破壊のため日本国憲法が定める自由や民主主義をいかに悪用しているかを見れば分かります。
当時の西ドイツの憲法裁判所は共産党のような「自由の敵に無制限の自由は認めない」としましたが、これも今の中共や日共に完全に当てはまります。

それと補足：
当時の西ドイツでは共産党とともにナチの国家社会主義を奉じる政党も禁止されましたが、共産主義も国家社会主義も根は同じ左翼社会主義で自由と民主主義の敵ですのでお忘れなく。

非核三原則も専守防衛も時代遅れです

今回の総選挙で残念だったのは「国防」が殆ど争点にならなかったことです。
最優先・最重要のテーマにもかかわらず、です。

経済の成長や分配、武漢肺炎対策の前に国防に焦点をあてるべきでした。
経済成長も武漢肺炎対策も実行するには国の安全が守られていることが大前提。
それが中露艦隊の日本一周航行のように、日本はいつ攻撃されてもおかしくない環境下にあります。

岸田首相は安倍さんどころか石破茂と比べてさえ国防に関する主張はなく、防衛相など国防関係のポストでの実績もありません。
非核三原則も専守防衛も、まして日中・日韓友好など通用する時代ではなくなっています。

この先も岸田首相が国防の危機を自覚しなければ次の参院選の前頃、別の総裁に交代するしかないがサテどうなるか？

マスコミの衆院選結果予想はなぜはずれたのか？

衆院選の前、大方のマスコミは自民苦戦・立憲共産党躍進と予想していましたが結果はハズレ。
自分の聞いたところでは自民が過半数を押さえるとの情報がありましたが、マスコミよりこちらが正確でした。
無作為抽出のアンケートより「前回と比べ反応は…」のような調査の方が正確だったようです。

それではなぜマスコミの予想ははずれたのか？
左翼躍進の願望報道だからと言えばそれまでですが、調査に協力してもらえなくなっているのがあるのでは？
マスコミの左翼寄りの報道姿勢を嫌っている人にアンケートを依頼しても断られるか適当な回答をされるくらいでしょう。

逆にアンケートに応じるのはテレビ・新聞に情報を頼りマスコミ報道はすべて正しいと信じている情弱に偏るのでは。
石破や河野が国民の大多数に支持され安倍は悪党で日本では韓流が流行していると言われて真に受けるような人間です。

こんなのを相手に調査しても結果は知れたものと思うがサテどうか？