

寝正月がしたい、と布団に潜っていたらば、嫁からの電話。起こすなあぁ!!とつぶやきつつ、携帯に出る。どうやら、お年玉、いや年賀の挨拶に来るらしい。
午後からにしてね。と返事をしてしかたなく起きる。布団も干した。洗濯は、昨日しているので止める。ご飯をしかけて、昆布を入れてちらし寿しを作る。
卵焼きは、孫が来て作るであろうと、用意だけしておいた。材料は、蒲鉾と、御新香と、大根葉でする。買い物に出るのがおっくうで、横着を決め込んでしまう。
寿し飯がうまけりゃいいのよね。お替りまでして、お腹一杯食べてくれた。枇杷茶を飲み、お八つを食べて帰って行った。
お年玉といっても、小学生と4歳である。お札は絶対に入れない。図書券があれば最適なのだが、最近はカードになっている上に高額である。
また、本屋も近場にないから困るのよ。普段、小遣いを与えることをしていないし、まだ小学1年生では、小遣い管理もできないであろう。
まあ、こちらが思うほどもなく、母親に渡していた。幾らもらったか、ではなく新年の挨拶がちゃんとできて、家族の意味がわかる方がいいものね。と勝手に解釈する。
嫁も、しいてお年玉がたくさんは必要ない、という考えで助かっていますね。お金でつきあっていると、お金で去って行かれます。心のつながりがあった方がどんなにか温かいでしょうか。
1年生の孫は、おばあちゃん、お金がない時には私があげるよ。たくさんあるから、心配しないでね。とまで言うのだ。おまけはおんぶしてなのだが、動けなくなったら、今度は私がおぶってあげるよ。とやさしい。
4歳の孫も姉に負けじと、同じように飛びついて来る。わあわあ、と小さな家が壊れるようである。世界の未来は、計り知れないパワーに満ちているんだわ、と帰る孫達を送りながら思ったよ。
昨年の枇杷苗です。1本しか見えなかったのが、いつしか3本になっていた。淡路枇杷の根元で、すくすくと育っています。
枇杷茶作りに、本腰を入れなくては。数日後には、研修が始まるし、新しい年は気がぬけませんよ。3ヶ月の研修、無事に済むのだろうか。
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