イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

マフ3兄弟

2008-07-31 10:05:39 | イーグルス
 熱中症で倒れたChris Clemonsは無事に退院し、練習に復帰しています。太目の選手には体温計を付けて熱中症にならないように管理していたのですが、細身のClemonsは対象外だったという事です。脱水症状が原因の脳梗塞なども検査の結果見つからなかったようですし、まずは一安心と言って良いでしょう。
 手首の手術を受けたVictor Aviamiriですが、まだ復帰にどれ位の時間が掛かるのかは公開されて居ません。最悪の場合4ヶ月掛かるが最短でどれくらいなのかはまだ分からないとコメントされています。ライン同士の掴み合いを考えると手首の怪我は怪我から回復してから実戦で使えるようになるまで時間が掛かるのではないかと考えます。最悪でも4ヶ月ですからもっと早く帰ってくる可能性もあるのでしょうけれど、今シーズンは戦力として期待しない方が良いのかもしれません。6週から9週の間置いておけるPUPリストに載せる事になるでしょう。
 Byran Smithはまだ練習に復帰して居ませんがそろそろ復帰出来そうな状態のようです。Smithが戻ってくれば(そして1年目から使えれば)Javon KearseをカットしてClemonsとSmithを入れ、Abiamiriが怪我で戦線離脱、2人出て2人入った状態になりますからAbiamiriの損失は致命的なダメージにはならないかもしれません。
 Cris GocongとAndy Studabekerは元々下部リーグですがDEとしてサック王に輝いた事も有るパスラッシャーです、今はSLBですがいざと言うときにはDEでの起用が有るでしょう。

 腿の怪我で休んでいたDeSean Jacksonが練習に復帰しました。パス練習ではスピードだけでなくキャッチ力を見せ付けるようなナイスキャッチも有った様なのですが、リターン練習でファンブルをしてしまったようです。
 Lorenzo Booker,Quintin Dempsもリターンでマフったようで、去年のGB戦を見ているようだと見に来たファンから声が上がったそうです。

 Shawn Andrews不在でファーストチームに入っているMax Jean-Gillesですが、チームメイトやコーチからは十分に穴を埋めているとコメントしてもらっているのですけれども、地元紙の専門家からはまだフットワークがイマイチと言われているみたいです。

Abiamiriは重傷のようです

2008-07-30 07:47:38 | イーグルス
 右手首の脱臼で専門医の診察を受けていたVictor Abiamiriはボルトを2本埋め込み、同時に手首の靭帯を修復する手術を受けました。まだ回復にどれくらいの時間が掛かるかは不明ですが、残りのキャンプは全て欠席する事になるようです。
 これまでJuqua ParkerとLEのファーストチームを争ってきたAbiamiriですが、地元の記者の間ではAbiamiri優勢と判断されていました。下手をすればこのままIR行きになる怪我をしてしまった事は残念です。

 FAでOAKからやってきたChris Clemonsが熱中症で倒れ、救急車で病院に運ばれました。救急車で搬送される間も意識は有った様なのですが危険な状態とトレーナーが判断した為に病院に搬送されたようです。頭部の検査をした結果、脳に異常は無かったようで今後に影響するような物ではないようです。

 もう1人3巡指名のルーキーByran Smithも練習を休み続けています、元々多すぎる数を用意していたDE陣ですが3人抜けた事でJerome McDougleがセカンドチームに入ったそうです。昨日の練習でもTRAを抜いてA.J Feeleyにサックを決めたような話は聞いていたのですが、入団以来怪我、怪我、銃撃、その治療、怪我で5年間何にもしていない元1巡指名に最後のチャンスがやってきたようです。

 6巡指名のAndy StudebakerがDE不足の為にサードチームのDEとしても練習に参加したようです。元々DEからSLBへのコンバート中ですし、DEでもプレイ出来るのは当然でしょう。

 
 2巡指名のDeSean JacksonとWR3番手を争っているJason Avant絶好調の日だったようで、ワンハンドキャッチを見せたりダブルムーブでDBを置き去りにしたりと良い動きを見せていたそうです。
 40ヤード4,6で評価を落としたAvantが4,35で走ったDeSean相手にスピードで勝負するのは不可能です、バンプを外して正確なルートを走る事と確実なキャッチングをアピールする事が必要でしょう。そう言う意味ではこの日の練習はAvantの良い所が出ました。

 今の所FBはJason Davisがファーストチーム、Luke Lawtonがセカンドチーム扱いになっているそうです。ミニキャンプが終わってからトレードで獲得したLawtonがシステム習得と言う面で不利なのは否めません、システムを理解した時にどちらが残る事になるのかはまだ分かりません。

Abiamiri負傷

2008-07-29 06:55:50 | イーグルス
 行方不明のShawn Andrewsは代理人と連絡を取っていて、代理人とチームとの間で連絡を取ったようです。ただ、Andrewsは個人的な理由で欠席していて、今すぐキャンプに参加する事は無いかもしれない。と発表されました。
 単純に太り過ぎでダイエットしているのだとは思います、キャンプに来ても練習に参加できる状態で無いなら、1人でダイエットしてから来なさい。こう言う事だと思います。ただ、去年も足首の怪我を再起不能と勝手に思い込み大騒ぎをした前科のあるAndrewsですから、精神的に何か問題が有るのかもしれません。
 TRA,Jon Runyanの後継者としてOT転向まで考えていた筈のコーチ陣からすれば、Andrewsの出遅れは大問題です。そうでなくてもスターターとバックアップの差が大きいチームですし、Andrewsがプロボウラーとしての実力を発揮出来ないのはオフェンス全体に大きな影響が出ます。


 去年の2巡指名Victor Abiamiriが手首を脱臼しました。検査を受けたあと練習には参加したようですが、練習終了後に専門医の所に検査に行くようです。Juqua ParkerとLEのスターター争いをしていたのですが、大きなマイナスになりそうです。

 OTAで腿を痛めたルーキーDeSean Jacksonが怪我を再発させたようです、検査の結果は軽症との事ですが腿の怪我は何度も再発するのが不安要素です。
 WRとしての立場はまだ決まっていなくて、ファーストチームからサードチームまで様々な場面でフィールドに立っているようです。

 30歳以上の選手の負担を軽くする為に午前練習を休ませる休憩日だったのでTRA,Runyan,Donovan McNabb,A.J Feeley.Brian Dawkins,David Akers,Sav Rocca,Kevin Curtis, Kimo von Oelhoffen, Montae Reagor, Darren HowardにJuquaが午前の練習を免除されました。怪我が怖いですし、これはこれで良い事だとは思いますが、オーストラリアンフットボールから転向2年目のRoccaはもっと蹴らせた方が良い様な気がします。
 3人しか居ないQBとP/Kから2人休ませるのは練習に支障が出そうな気もします。Kevin Kolbに多く投げさせると言う意味でQBの休憩は理解出来ますが、ST練習には影響が出るでしょう。

 足首を痛めていてPUPリストに入っていたTrevor Lawsが練習に復帰してセカンドチームに入っているようです。Byron Smithが練習に参加したという記述は無いのでまだ休んでいるのかもしれません。

 ベテラン2人が午前の練習を休んだためにTodd HerremansがLTに入り、Winston JusticeがRTに入りました。Herremansが抜けたLGにはScott Youngが入ったようです。


 Abiamiriの怪我が重傷だとランディフェンスへの影響は大きいでしょう、代わりにAsante Samuelは練習に復帰しているようです。30 OLD CLUB初の休憩日でしたが、若手にチャンスを与えるつつ疲労の蓄積を防ぐ良い手だと思います、ここら辺の選手には猛練習をするよりも良い状態をキープする事の方が重要でしょうから。

McDougleがまだ居たのを忘れていました

2008-07-28 06:41:44 | イーグルス
 Asante Samuelの右太ももの怪我は軽い肉離れのようです、練習は別メニューになるのでしょう。Lito Sheppard,Sheldon Brownが去年と同様にファーストチームで並んでいます、SamuelをLCBで固定する事になっていますしLitoはRCBの練習もしたほうが良いと思うのですが、この2人で並ぶとLitoがLCBに入る事になります。

 Shawn Andrewsはまだ行方不明です、地元でも事件や家族の病気とかではなく400ポンドくらいまで太ってしまって罰金を取られるのが嫌なだけで今サウナに篭っているに違いない。こういう論調になっているようです。事情があるのならばそう連絡して休めば良いのですし、何も言わないのは言えない様な理由だからと言う事です。ただ、OTA後半も欠席しています、そこまで重そうに見えませんでしたから別に理由があるのかもしれませんけれど・・・。

 
 KR練習ではDeSean Jackson,Lorenzo Booker,Correll Buckhalter,Quintin Demps,Jamal Jonesがリターナーを務めました。まだBuckhalterにやらせてJ.R Reedは入っていないのは不思議です、JacksonとBookerの2人がKR,PRで確定しているとは思いますが。

 L.J Smith,Brent Celek,Cris WilsonのTEグループは相変わらずパスを落としまくっているようです、記述すらされませんがMatt Schobelも落としているのでしょう。レッドゾーンでの得点力改善にはTEへのパスが不可欠です、投げれば取ってくれたChad Lewisのような安定感が欲しいのですがコーチはスピードを求めているようです。

 Jerome McDougleはまだチームに居ます、サードチームでルーキー相手にパスラッシュが通じていないようですが・・・。
 Darren Howardは公称275ポンドとプロ入り以来表記されていたのですが、久しぶりに本当に275ポンドのようです。Jom Johnsonも、かなりダイエットしているし古傷の膝の状態も良いからかなりスピードアップしていると良い評価を与えています。ルーキーByron Smithが出遅れていますし、SmithをPUPに入れてHowardが53人枠に残す事になると予想します。

 BookerをHBに入れてからのリバース、DeSeanを使ってのエンドアラウンドと相変わらずスペシャルプレイの練習に励んでいるようです。誰の趣味かは分かりませんが、相変わらず好きみたいです。

 FBからDLに戻されたDan Kleckoは落としてしまった筋肉を取り戻すのに手間だって居るようです、ただスピードは増したようなのでパスラッシュ専門のDTとして生き残る道を探しているようです。元々STでの働きが期待されていましたし、ST枠で残る事も考えられます。


 AndrewsとSamuelの状態は心配ですが、無難にメニューをこなしているようです。怪我人が増えなかっただけでも収穫と考えていいでしょう、BuckhalterにKR練習をさせるのは避けて欲しいのですけれど。

Samuel負傷

2008-07-27 08:05:37 | イーグルス
 フルパッドを付けての練習が開始されました、当然怪我人も増えるわけなのですがいきなりAsante Samuelが右太ももを痛めて退場しました。OTAの時も腿の怪我で練習を休む事が多かったのですが、今回は違う箇所の怪我のようです。
 他にはTRAとINDからトレードでやってきたFB Luke Lawtonも怪我をしたようですが、2人とも軽症のようです。TRA,Lawton共に午後の練習で復帰しました。

 80人枠は使い切っているはずなので、PUPリストに3人登録して空きが出来た分を使ったのでしょう、若手を1人補充しました。2007年の5巡指名でPITに指名されてファイナルカットに残れず、GBのPSとして1年過ごしていたものの23日にドラフトした選手の契約の為にカットされたばかりのOL Cameron Stephensonと契約しました。ルーキー山盛りのOLに更に若手増やしてどうするのかと思うのですが・・・。元5巡指名なのですが、OLのデプスが薄いPITをあっさりカットされ、OGの薄いGBでもPS止まりだった事を考えると大きな期待はしない方が良いのかもしれません。

 昨シーズン序盤はスロットレシーバーとして活躍したのですが、腿を怪我した中盤以降良い所の無かったJason Avantが7対7、11対11のパス練習で鋭いカットを見せているようです。2巡指名DeSean JacksonとのWR3番手争いが激しくなるのはチームにとって素晴らしい事でしょう。今の所DeSeanはサードチームでHank Baskettがセカンドチームに入っています。
 DeSeanはモーションしてからの発進が多いようです、バンプを振り切る腕力が無いのが欠点と言われていましたからモーションする事でバンプから逃れようとしているのだと思います。悪い方向で考えればパワーアップが上手く行っていないのかもしれません。

 MIAからトレードで来たLorenzo BookerはBrian Westbrook,Correll Buckhalterと同時にTでセットする事が多いようです。ランブロック力が有る筈無いですから、左右どちらにボールを持たすのか分かりにくくしてディフェンスを混乱させる狙いなのか、モーションさせてHBとして使う事を考えているのでしょう。
 またスロットでセットしてモーションさせるプレイもいくつか練習したようです、3RBセットでBookerとWestbrookがHBに入るようなスペシャルプレイが見られるかもしれません。

 ニッケルパッケージは、左にSamuel,右にLito,ニッケルがSheldon Brownと予想通りの組み合わせになったようです。4番手のJoselio Hansonはセカンドチーム相手に好プレイを見せたり抜かれたりとやはり4番手で精一杯と言う感じだったそうです。

 SamuelがMRIを受けて結果待ちのようです、マンツーマンカバー主体のチームですし、これまでのゾーンカバー主体とはやり方が変わります。戦術変化に慣れると言う意味でもSamuelにはキャンプを休んで欲しくなかったのですが、腿の怪我は再発の危険が有りますからゆっくり治すべきなのでしょう。