多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

サツマイモの葉を食べる

2012-10-16 | Weblog
この前はサツマイモの茎を食べる話でしたが、今日は葉を食べるの巻

と言っても、既にサツマイモ栽培シーズンは終わりかけ葉も黄色くなっています

どうやって食べるかですが、簡単にやるならホウレンソウやコマツナのようにゆでて汁物などに入れますが、ほかにも色々食べ方があるようです

肝心のお味は少々苦味があって、ネトネトねばりもある

苦味とねばりでお子様向きでなく大人の味ですが、サツマイモの葉というだけで差別と偏見をもたれ高級料亭とかでは無視されることでしょう

それは別にして味がイモ本体と全然関係ないのもおもしろい

食べる時期ですが、枯れかけた今頃より、写真みたいにもっと元気な早い時期のほうがいいでしょう

ただ、そうなると生長の盛りに葉を取るわけだから、取り過ぎると株が弱りかねません

角をためて牛を殺すというのがありますが、こういうのを葉を食べてイモを殺すという
その辺のバランスでも考えながら来年は食べてみては

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秋はやはり菊です

2012-10-15 | Weblog
最近の町中では菊が減りましたが、多摩川にはもともと少ない

それはさておき秋の花といえば菊と思っていましたが、とにかく今はそうでもなくなったようです

特に都会の公園とかでは、年中同じような、名前もよく分からない花の植栽が目立ちます

しかし春は桜に夏アジサイ、みたいなパターンからすれば、菊の御紋章で右翼・国粋ではないですが秋はやはり菊では

コスモス・ススキというのもありますが、この二つ、どうもヘナヘナして心細いところがある

ところで多摩川にはあやしげなキク科の外来植物がかなり生えていて、今年はススキがなぜか集中的に刈られて少ないです

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緑はさわやかイメージか?

2012-10-14 | Weblog
エコか何だか知りませんが、グリーンは好印象な言葉としてキャッチコピーや商品名にかなり使われています

確かに豊かな緑は、神代の昔から

ただしそれは日本だけの話かもしれません

ロシア語では英語のブルーに近くむしろ陰気をあらわすこともあり、二葉亭四迷も訳すのに苦労したとか

張作霖は満州の馬賊出身ですが、馬賊は緑林の人とも言うそうです

今風にいけば、豊かなタイガの森でロハスに暮らすイメージになりそうですが、オオカミみたいに森の中に潜む獰猛な人間

北海道の田舎の人から聞きましたが、内地の森と木の種類が違う北海道の森は真っ黒でこわい

あれこれ書きましたが、どうも特に北方の森には潜在的な恐怖心があるみたいです

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やはり白目は感じが悪い?

2012-10-13 | Weblog
白目を目立たせて表情を作る女の人がいますが、色気をこいているのか感情を見せようとしているのか知りませんが、フォーマルや仕事関係ではやめたほうがいい

白目がちの人にはゴメンネ、ですが、そういう場での白目表情はタメ口と同じです

女と言いましたが、男も同じ

男が白目をむくのは感情が高ぶっているときでしょうが、女以上に傲慢不逞に見える

西洋人の裁判では、白目をむいて力説するとかえって心象が悪くなるからやめるようアドバイスする弁護人もいるとか

グローバルでもやはり、白目を目立たせるのが魅力の文化はあまりないのでは

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多摩川中流の隠れ場

2012-10-12 | Weblog
この写真、多摩川中流、登戸から久地にかけての眺めであります

タイトルの隠れ場とは大げさだが、確かに人も少なく静かなところではあります

すぐそばの土手の上のサイクリングロードも、他に比べ人や自転車は少ない

そして、ここのミソはサイクリングロードより河川敷に降りてからの、写真みたいな展望でしょう

さらに一歩踏み込めば水際沿いも歩けますが、こちらは釣り師等々向けのかなりのアウトドアコースなので、お年寄りや早死にしたくない人はよしたほうがいいのでは

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きもの購入額トップ県は意外にも…

2012-10-11 | Weblog
都市別着物購入額ランキングというのが少し前、日経に載っていました

金沢・富山が上位なのは、まことにもっともで納得

さいたま・横浜が上位なのも首都圏は着物姿をよく見かけるからこれも納得

ただ岡山がトップというのは腑に落ちません

首都圏に比べ着物の女性は少ないのが実感で、それに倹約型の土地柄

趣味や伝統指向でなくかなり営業がうまい着物屋が多いとか見栄とか、案外その辺に理由があるのでは

京都が上位に顔を出さないのも色々勘繰りたくなります

和の都と威張っても実はケチで女は安売り洋服ばかり着ているとか

それとも京都あたりには成人式の晴れ着を禁止するバカ自治体があったとかで、左翼反日平等思想が影響しているのかも

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サツマイモの茎を食べる

2012-10-10 | 食べ物・酒
サツマイモの茎は戦中戦後の悲惨な代用食のイメージです

ただそこらの雑草とは違って立派に食べられます

茎と言っても、イモがぶら下がっているツル本体でなく、そこから枝分かれして出ている葉の茎です

写真では分かりにくいですが、画面右下です

ツル本体は太くていかにも固そうで、見た目もキショク悪い根が出ているので、余程の飢餓状況でもなければ食べる気にはならないでしょう

イモの茎と言うと、味にいかにもクセがありそうですが意外と淡白で、あっさりし過ぎていたからかえって食べられなかった、と考えたくもなります

一番簡単な食べ方は、ゆでてそのままか、それにマヨネーズつけて、かな

先の淡白が効いて、ほかにも汁の実、揚げ物、キンピラ風などいろいろ使え奥が深いようです

イモ以外ではほかにも葉が食べられますが、こちらはまた別の機会に

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やはり死人イメージ? 彼岸花

2012-10-09 | Weblog
先日、多摩川の彼岸花群落のご紹介ついでに、彼岸花は死人のイメージです、と書きました

霊魂だのと観念的な死者でなく、具体的な死人、シビトのイメージです

それも墓地に植えられたとかの理屈でなく、赤くヒョロヒョロ毒々しい花の姿が直感に訴えるからでは

とにかくリアルな死に近い花

彼岸花の花言葉があるかどうか知りませんが、つけるとしたら、「死を直視せよ」とか

写真も多摩川の土手の彼岸花ですが、ただ少し前のなのでもう枯れてるはずだよ

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多摩川の登戸の堰は…

2012-10-08 | Weblog
この写真、多摩川の登戸の堰堤、すぐ下の急流です

多摩川中流の眺めの名所の一つです

ラブホテルから土手を越えて多摩川に出ると舟島のお稲荷さんがあって、その向こうにこの多摩川というメチャクチャな風景アレンジが楽しい

何で今さら取り上げたかと言うと、去年は中流のあちこちで河川工事が行われて景観が変わった所も出たが、ここは幸いにも影響がなかったからです

ただしそれは川崎側の話で、狛江川はペッタンコに削られてしまいました

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渡し船が東名高速になった? 多摩川「堰の渡し」

2012-10-07 | 多摩川の景色 川崎国
この写真、川崎側から見た東名高速多摩川橋であります

ただし話題はここに昔あった「堰の渡し」

ならば本来なら橋のたもとにある「堰の渡し」の碑の写真にすればいいのですが、写真がいまひとつ

それで、東名にしたわけです

碑の銘文に書いてありますが、対岸の喜多見と堰を結んだこの渡し、できたのは明治とのことです

多摩川の渡し船はどれも江戸の昔からずっと、のイメージがありますが、明治になって整備されたのが意外と多いのでは

そしてどれも昭和になって橋がかかって廃止、のパターンですが、ここみたいに渡し船が消えてなくなって、あとに日本の大動脈の高速道路ができたのは珍しいのでは

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多摩川アユ釣りブーム? 多摩川釣り情報2012.10.6

2012-10-06 | Weblog
今年の多摩川中流、今頃になってアユ釣りの人が増えたらしいとのこと、以前書きました

もっとも書いた日だけタマタマも考えられるので、念のため、昨日狛江から下流のようすを見たらやはり人が多い

昨日は当然平日ですが、去年の休日くらいいました

タマタマでなくて、本当に人が増えているようです

地元っぽくない人もいるようすでした

では肝心のアユは、ですが、面倒くさいので水辺には下りませんでしたが、自転車道からトロンとした淀みをボーッと眺めていてもアユらしいのがポチャンとはねていました

この分だと今日からの連休、結構な人出になって場所確保とか大変なのでは、と人ごとのように言っておきます

なお最近、当ブログではアユ釣り関係の記事が多いですが、他に多摩川関係の話題が少ないから仕方ない

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多摩川の懐かしいオーディオ

2012-10-05 | Weblog
この写真、多摩川の土手に捨てられたスピーカーであります

手前のスチロールの箱都の関連は不明

ここに捨ててね、なんてことはないからいわゆる不法投棄であります

多摩川の不法投棄の常連は自転車やテレビや家具で、こういう昔風のステレオのスピーカーは珍しい

家具調木目のキャビネットやスピーカー三つも懐かしい

やたらと音にこだわるオーディオがはやった時代がありましたが、専門の音感教育を受けていない人間に何が分かるか、再生音がよくてそれがどうしたとか、偉そうに思っていました

今はそういう本音が優勢でイヤホン全盛で、スピーカーにこだわるにしても黒くて小さい

話はそれましたが多摩川に不法投棄されるゴミ、その中身は実に多種多様でそれだけでサイトが成立するのでは

これからもレアものが出ましたらお知らせします

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今頃になって鮎釣りシーズン? 多摩川釣り情報2012.10.4

2012-10-04 | Weblog
今年の多摩川はアユが多いとのこと、たびたび書いています

実際、中流でもアユ釣りの人、増えたようです

普通ならそろそろ終わりで、フナやコイ釣りの人がポツン、となる時期なのですが…

まあ、猛暑だったから奥手遅咲きもありでしょうが、この時期にしては水温も高いようです

ただ、これもたびたび書いていますが中流は河川工事で川床をかなりいじっていますので、去年までのスポットはあまり当てはまらないようです

写真は昨日の調布付近、ご覧のようにあいにくのお天気でした

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二子玉川で陸軍大演習がありました

2012-10-03 | Weblog
今日は多摩川の歴史のお話です

先日は戦時中の多摩川のことを書きましたが、戦前は陸軍特別大演習もあったそうです

原敬暗殺の大正11年の秋、西軍が東京に攻めのぼり、多摩川をはさんで東軍と決戦、という設定だったとか

決戦の場は二子玉川だったそうですが、この筋書き、単純明快で分かりやすいですが今の感覚からすればあまりリアルな戦争に聞こえません

何だかひと昔前の中高生のケンカの舞台みたいにも見えます

しかし大正11年という時代を考えてもかなり大時代では

この頃は既に戦車・飛行機・毒ガスの第一次大戦の後だし、対米戦争も想定されていたのに、多摩川なんぞで決戦の練習して役に立つの、という気もします

旧陸軍の思考と体質とか、このへんを細かくつつけば見えてくることが意外と多いかも

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多摩川のアユの数が最高? 多摩川釣り情報2012.10.2

2012-10-02 | Weblog
今年の多摩川のアユの数は最高というニュースはご存じでは

ただ補足すれば、中流では、いる所とそうでない場所がはっきりしているようです

写真はそのうちのいるほうで、確かにここ数年でもかなり多い

写真では分かりにくいですが10センチたらずの小魚がウジャウジャいますが、ひょっとしてハエのほうが多いかも

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