観・環・感

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暑中見舞い

2007年07月27日 | 日記
梅雨が明ければ、暑中見舞いを出すとは良くできたもので、さすがに暑い。
ヨーロッパは、異常気象でこの夏大変らしい。ハンガリーのブタペストでは40度を超えており、熱中症で大勢の人が亡くなっている。多分、温暖化の影響だろう。ところで、「暑中」とは二十四節気の「小暑」から「大暑」まで
暑中に出す見舞いの書状なので「暑中見舞い」となるらしい。
二十四節気の「大暑」の次の節気は「立秋」。暦の上では立秋からは秋になるが、秋になっても暑さが残っているので「残暑」となる。
実際には真夏と変わらず猛暑が続いていても、立秋以降は暑さの程度に関係なく「残暑見舞い」となる。
暑中見舞:「二十四節気」の小暑 (7月7日)~大暑(7月23日)~立秋(8月8日)の前日まで
慣習としては、梅雨が明けた後、夏の土用の期間に出す。
残暑見舞:立秋(8月8日)~処暑(8月23日)~白露(9月8日)の前日まで