イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

結果で判断

2014-04-30 03:10:00 | イーグルス
 Chip KellyがDeSean Jacksonの解雇についてのインタビューに答えています。

 簡単に言うと、ギャングとかミーティングの遅刻常習のような問題ではなく、戦術や戦力としてチームに必要ないから解雇した。と言う事になります。
 地元紙によるギャングとの交際情報が出た直後に解雇を公表した事について、たまたまタイミングが一致しただけ。それとは関係ない。と、ギャングとの交際が原因である事を否定しています。

 オーナーJeff LurieはワイルドカードプレイオフのNO戦でDeSeanが押さえ込まれてしまった事が大きな理由。そう答えています。だとしても、レギュラーシーズンの素晴らしい成績を全部忘れてプレイオフ1試合でカットを決めるのは変です。
 また、選手管理などについてはChipらスタッフの決定を支持する。と、今回の選手人事を肯定しています。

 素行不良についてはLA警察の方からギャングとの関係を示す証拠のようなものは無い。と言われてしまいましたからそういう方向ではない事にしたいのでしょう。あまりギャングギャング言ってると裁判にでもなった時に不利でしょうから・・・
 
 縦にストレッチして50ヤードのTDをいつでも狙える27歳のタレントを無償で放出した事に対する説明にしてはつまらない答弁でした。
 この件の是非は代わりに入るJeremy Maclinなり、ドラフト上位で取るであろうルーキーがDeSeanの穴を埋めれるのかどうか?まずはここで評価するしかないです。同時に、今年はドラフト上位3つディフェンスに注ぎ込むべき。それくらい極端でも良い筈だったのに1つWRに使ってしまった事(使ったらば、ですけれど)そこまで考慮するとかなり辛口の採点になります。
 チームの戦力管理はコーチとフロントの仕事ですし、その評価は来年2月に笑っているかどうか、これが全てです。

WR全員と会う気なのか・・・

2014-04-29 00:42:00 | イーグルス
 ドラフトに向けて、チーム関係者とドラフト候補生との面接やワークアウトなどの情報を整理します。
 スタッフが居たらしい、と言うような噂の段階から、Philadelphiaに呼んでワークアウトをした。と言う確実な情報。また、Chip Kellyがプロデイを見にカレッジを訪れたとしても、誰が目当てだったのか?までは分からないでしょうね・・・そう言う訳でかなり大雑把な情報になりますが、一覧で書き直してみます。
 選手名、大学名、ドラフト予定順位(2-3の7巡モックを見ての平均点)を並べておきます。

QB
Johnny Manziel Texas A&M 1巡
Tajh Boyd Clemson 7巡

RB
Charles Sims West Virginia 3-4巡

WR
Mike Evans Texas A&M 1巡
Brandin Cooks Oregon State 1巡
Marqise Lee USC 1巡
Odell Beckham LSU 1巡
Kelvin Benjamin Florida State 1巡
Martavis Bryant Clemson 2巡
Cody Latimer Indiana 2巡
Kevin Norwood Alabama 4巡
Brandon Coleman Rutgers 4-5巡
Philly Brown Ohio State FA
Quron Pratt Rutgers FA

TE
Asante Cleveland Miami FA

OL
Dakota Dozier Furman(1-AA)2-3巡
Marcus Martin USC 2-3巡(C)
Laurent Duvernay-Tardif McGill(Canada)4-5巡
Wesley Johnson Vanderbilt 7巡(C)
Spencer Long Nebraska 7巡
Trey Hopkins Texas FA


 QBの指名は無いでしょう、Manzielは一度会ってみただけだと推測します。余程の大器だとしてもNick Folesを放出してManzielにスイッチするのはギャンブルになりますから。
 RBもDarren Sproles加入でデプス補強が済みました。TEもJames Caseyを放出する気が無いなら補充の必要は有りません。
 逆に、WRは1,2巡候補のほぼ全てと接触しました。DeSean Jacksonを出してこの状況、上位指名は確実と見て良いでしょう。
 OLは上位か下位か、30歳を越えるベテランの代役を即戦力で取るか、下位で1-2年育成のどちらかを選ぶ事になりそうです。

まずまずの結果

2014-04-27 19:26:00 | イーグルス
 今まではこの時期ドラフトだったんですよね、ゴールデンウイークを外れる事よりもお祭りなどで忙しい週なのが問題です・・・チャット出来るのかなあ。

 ポジション分析も終わりました、ここで去年のドラフトを振り返ってみましょう。

1巡4位 Lane Johnson 16試合スターター 
 運動能力抜群な元TEでカレッジ時代TE>RT>LTとコンバートされています。NFLレベルのパスラッシャーに対抗出来るフットワークの持ち主としてJason Petersの後継者として指名されました。
 が、アキレス腱断絶からPetersが見事過ぎる復活を遂げ契約延長をした事で少なくともルーキー契約が終わるまではRTでの起用になりそうです・・・
 シーズン序盤はベテランの技術に翻弄される場面が目立ちましたが、すぐに修正する対応力を見せシーズン後半は一人前の仕事をしてくれました。元々が素材型指名ですし、2年目の今年はPetersと共にリーグ最高のOTコンビと言われるような活躍を期待します。

2巡35位 Zach Ertz 16試合出場 36レシーブ469ヤード4TD
 2TEセットを多用するChip Kelly戦術の2番手TEとしてミドルでのターゲットとして起用されました。サイズ・スピード・パワー・キャッチ力。全てが特筆するほど凄くは無いのですが全てが平均以上。LB,CB,SSの誰が相手でもどこかでミスマッチになるミスマッチメーカーとドラフト時に評価された期待に答えました。
 ただ、イージーなキャッチミスも多いですし、ルート取りのミスも目にします。技術よりもメンタルの問題でしょうし、NFLに慣れる2年目は数字を伸ばしてくれる事になるはずです。

3巡67位 Bennie Logan 16試合出場 27タックル2サック
 ドラフト時290ポンドだった体重を309ポンドまで増やして4-3DTから3-4NTに適応してきました。しかし、まだNTのアンカーとしての仕事には不満が残ります。
 DC Billy DavisはARI時代も置石ではなく300ポンド程度のDTをNTに据えましたから、ランパス両面で使える選手を好むのかもしれません。ただ、NO戦でのスニーク連発、これは何とかしないといけません。330とかまで増やす事ができるのか?ちょっと難しいでしょう。2ギャップより1ギャップで使ってあげたいですけれど、3-4のDLではそう言う使い方にはなりません・・・

4巡98位 Matt Barkley 3試合出場 49回中30回成功300ヤード 0TD4INT
 Chipが4年間戦い続けたPac12のライバルUSCから獲得しました。対戦相手として何が出来るのかを知り尽くした指名のはずです。
 ルーキーQBが戸惑う点としてあげられるLBのパスカバー能力の高さ。BarkleyもLBへのINTを献上していますし、NFLの選手としては甘さを感じます。
 USCの先輩Mark SanchezがMichael Vickと入れ替わりで加入しました。NFLでの経験実績で遥かに上回るSanchezとの2番手争いはキャリアを左右する事になるでしょう。

5巡136位 Earl Wolff 11試合出場 45タックル1INT
 Patrick Chungからスターターを奪う活躍を見せましたが、膝の怪我でシーズン終盤はやや精彩を欠きました。
 スカウティングコンバインで素晴らしい数字を出した運動能力抜群の選手ですが、まだ判断力に未熟さを感じます。ただ、熟練していけばスターターとして固定する事が出来る能力を感じます。
 Malcolm Jenkinsの加入でFSは固定でしょう。SSとしてNate Allenとポジションを争う事になります。キャンプでの競争しだいではWolff-Jenkinsで長期のコンビを組む事になるかもしれません。

7巡212位 Joe Kruger 肩の怪我でIR 
 チーム側の情報を見ると3-4DEとして育成するようです。270ポンドからどれだけバルクアップ出来るのかが2年目に生き残れるのかにとって課題でしょう。

7巡218位 Jordan Poyer 3試合出場後カット 3タックル
 オールアメリカンCBもスピード不足からCBとしては通用しませんでした。カット後にCLEがSとして契約して9試合出場18タックルを記録しています。

7巡239位 David King ファイナルカットに残れず
 

 スターター3人半、バックアップ1人半、7巡の3人がIRとカット2人。1回のドラフトでスターターが3人出れば成功と考えれば上出来のドラフトになるのでしょう。

Maclin完治宣言

2014-04-25 07:21:00 | イーグルス
 コンディション調整の練習で怪我人の情報がいくつか入ってきました。

 ACLでシーズンを全休したJeremy Maclinはほぼ完治していて、明日が開幕なら試合に出れる状態まで膝は良くなっているようです。1年5ミリオンを支払い、DeSean Jacksonを放出したのですから、すでにフィジカルチェックは合格していたはずです。そういう経緯から考えれば当たり前の完治宣言ですけれど、情報をオープンにした事は嬉しい前進になります。


 Chris Polkは肩の手術をしていたようです。去年のNO戦で肩を痛めていて、その後オフシーズンに手術をした。ただ、骨折や筋肉の修復手術なのか、大学時代からの持病(肩の怪我が嫌われて2-3巡評価だったのに、ドラフトから漏れました)の肩の怪我を予防する為の手術だったのか、どのような術式が行われたのかは不明です。
 

 Evan Mathisがトレーニングに合流したようです。元々強制参加の練習ではないのですけれど、契約の見直しを求めていると言う話が出たばかりのMathisですし、練習への参加は良い事です。
 本人もホールドアウトをする予定は無い、契約は代理人に任せて自分はフットボールをするだけ。取材に対してこう言う発言をしたそうです。代理人としては、ホールドアウトしない宣言されたら交渉にならないのですけれど、チームとしては一安心でしょう。

 
 Mathisが腹筋と足の運動をちょっとやっただけ。と言っていましたし、この時期のトレーニング(Mathisは合流初日だったからかもしれませんが)はイメージよりもゆったりしているのかもしれません。

旅行は3週目

2014-04-24 16:55:00 | イーグルス
 2014年のスケジュールが発表されました。

第1週 9月7日 JAC ホームでの開幕戦になります。Chip KellyかGus BradleyのHC選びから1年後の対戦です。

第2週 9月15日 @IND マンデーナイト ナイトゲームでのIND戦。Nick FolesとAndrew Luckの同期生対戦になります。

第3週 9月21日 WAS マンデーの後がホームなのは日程として比較的楽でしょう。DeSean Jacksonが帰ってくる試合です。

第4週 9月28日 @SF 西海岸への遠征になります。今年の移動距離最長の試合です。

第5週 10月5日 STL 長距離遠征後がホーム、ここもまた楽な日程になりました。

第6週 10月12日 NYG サンデーナイトになります。全米中継の同地区対戦です。

第7週 バイウイーク 早くも遅くも無いバイウイークの設定になりました。

第8週 10月26日 @ARI 西地区2度目の遠征は休み明け、ここもまた楽な移動になりそうです。

第9週 11月2日 @HOU アウエイ連戦となりました。ARIから直接移動、と言うほどは近くないですか。

第10週 11月10日 CAR マンデーナイト2回目はホームです。連続アウエイ後に1日空くのは悪くないです。

第11週 11月16日 @GB NFC地区優勝同士の連戦になりました。

第12週 11月23日 TEN 最近TENとはFAとかであまり縁が無いような・・・

第13週 11月27日 @DAL サンクスギビングのショートウイークでアウエイが来ました。DALは12週@NYGなので移動距離は変わらないのですけどね。

第14週 12月7日 SEA たっぷりと休養を取ってチャンピオンSEAを迎え撃ちます。(SEAもサンクスギビング組ですけど・・・

第15週 12月14日 DAL 2度目のサンデーナイト、サンデーナイト2回は両方ホームになりました。

第16週 12月20日 @WAS 土曜日の試合になります。1日短いですけれどWASなら移動距離は短いです。

第17週 12月28日 @NYG 最終週はNYGとなりました。最後に同地区3連戦が組まれています。


 アウエイの長距離移動やショートウイークの疲労と言う点で前半はかなり優遇されている印象ですが、後半はちょっと厳しい日程です。特にDAL,SEAから同地区3つの終盤5試合は厳しいですし、前半戦で貯金を作っておきたい日程になりました。


 観戦旅行ですが、今年もNYなど近隣のマンデーナイトと上手く噛み合いませんね。
 3週目のWAS戦から翌日マンデーのCHI@NYJでDeSeanとVickを見る(Vickは出てこないかもしれませんけど)祝日も入りますし、今年2試合見る日程はここになりそうです。