想定外の攻撃にも日本は即応できるか…イスラエルの教訓

今回のイスラエルのガザ侵攻の発端はハマスの奇襲攻撃でした。
あれほどの軍事強国のイスラエルがなぜ奇襲に無警戒だったのか、諸説あります。

しかし日本にとって教訓なのは、過去の前例をもとにどれだけテロや奇襲に備えようとも必ず裏をかかれること。
「将軍たちは過去の戦争を戦っている」と言いますが、対して「テロリストたちは未知の未来に賭けて戦っている」のです。

イスラエルに話を戻せば奇襲を受けたが、短時間で体制を立て直しただちに反撃に移りました。
さすがです。

しかし日本にここまでできるか？
できないではなく、やれなければなりません。
しかし現状、岸田や岸田のような政権が続く限り、仮に今回のような奇襲を受けても「関係各方面と緊密に連絡をとり対応策を協議中」くらいで、敵のなすがままでしょう。

これまで未経験の形で侵攻されても即応できるか？
今回のハマスの奇襲の教訓、日本よりむしろ南朝鮮の方が厳粛に受けとめ北からの奇襲に備えようとしていますが、岸田ではせいぜい「中国を刺激しないよう」で終わりでは？