CB Nelson補強

　Each Ertzのトレードも決まらないし、ニュースらしいニュースも無かったので放置していたのですが、ここに来て最高のニュースが入りました。

　元PITのCB Steven Nelsonと1年4ミリオンで合意しました。
　2015年KCに3巡指名で入団、2年目から3年間スターターとしてプレイし、2019年にFAでPITに移籍。2年間スターターとしてレベルの高いプレイを続けていました。
　現在28歳で身長5-10 1/8　197ポンド、40ヤード4.49をコンバインで記録していました。最近3年間は16.15.15試合出場で4INT15PD,1INT8PD,2INT9PDを記録しています。
　ゾーンカバーを得意としているCBでアウトサイドでスターターが務まる20代の人材がFA市場に残るのは珍しいのですけど、たまにこういう事ありますよね。たいがい、年齢か健康状態や性格面で問題が有るのですが、今回そこまで深刻な問題が有るようには見えないのですよね。成績が降下している訳でもないですし。ここまで残ったからには、なにか有るのでしょうけれど、Darius Slayの反対側が埋まる人材を手に入れたのはチームにとってこの上ない補強になります。
　これで、Avonte MaddoxをニッケルCBで使う事が出来ます。1-3番手のCBを順位付けした時、昨日までは28-32位だったと思いますが、今では10位前後の優秀なCB陣と言えるようになったと考えます。


　だいぶん前になりますが、SFでスターターを約半年務めたQB Nick Mullensとも契約しています。
　2017年にルーキーFAでSFに入団し、18年に8試合先発、20年も8試合先発しています。通算19試合出場16試合先発で4700ヤードパス、25TD22INT成功率64.5％で36被サック、ランは通算マイナスヤードですから走れるタイプではありません。
　ポケットパサーで使えばそこそこのプレイをする。No2QBとしてチームを渡り歩く事になるキャリアの途中と言った感じでしょうか。Joe Flaccoが居るので契約したのが、Flaccoはコーチ専任で実戦でプレイ出来る状態でなかったのかもしれませんが、ちょっとよくわかりません。

　トレーニングキャンプも近くなってきましたが、Ertzの具体的な話がBUFとの安売り過ぎてお話にならないような物しか聞こえてきません。