人型ロボットがつかんだ布やガラスなどの素材の感触を人に伝えるシステムが開発されたそうです(YOMIURI ONLINE)。人はモニター画面のあるヘルメットをかぶり、位置情報を伝えるベスト、触覚、温感を再現する手袋を身につけるそうです。画面に映し出された素材に手を差し伸べると、人の分身となるロボットが本物の素材をつかみ、温度や硬さだけでなく、微小な振動も伝える仕組みということです。ロボットの指先には、多数のセンサーが付けられ、ガラスに入ったビー玉の振動を感じ、洋服の生地の違いなどの質感を判別できるそうです。すごいですね。このシステムがあれば、その場にいなくても疑似体験ができるということです。
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