写真は高知県香南市にある野村長平の像です。
長平は天明5年(西暦1785年)、三百石船で土佐沖を航行中に嵐に遭い、無人島の鳥島に漂着。
漂着してから数年後には他の難破船からの漂流者も鳥島に漂着したが、島の近くにまったく船影が見られないことから長平らは船を建造して仲間たちとともに島を出ることを決意。
流木や漂着船の残骸で船を作り鳥島を出発、長平は遭難してから12年後に八丈島に無事到着し土佐に戻りました。
この史実をもとに吉村昭は小説『漂流』を書いています。
今の日本人には到底できそうもないことを野村長平はやり遂げました。
しかるに現代の日本人、長平にはるかに及ばないだけでなく、長平のような人物がいたことすら忘れるほど平和ボケしています。
帰還から200年を記念して建立されたこの像、機会あれば訪れてみては?
長平は天明5年(西暦1785年)、三百石船で土佐沖を航行中に嵐に遭い、無人島の鳥島に漂着。
漂着してから数年後には他の難破船からの漂流者も鳥島に漂着したが、島の近くにまったく船影が見られないことから長平らは船を建造して仲間たちとともに島を出ることを決意。
流木や漂着船の残骸で船を作り鳥島を出発、長平は遭難してから12年後に八丈島に無事到着し土佐に戻りました。
この史実をもとに吉村昭は小説『漂流』を書いています。
今の日本人には到底できそうもないことを野村長平はやり遂げました。
しかるに現代の日本人、長平にはるかに及ばないだけでなく、長平のような人物がいたことすら忘れるほど平和ボケしています。
帰還から200年を記念して建立されたこの像、機会あれば訪れてみては?