マウスによる実験で、ヤマブドウの果汁が皮膚がんの発症を抑制することが確認されたそうです(QLIfe Pro)。皮膚に発がん性物質を塗った28匹のマウスのうち半数の14匹には水道水、残りの14匹にはヤマブドウの果汁を飲ませて経過を観察。水道水を飲ませたグループでは14匹すべてが11週までにがんになったのに対し、ヤマブドウの果汁を飲ませたグループでは20週後においても5匹のマウスしかがんにならなかったというのです。果汁を直接皮膚に塗ることでも効果があること、がん化前の炎症や腫れが抑制されていることも判明したそうです。これは「カフタル酸」というポリフェノールの一種で、がんに対する有効成分であることがしられている物質の働きによるものだそうです。
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