久々の上天気の休日に、布団を干す。洗濯も広げる。雲が多いが時雨はないようで、ほっとする。咽喉が痛いので、外出は控える。明日は、父母とご先祖の墓参りに行く。息子の家族が同伴するという。母の好きな散らし寿しをして行こう。
台所の洗剤、これが曲者である。できる限りは自前の洗剤を使うが、その度に持って歩くのも、取りに行くのも面倒、と使ったら最後だ。どういう訳か、皮膚が捲れ、皹が割れてしまった。水が浸みる。痛いのを我慢していたが、血が出てきた。
じっと指を見ていたが、埒が開かない。決心して、塩を摩り込む。荒療法には違いない、飛び上がるほど沁みる。風は山河より、第二巻目に入り、やっと面白みが出てきた。反面、家系図が浮かび上がらなくて、結構手間取る。愉しみでもある。
ナルニア国物語、DVDの4巻目が出ない。ネットで調べてみたら、全7巻ある。岩波少年文庫だ。散々迷った挙句に注文する。いくら諸費税が上がる前とはいえ、ハードカバーはきつい。これは図書館で借りよう。買いたいのは山々だが。
然し、元手がない。例えば、マイヤ・プリセッカヤが主演の白鳥の湖、全幕。パバロッテイ主演トーランドット。マリア・カラス出演のフィガロの結婚等、好みが激しいので、どれでもいいという訳にはいかぬ。宝くじが当ったら、絶対に買う。一億円。
宝くじ、というのも、お金が当って、その後の人生が上手くいけばいいが、命を狙われたり、お零れに与る知らぬ者が現れたりは遠慮したい。パソコンを買い換えたいのもある。ウインドウ8にしたいが、中々資金が集まらない。中古でいいんだが。
枇杷葉の葉でじっとしている蛙。とても気持ちがよさそう。見ている方まで、瞼が下りてきそうだ。