団地の給水塔は色々な形があって見て楽しく、その道の専門評論家もいるらしいですが、多摩川沿いからかなり目立つランドマーク的存在なのが写真の多摩川住宅の給水塔で、コーンというかテーパー形を重ねた形がインパクトがあり、途中に見張り (?)の窓があるのも遊び心があってなかなかいいですな
話は大きくなりますが、西洋やイスラム圏みたいな塔の文化は日本にはなくて、日本古来の塔と言えば五重塔に火の見やぐらくらいでしょう。この団地ができた高度成長期には、こういう給水塔とか電波塔が盛んに建てられたわけですが、さてデザインはどうするかと言う話になった
日本の伝統的な塔でいくとしたら火の見やぐらみたいにてっぺんに切妻の屋根が乗っただけではバカみたいだし、かと言って五重塔の現代版ではあやしい新興宗教みたいになる。という具合に色々苦労してこんなデザインでも考えついたのでしょう。ただ塔の伝統がない分だけ想像力は奔放に広がったと見えて、最後は東京タワーとか万博の太陽の塔みたいな傑作(?)に到達したということでしょうか
話は大きくなりますが、西洋やイスラム圏みたいな塔の文化は日本にはなくて、日本古来の塔と言えば五重塔に火の見やぐらくらいでしょう。この団地ができた高度成長期には、こういう給水塔とか電波塔が盛んに建てられたわけですが、さてデザインはどうするかと言う話になった
日本の伝統的な塔でいくとしたら火の見やぐらみたいにてっぺんに切妻の屋根が乗っただけではバカみたいだし、かと言って五重塔の現代版ではあやしい新興宗教みたいになる。という具合に色々苦労してこんなデザインでも考えついたのでしょう。ただ塔の伝統がない分だけ想像力は奔放に広がったと見えて、最後は東京タワーとか万博の太陽の塔みたいな傑作(?)に到達したということでしょうか