多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

氷川神社と冬至のユズ

2013-12-23 | 多摩川沿いの神社
この写真、昨日の世田谷、喜多見の氷川神社です。

場所は小田急線喜多見が最寄駅ですがちょっと距離があって、車か自転車の世界でしょう。

ただ道がややこしくて自分も人に教える自信はありません。

ところで昨日は冬至。

写真では分かりにくいですが、賽銭箱のそばのボール箱に神苑でとれたユズが入れてあって、ご自由にお持ち下さいと書いてありました。

近くの民家でも玄関先にユズの箱が置いてあって、お持ち下さいとありました。

この辺だけの習慣でしょうか。

なおと言っては何ですが、天長節の今日は狛江の伊豆見神社にお参りしました。この話は保別の機会に。

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多摩川沿い登戸・狛江の初詣は?

2013-01-01 | 多摩川沿いの神社
先日は多摩川沿いで駅から近い初詣スポットの話でした

それが東急線の話になったので、今日は小田急線の話です

しかし駅から歩いて行ける所となると少ない

川崎側、登戸駅からでは登戸稲荷社と舟島稲荷神社

東京側、狛江か和泉多摩川駅からでは伊豆見神社

道順はネットの地図でも調べて下さい。ただどこもあまり分かりよくないですよ

その点、舟島稲荷は多摩川の土手、小田急の鉄橋の下に出て、そこから下流に向かって土手の上を歩けば河川敷にあるのが分かります

写真がそれですから、目印に探してね

ただ駅から歩いて行けると書きましたが、登戸稲荷と伊豆見神社は結構な距離です

特に伊豆見神社は狛江から途中までバスにしてもいい

となると地元民の世界ですね

だから道が分からなくなったら、人にたずねること

それが嫌ならあらかじめ下見に行けばいいですが、それでは今年の初詣には間に合わない?

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蒲田八幡神社は多摩川沿い? 多摩川沿いの社寺シリーズ

2012-02-16 | 多摩川沿いの神社
この写真、蒲田八幡神社です

由来とかは詳しいサイトがありますのでそちらをどうぞ

最寄駅は京急の蒲田駅ですが、となると多摩川沿いというのは無理を通り越して当てはまらない

強いて言えば直線距離では多摩川からそれほど遠くないと強弁するくらいです

これまで取り上げてきました多摩川沿いの社寺には共通パターンがありました

例えば昔は多摩川に続いていた雰囲気の森

その点、この神社は違いいかにも町中というムードです

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競馬の神様ではない?矢野口馬頭観音 多摩川沿いの社寺シリーズ

2012-02-01 | 多摩川沿いの神社
この写真、多摩川原橋近くにある馬頭観音塔です

多摩川原橋の稲城側から少し下流のさらに少し町中に入ったところにあります

こう書くといかにも分かりにくそうな場所で、実際にも分かりにくいのですが、多摩川原橋、稲城側を橋から下流に行くと何となくたどり着くとでも思いなせえ

社寺シリーズですが、ご覧のように祠で坊さんがいるわけではありません

ところで多摩川近くの馬頭観音というと、以前、府中の競馬場の有名なのをご紹介しましたが、こちらは府中みたいにギャンブルのカネがらみでギラギラしてません

この矢野口のあたり、昔は渡し場があって農耕馬と馬頭観音の素朴な信仰が結びついたものだそうです

建立は文明年間で稲城市では一番古いとのことですが、稲城市で古いかどうかはさておき、今も昔も交通の要衝のこのあたりは祠が多く、大きい社寺があってもおかしくないがなぜかありません

それと残念なのはここは道がせまくてしかも車が多い三叉路で、心静かに落ち着いて拝めるような所ではない。川上と川下から車がひっきりなしに交互に入ってきます

だからこの祠がガードレールみたいになって、ドジな運転でバチあたりにも垣に車が突っ込んだ跡がかなりあり、車どめのステンレスの支柱も曲がっています

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多摩川沿いの竹林の名所は?

2012-01-27 | 多摩川沿いの神社
というタイトルですが、結論からいけば名所というほどのところはないのでは

太い竹がうっそうとした、千利休が出てきそうでいかにもアジアの幽玄の世界みたいなのは、残念ながら川の近くにはありません

この写真は喜多見の氷川神社ですから、多摩川から遠くはないが多摩川沿いと言うのは厳しい

ただ背の低い竹藪なら河川敷の至るところにあります

近隣の皆さん、適当なのを持ち帰って七夕飾りに使ったりしているようですが、他にも焼き鳥の串くらいにはなるでしょう

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喜多見の氷川神社 多摩川沿いの社寺シリーズ

2012-01-18 | 多摩川沿いの神社
この写真、世田谷区は喜多見の氷川神社です

初詣シーズンに間に合わなくてご免ね

この氷川神社、ご覧のように立派な建物で、初詣の時期はそこそこの人出もある

ただ多摩川からは離れていて「多摩川沿い」と言うには無理があります

この神社より先、多摩川沿いに着くまでの間には神社はない、というくらいにとって下さい

由来は専門のサイトでも調べろ、となりますが、この神社、江戸氏とその子孫の喜多見氏の庇護を受けていたとか

江戸氏と喜多見氏は大田道灌から徳川幕府開府と移る過程で落ち目の三度笠になったが、それでもある時期まではかなりの勢力があった

かつて多摩川沿いに栄えた喜多見一族の国

名前も「喜多見神社」だったらもっとインパクトがあったかも

歴史ロマンの散歩になりそうですが、この辺、電車やバスを乗り継いでお散歩に行くにはあまり便が良くないので、道順とかは書きません

まあ車か自転車の世界か、歩くなら初詣みたいに地元住民のエリアでは

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多摩川沿い 狛江初詣レポート

2012-01-01 | 多摩川沿いの神社
というタイトルで本年元日の報告です

今日元日の昼頃、狛江の伊豆見神社のようすを見てきましたが、初詣の長蛇の人の列

普段は写真みたいに静かで場所もちょっと分かりにくいですが、この日は人がゾロゾロ歩いて行くので後をついて行けば着くのでは

ただわざわざ電車で、の雰囲気ではなく近所の人風でした

多摩川から少し離れますが喜多見の氷川神社もかなりの人出でした

さらに、羽田から羽村まで、多摩川沿いの社寺はどこも同じような感じでは

ただ狛江でも多摩川すぐそばの水神は無人の祠だからか、人影はありませんでした

こういう所に初詣してもいいのでは

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高台にあるのが気になる?多摩川沿いの宇佐神社

2011-12-30 | 多摩川沿いの神社
この写真、多摩川沿い、世田谷の尾山台の宇佐神社です

初詣シーズンですが、多摩川沿いの社寺は「初詣シリーズ」でご紹介しましたが、ここはそれには入れていません

他にも多摩川沿いの注目社寺で紹介していない(し忘れた?)ところはまだありますのでそのうち紹介予定

この宇佐神社の詳しい由来は神社庁のサイトとか専門ので調べて下さい

交通の便は、最寄りの駅は東急大井町線の九品仏ですが、少々歩きます。路線バスは近くを結構通っていますが、これも詳しくは東急バスのサイトとかで調べて下さい

電車やバスのアプローチを書きましたが、やはりここは自転車か車の世界でしょう

ところでこの神社、気になるのは多摩川から少し登った高台にあること、それもてっぺんでなく中途半端な高さの、です

震災で、古くからの神社は実は津波の届かないところに建っていた、という話がありましたが、ここの立地もひょっとして多摩川の洪水と関係あるのでは

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穴守稲荷の鳥居だけ残って…多摩川羽田河口

2011-11-23 | 多摩川沿いの神社
この写真、多摩川河口、環八が羽田空港に入る弁天橋近くにある穴守稲荷神社の鳥居です

特に最近はお休みスポットの感覚でいらっしゃる自転車人が増えている

この鳥居の由来、敗戦後、米軍は羽田空港を基地として拡張するため穴守稲荷を立ち退かせて、穴守稲荷神社は現在の場所に移りました

それでもこの鳥居だけ、昔の本来の穴守稲荷の近くに、地元の人が守ってその後も残っているわけです

この一帯、今は環八とあまり役に立ちそうにもない交番があるくらいで大して土地を有効利用しているとは思えません

穴守稲荷を本来の場所に近いこの辺に戻したほうが羽田空港の観光スポットとしてよっぽど貢献するのでは、などと考えたりもします

ところでこの鳥居はきちんとお祭りしないと航空機事故が起きるとかいった「迷信」を聞いたことがあるのでは

お稲荷さんはたたり神ではないが、強引に立ち退かせたアメリカはバチが当たったのか、その後ベトナム戦争、9.11同時多発テロと異文化から復讐に苦しんでいる

この鳥居、原爆ドームじゃないが伝統破壊のモニュメントと考えてもいいのでは

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穴守稲荷神社 多摩川沿いの寺社シリーズ

2010-12-15 | 多摩川沿いの神社
「多摩川沿いの寺社シリーズ」、今回はかなり大物で穴守稲荷神社です

ただこの神社、多摩川沿いというにはちょっと多摩川から離れています。昔は多摩川沿いにあったのが現在地に移ったから多摩川沿いだ、と理屈をつけておきましょう

この神社には立派なサイトがありますので細かい由来やご祭神はそちらを参考にして下さい

交通の便は最寄り駅は京急の穴守稲荷駅となりますが、上流から来る自転車や車の人は多摩川沿いに下って、弁天橋の鳥居あたりから海沿いに羽田空港を右手に見ながら環八を引き返す形で行くほうが空港・お稲荷さんムードがあるのでは

この神社、昔は映画の寅さんシリーズのロケも境内で行われたそうですが、今はまわりから少子高齢化がヒタヒタと押し寄せてきている感じです。神社本体の他に、そばの土産物屋にお稲荷さんグッズというか神具があり、こちらも楽しい見所でしょう

ところで穴守稲荷では、先の多摩川河口、弁天橋の鳥居の話がありますがこれは話せば長くなるので別の機会に取り上げます

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穴守稲荷の鳥居のトンネル

2010-12-03 | 多摩川沿いの神社
この写真、羽田の穴守稲荷の鳥居のトンネルです。お稲荷さんの鳥居だからもちろん真っ赤

穴守稲荷本体はいずれ「多摩川沿いの寺社シリーズ」でご紹介しますが、一足先にこの鳥居のトンネルです

京都の伏見稲荷ほどの規模ではありませんが、多摩川沿いのお稲荷さんの中ではこの鳥居のトンネル、随一でしょう

大祭や初詣の時期以外は静かなお稲荷さんですが、多摩川沿いのかなりのパワースポットの一つでは

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多摩川サイクリングロードの奥の院? 阿蘇神社

2010-07-12 | 多摩川沿いの神社
多摩川サイクリングロードの実質的終点は羽村の玉川上水取水口で、有名な玉川兄弟の銅像や玉川水神社があります。しかし今回ご紹介する阿蘇神社はそのまた奥の院的な存在です。玉川浄水取入れ口まで出かけた人はもうひと頑張りして是非この神社に参拝せよ!

道順は取り入れ口の公園の手前でもどこでもいいからとにかく奥多摩街道に入ります。それを進み右手に玉川水神社の見えるあたり、左手に車道が分かれさらに舗装した遊歩道があります。ここに入れば再び多摩川沿いの道、運動公園などを左手の河川敷に見ながら進むとちょっとした森に入ります

この先は未舗装の砂利道ですがそれを少し行くと写真のような阿蘇神社があるわけ。砂利道は山のなかの登山道みたいな感じなので、自転車の種類によっては途中から歩くことになるでしょう。奥多摩街道からは大して時間はかかりません

と、道順ばかり書いていたら神社の由緒とか書けなくなりましたが、このあたりから奥多摩の山奥的ムードが出てきます

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玉川水神社 多摩川沿いの寺社シリーズ

2010-06-09 | 多摩川沿いの神社
多摩川沿い、羽村の玉川上水取水堰のすぐ近くにあるこの神社、名前の通り玉川上水の守護神で水神様を祭った神社です。玉川上水ができたのに併せて完成されたそうでかなりの歴史があります。多摩川沿いの寺社シリーズの名にもふさわしく場所も多摩川を見おろすような所でもあります

ただ写真でおわかりのように境内は意外とせまく、ちょっと見には民家みたいに見えなくもない。それに玉川上水の起点に近いのですが、緑の中をノンビリ散策しながらというわけにはいかず、車が突っ込んできそうな奥多摩街道沿いに行くことになります

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府中競馬場のそばの日吉神社

2010-01-24 | 多摩川沿いの神社
府中の競馬場の近くには寺社が多く、当ブログでもご紹介してきました。今回の写真はその一つ、日吉神社です。場所は府中本町駅寄りというかこれまた以前ご紹介した馬頭観音の上です。神社と言っても無人の祠で、日吉神社のことは専門サイトで調べて下さい

ところで競馬場には場内にある井田是政の墓所のたたりの伝説とかもあって、この周辺は霊的なスポットと言えなくもない。そもそもこういう神聖な場所に競馬場なんぞ作ったのが間違っているのだ、と言ったらギャンブラーにはミもフタもありませんが、馬券大ハズレもたたりと割り切って下さい

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関戸九頭竜神社 多摩川初詣シリーズ13

2010-01-08 | 多摩川沿いの神社
この写真の神社というか祠、多摩川沿いの町聖蹟桜ヶ丘の駅からも多摩川からも近いところにありますが、道順は文章で書くと面倒くさいので各自調べて下さい。わざわざ遠くから初詣に行くというより何か来たついでにお参りするといったところでしょう

それにしても九頭竜という名前は、小さな祠に似合わずと言ってはバチがあたるがカッコいい。九頭竜はもとは仏教の神だそうですが、多摩川の水神と関係があるのでは、とロクに調べもせずに推理しています

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