2021シーズン開幕戦は@ATL、前半15-6から32-6で快勝しました。
その前にオーストラリアンフットボール(ラグビー)出身でNFL入りして4シーズン目になるJordan Mailataと4年64ミリオンで契約延長しました。ルーキー時の契約最終年度に加えて5年契約が残る事になります。
1-2年目は6-8 350ポンドで抜群の運動能力を技術と経験細くで活かせなかったのですが、3年目の2020シーズンはOTとして経験不足のミスも有るがミスが無ければギリギリ試合で使えるくらいにはなっています。今年のキャンプでもAndre DillardとLTを争いスターターを勝ち取りました。
3年間で14試合出場10試合先発のキャリアに年16ミリオン平均の契約をするのはギャンブルになるかもしれません。これだけの金額なら1シーズン見てからでも再契約できたと思いますけどね。まあ、3年半見てきたフロントの評価を信じましょう。
ATL戦ですが、そのMailataは受け身のスタイルは変わってませんが、走れるJalen HurtsにQBが変わったことも有り大きな問題になる事は有りませんでした。
試合前半はディフェンスが止められる感じがしない小刻みに進まれる展開で2度レッドゾーンまで進まれますが、そこでゾーンが詰まった事でカバーが良くなった感じのFGで抑えるを2度続けます。パスラッシュ掛からない、LB陣はきっちりリードに取られる、DBもLBとディープの間がすっぽり空く。これはダメだな、って思っていたのですけどね。その後RB不足からなのか、ATLが空回りを始めました。
ディフェンスシステムとしては4-2-4に1人どこかを足す感じです。DEを一人足して5人手を付いてOLと1対1を5個作ったり、LB3人だったり、ニッケル入れたり。変化を付けていくのが今年のシステムですかね。
DT3枚入れるような場合に3巡ルーキーMilton Williamsのような選手が役に立つのですかね。また、LB/DE枠のGenard Averyがたいして役に立たず、ルーキーPatrick Johnsonの方が良く見えました。その前に本職のDE3枚入れろ、と思いますけど・・・DLからのカバーのようなプレイの時にLB出来るタイプじゃないとダメなのですかねえ。
Eric Willsonが率いるLB陣はWillsonは常時出場、Alex SingletonとT.J Edwardsは併用ですかね。Willsonがボールに絡むけどタックルを決めるよりもセカンドタックルを待つ進路を止める感じのスタイルなのはカバー重視の選手ですけどエースLBとしては問題になるかもしれません。
カバーはSのスターターで起用されたMarcus Epps Fが8プレイで脳震盪で退場、4番手のK'Von Wallaceに交代しています。ゾーン多めのマン併用カバーで真ん中の8-12ヤード辺りが開くのですが、LB陣のカバー改善で乗り切るのですかね。Sを2人残すカバー2スタイルの欠点なので簡単には埋まらないでしょう(Wilsonをタンパ2要員でカバーに下げた時、Singlton1人にランを任せるのは危険です。TBには殿堂入りのDerrick Brooksが居たから出来た)
それでも、後半は危なげなく零封しました。パワーランキングで最下位グループのATLだから、コーチ陣が変わって分析されていない利点が出た、と見ているのでそこまで強いディフェンスには見えていません。スクリーンパスで左右に振られた時に5DL入れてると一発食らいそうな気がしています。
オフェンスはBrandon Brooksが居ればランが出る。の伝説通りにランが出て22回111ヤードをMiles SandersとKenneth Gainwellの2人で稼ぎ、Hurtsもデザインドローやソーンオプションでのランで7回62ヤード。ライン戦で圧倒しました。
試合開始直後Quez Watkinsを左右に連続で振ってATLコーチ陣に意識させるなどの心理戦も考えるプレイコールのようです。
パスではHurtsがポケットから出てもフィールドを見れる点の改善が見られました。走れる、と言う余裕からのフィールドビジョンだとは思いますが、じゅうぶんにパスをデリバリーする能力は有ります。
レシーバー陣は2TEにDeVonta SmithとJalen Reagorの組み合わせメインでした。WR陣に良いプレイも有りましたし、若手がそれなりにやれていたのは収穫です。
オフェンスは足の有るQBを据えた、ランパスバランスの正統派。ディフェンスはDLのプレイ数がほぼ全員同じのヘビーローテーション型で変化を付けていくやり方のようです。LB陣にもろさを感じるのですが、ここは若手が伸びるのを期待するポジションなのでシーズン中盤に良くなっている事を期待します。
その前にオーストラリアンフットボール(ラグビー)出身でNFL入りして4シーズン目になるJordan Mailataと4年64ミリオンで契約延長しました。ルーキー時の契約最終年度に加えて5年契約が残る事になります。
1-2年目は6-8 350ポンドで抜群の運動能力を技術と経験細くで活かせなかったのですが、3年目の2020シーズンはOTとして経験不足のミスも有るがミスが無ければギリギリ試合で使えるくらいにはなっています。今年のキャンプでもAndre DillardとLTを争いスターターを勝ち取りました。
3年間で14試合出場10試合先発のキャリアに年16ミリオン平均の契約をするのはギャンブルになるかもしれません。これだけの金額なら1シーズン見てからでも再契約できたと思いますけどね。まあ、3年半見てきたフロントの評価を信じましょう。
ATL戦ですが、そのMailataは受け身のスタイルは変わってませんが、走れるJalen HurtsにQBが変わったことも有り大きな問題になる事は有りませんでした。
試合前半はディフェンスが止められる感じがしない小刻みに進まれる展開で2度レッドゾーンまで進まれますが、そこでゾーンが詰まった事でカバーが良くなった感じのFGで抑えるを2度続けます。パスラッシュ掛からない、LB陣はきっちりリードに取られる、DBもLBとディープの間がすっぽり空く。これはダメだな、って思っていたのですけどね。その後RB不足からなのか、ATLが空回りを始めました。
ディフェンスシステムとしては4-2-4に1人どこかを足す感じです。DEを一人足して5人手を付いてOLと1対1を5個作ったり、LB3人だったり、ニッケル入れたり。変化を付けていくのが今年のシステムですかね。
DT3枚入れるような場合に3巡ルーキーMilton Williamsのような選手が役に立つのですかね。また、LB/DE枠のGenard Averyがたいして役に立たず、ルーキーPatrick Johnsonの方が良く見えました。その前に本職のDE3枚入れろ、と思いますけど・・・DLからのカバーのようなプレイの時にLB出来るタイプじゃないとダメなのですかねえ。
Eric Willsonが率いるLB陣はWillsonは常時出場、Alex SingletonとT.J Edwardsは併用ですかね。Willsonがボールに絡むけどタックルを決めるよりもセカンドタックルを待つ進路を止める感じのスタイルなのはカバー重視の選手ですけどエースLBとしては問題になるかもしれません。
カバーはSのスターターで起用されたMarcus Epps Fが8プレイで脳震盪で退場、4番手のK'Von Wallaceに交代しています。ゾーン多めのマン併用カバーで真ん中の8-12ヤード辺りが開くのですが、LB陣のカバー改善で乗り切るのですかね。Sを2人残すカバー2スタイルの欠点なので簡単には埋まらないでしょう(Wilsonをタンパ2要員でカバーに下げた時、Singlton1人にランを任せるのは危険です。TBには殿堂入りのDerrick Brooksが居たから出来た)
それでも、後半は危なげなく零封しました。パワーランキングで最下位グループのATLだから、コーチ陣が変わって分析されていない利点が出た、と見ているのでそこまで強いディフェンスには見えていません。スクリーンパスで左右に振られた時に5DL入れてると一発食らいそうな気がしています。
オフェンスはBrandon Brooksが居ればランが出る。の伝説通りにランが出て22回111ヤードをMiles SandersとKenneth Gainwellの2人で稼ぎ、Hurtsもデザインドローやソーンオプションでのランで7回62ヤード。ライン戦で圧倒しました。
試合開始直後Quez Watkinsを左右に連続で振ってATLコーチ陣に意識させるなどの心理戦も考えるプレイコールのようです。
パスではHurtsがポケットから出てもフィールドを見れる点の改善が見られました。走れる、と言う余裕からのフィールドビジョンだとは思いますが、じゅうぶんにパスをデリバリーする能力は有ります。
レシーバー陣は2TEにDeVonta SmithとJalen Reagorの組み合わせメインでした。WR陣に良いプレイも有りましたし、若手がそれなりにやれていたのは収穫です。
オフェンスは足の有るQBを据えた、ランパスバランスの正統派。ディフェンスはDLのプレイ数がほぼ全員同じのヘビーローテーション型で変化を付けていくやり方のようです。LB陣にもろさを感じるのですが、ここは若手が伸びるのを期待するポジションなのでシーズン中盤に良くなっている事を期待します。