快晴、とまではいかぬが、晴れているので重い身体を起す。介護フェスタ以来、疲れが抜けない。休みがのんびりとはできないことも原因。研修が入ると義務感と責任感で参加する。結果的には自分の肥やしにつながるのだから。時刻が夕方なのが・・・
夕方の時刻をライトを点けて走行する。これが結構負担になる。若い時には平気で、朝帰りも厭わなかった。毎晩、天文台に出かけては、宇宙を仰いだ。勤務があっても、なんという事もなったのが、酷く堪えるのだ。全員の参加事情もあるから無理だが。
免許証を返還したい。その反面、愛車がないと時間的な物が生じてくるから、勝手と言えばそうなのだ。勤務上は、遅出はしない。事故を起さないとも不明な時間を、何が哀しくてできよう。還暦を過ぎたら、一気に下降線をいくのにも戸惑う。速いのです。
午後からは、風も出てくるし雲っても来たので、布団を仕舞う。枇杷葉の花芽が、風に乗り匂う。足長蜂やら蝿やら、花芽に群がる。枇杷葉の花芽は、これからが本番で、蜜蜂の飛来も待たれる。今年は物凄い花芽で、次々に開花しているのがうれしい。
薔薇の新芽が出ているのを、その上で切っておく。クリスマスローズも、新しい株が新芽を出している。自然界の不可思議さに多々、教えられる。プランターには零れ種が発芽して、苗を育てているし、蟻はせっせと餌を探して巣穴に運ぶ。観ていると厭きず。
気温は低いとは言え、寒さを感じてもなく、新聞に眼を通す。尤も、綿の肌着を愛用するようになって、着膨れをしないので、肩凝り減少もある。懐炉を身につけておけば、移動上有難い。ズボンも最近は、内部に暖かさを工夫している。生地が冷たくない。
福島の廃炉費用を、東電が負うのは当然のことでしょう。自分達が事故を起した訳ではない、とでも言うのか。安心で安全であれば、事故など起きはしなかった。地震が来ようと、津波に対しても、びくともしないのではないか。地球を壊している自覚が無。
認知症になってから、慌てるのは本人ではない。周りの家族や親戚云々である。これは、核家族が進んで、自分の居場所もなくなったことがある。親の面倒を看るのは子の責任であろう。如何なる要因があっても、命をもらったことを感謝していきたいもの。
水野英子さんの描く世界で、初めて知った花の名だ。美しい上に芳しい匂いで、相手の心を蕩かせる。