イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

公式HPがなんか変

2016-10-14 05:04:00 | イーグルス
 ちょっと前からEaglesの公式HPやたら重いですね、リンク切れとかも増えてるし凄い使いにくいです。と言う訳でDET戦のGame bookを見つけられず(lionsじゃなくてDETとか・・・)やっと公式から飛べるようになりましたので記録見ながら書きましょう。


 3連勝で迎えた@DET戦は時間潰すだけのはずがまさかのファンブルロストで逆転負け23-24の1点差でした。

 最後のファンブルに関してはファーストヒットで半分ファンブルしかけていましたが、そこに味方のLane Johnsonが乗っかってしまいました。ファンブルする時は味方が思いがけない方向から絡む事多いのですけれど、あのタイミングで出るとは・・・


 Carson Wentzの最後のINTに関してはNelson Agholorが何故一回も振り返らずに走って、勝手に止まってまた走り出して、またボールを見ようともしないのか・・・本当に意味が分かりません。
 デコイはずが、マーカーのDBも足を止めたからもう一回走り出した。そのタイミングを見てWentzが投げたのにAgholorはボールが来ると思わなかった。と言うところでしょうけど、本当にこいつは集中力無いプレイします。確かにボールがショートしたのは問題なのですけれど、DBがボールに反応するのを見てから、え?ボール来てるの???って感じで振り返るとか、アホ過ぎます。2年目の今年せっかく良くなってきたと思っていましたが、性格的に抜けがあるのはなおらないのかもしれません。


 数字だけを見れば何で負けたの?と言う試合です、1プレイ辺りの獲得ヤードは1ヤード以上多く、サードダウン更新率も10%高くてターンオーバーは最後のINTを除けば1対1の同数。
 実際最後のファンブルマで勝てる試合でしたからねえ。決めれる時にダメ押し出来なかったのが敗因と言えば敗因なのかもしれませんけれど、DETが自滅してくれたのに最後それ以上のミスをしたのは勿体無いです。



 10試合の出場停止が正式に決まったLaneの変わりはルーキーのHalapoulivaati Vaitai(めんどくさいからBig Vって書くかも)が入る事になりました。Allen BarbreをRTに移してStefen WisniewskiかIsaac Seumaloを使うと予想していましたがプレシーズンゲーム特別良く見えなかったBig Vを使うとは。使うからにはNFLの試合で通用すると判断したのでしょうけれど、大丈夫ですかねえ・・・


 Laneが出場停止でロスター枠が空いたところにはCB C.J Smithが入りました。無難な手ですね。


 ここから今年勝ち越しているチームとの連戦が続きます。簡単な試合ではありませんが、この相手に五分で戦える事がプレイオフに出る事、プレイオフで勝ち上がる事には必須なのですから、戦い抜いて貰いましょう。

個人短評

2016-10-05 13:36:00 | イーグルス
 Fletcher CoxがNFCのDefensive Player of the Monthに選ばれ、Carson WentzがRookie of the Monthに選ばれました。
 Coxは3サックと飛びぬけた数字を残している訳ではないのですけれど、1試合9失点とリーグ1位の成績を評価されたのかもしれません。3試合とも中央を完全に支配しました。
 Wentzも飛び抜けたパス成績ではないです、(レーティング9位 TD数8位タイ パスヤードは19位)ルーキーとしてチームを立派に統率して3連勝に導いた事を評価されたと考えます。
 再契約したばかりのCoxとルーキー契約中のWentzですから思う存分賞を取って貰いましょう(契約最終年だと年俸上がるから素直に喜べないのですけれど・・・)

 オフェンスを書き終わったところでNigel Bradhamの銃保持逮捕のニュースが・・・2度目ですし馬鹿なのかMiamiはそこまで治安が悪いのか。


 バイウイークと言う事で今週は試合が有りません。とりあえず3試合見ての短評を書いていきます。

コーチ陣
Doug Pederson KCのOCからHC初めてですが、Andy Reid門下生らしい堅実でルーキーに優しいプレイコールを見せています。Reid門下の問題点は2年目以降変化を見せられない所に有ると考えていますが、それは今シーズン見てからの話です。

Frank Reich Pederson同様に現役時代は控えQBとしての経歴が長かったのですが、INDのQBコーチやSDのOCなど、偉大なQBと共に仕事してきた経験をWentzに注ぎ込んで欲しいものです。

Jim Schwartz ワイドナインの人かと思ったら、やる時はやる、やらない時は非常にノーマルな使い分けの出来る人でした。パスカバーに関しては今後問題が起こる予感もしますけれど、LB陣の刷新にかんして非凡な手腕を発揮しています(DL陣は掛けてるお金考えればこれくらいやって当然です。え?去年まで?・・・・・・)


QB
Carson Wentz ルーキーらしからぬ落ち着いたプレイを見せてノーミスプレイを続けています。ここにふてぶてしさが加わったらNFLのQBらしくなるんですが、本物の田舎のにーちゃんですからねえ・・・
 壊された時に復帰出来るかな?そこまでメンタル弱いとは思いませんけど、心配なのはそこくらいです。

Chase Daniel 3年21ミリオンの契約なのにルーキーに越されてしまいました。しかも、そのルーキーが完璧なプレイを見せ続ける。その状況でも(試合中のカメラを見る限り)Wentzらとプレイフィルムを検討してアドバイスを送る。良い兄貴やってます。


RB
Ryan Matthews 順調な滑り出しに見えましたが、早速壊れました。12試合出場800ヤードの定位置が見えてきました・・・TD取りきる決定力を見せてくれているので怪我さえ無ければ。

Darren Sproles スクリーン取った後の動きはさすが天性のサードダウンバック。WCOでRAC狙いのショート取らせる事が今後増えていくでしょう。モーションさせてのエンプティバックを(ルーキーQBとしては異常なくらい)使
うのもルート取り信頼されているのでしょう。

Wendell Smallwood 縦抜けさせたら速い、それだけのRBとプレシーズンで評価しましたが、予想以上に抜けるの上手かったです。典型的なOLが強ければ仕事出来るタイプ。パス取るお手手があるかどうか?

Kenjon Barner Oregon産ですが、パワー付けたらスピード落ちちゃった感があります。リターンとか見てると十分速いのですけど、密集抜けるの上手くないかなあ。


WR
Jordan Matthews エーススロットレシーバー、ワイドアウトでも仕事出来るはずですが、縦よりも横と斜めに速いのでスロットから左右どっちにでも動けた方がやりやすそう。
 ゆるいパスを何気なく落とす名手・・・ルーキーQBの山なりTDパスは取ってあげてください(2TDドロップ中)

Nelson Agholor オフシーズンの事件はどうなったんだろう・・・試合出てるからどーにかしたのでしょう。
 ドロップコンビの片割れは今年も快調に落としてます。が、仕事もしていますので成長は感じます。まさかJoe Haden振り切ってTD取る日が来るとは!

Dorial Green-Beckham ハイボール競らせたら相手出来るDBなかなか居ないでしょう。ただ、それ以外で何が出来るのかが不明です。スラントで体入れるの強そうなので決め打ち4ヤードをもっと使うようになると出番が増えるはず。

Josh Huff プレシーズンで見せたジェットスイープからのラン。あれのデコイをするのが仕事になってます。それで良いと思います・・・

Bryce Treggs まだ試合に出ていません。怪我もありましたし、ファイナルカット拾ったばかりなので少し時間掛かるでしょう。


TE
Zach Ertz レシーブ型TEとして特別速くないけれどLBならスピード、DBならパワーでオープンを作れる選手です。怪我で離脱中ですが、戻ってきたら1試合60ヤードをきっちり刻んでくれるでしょう。

Brent Calek 年々スピード落ちてますが、その分ゾーンの切れ目に入るのが(切れ目を見つけるのよりも、切れ目に入るタイミング)上手くなりました。ルーキーQBの頼れる安全弁です。

Trey Burton カレッジではQB/RB/WR/TEでしたが、いつのまにかそんな経歴を忘れるくらいに普通のTEになっています。ルーキーFA上がりですし普通にプレイしているだけでも儲け物ですけどね。


OL
Jason Peters 取りこぼす事もありますけれど、伊達にプロボウル常連ではありません。怪我と衰えが心配ですが、Wentzの背中を守り続けます。

Allen Barbre LGとしては平均点です、問題は次週以降RTに入る事。RTだとスピードでかなり苦しむでしょうね。OLBとマッチアップするのは見たくないです。

Jason Kelce 不振ですね、去年も一方的に負けるプレイがありましたが、今年はちょっと酷いです。元々ゾーン専用機なので、今の併用するようなシステムだとちょっと厳しいのかも。

Brandon Brooks なんでこんな平凡な選手に40ミリオンも支払うのか?と獲得時思い、プレシーズンでも良く見えなかったのですけれど、開幕したらしっかり働いてます。32チーム中13番目って感じ。

Lane Johnson 禁止薬物使用2度目で出場停止10試合なのですが、次のDET戦も出れるんだか出れないんだか良く分かりません。
 プレイは中の上を維持していますし、早く休んでプレイオフまでに帰ってきて欲しい(出れるかは不明)

Matt Tobin TE扱いで6人目のOLとしてゴールライン前等のパワーセットで出場しています。パワー不足で基本LT専用だと考えていますが、LTをやるだけのフィジカルはありません。

Stefen Wisniewski Laneの出場停止時にはLGに入るでしょう。プレシーズン見た感じではパワーより技術派でしょうかね。

Isaac Seumalo 小さい怪我もあってこれまでの3試合出ていません。パワーで押し切るほど凄い選手にはプレシーズン見えなかったですけれどね、シーズン中盤くらいから出てくると来年期待出来ます。

Halapoulivaati Vaitai 今までアクティブになっていません。今年は1年勉強の年でしょう。

Josh Andrews C/Gのバックアップですが、53人枠に置いとく必要有るのか?PSでも大丈夫だと思いますけどね。Cは希少価値なのかなあ。

Dillon Gordon 300ポンドTEからOLにコンバートされています。PSに落とすと他所に取られてしまう逸材なのですかねえ???


DT
Fletcher Cox 月間MVP取りました、インサイドを押し込み打ち破る破壊力はリーグトップクラスの高給取りの期待に答えています。

Bennie Logan NTからのコンバートはインサイドの置き石になりつつ押し込むスタイルでCoxの相方として機能しています。Coxが居なかったら物足りないと言われかねませんが、チームとしてのバランサーになっています。

Beau Allen バックアップDTとしてゴールラインFBとしてチームに役立って居ます。パスラッシュ重視のDLの中に330ポンドDTが混ざっているのは3-4から変えたばかりだからこその配剤です。

Destiny Vaeao サックを奪うなど、パスラッシュDTとしてそれなりに働いています。


DE
Brandon Graham 4-3DEに戻って本領発揮、なんでJPPとEarl ThomasをスルーしてGrahamなんだよ!と言われたドラフトから6年、やっと1巡指名の期待に答えています。

Connor Barwin 4-3OLBからのコンバートはマイナスだと思っていますが、パスラッシュでは抜いた後の加速を活かしています。
 パスプロ専門の足が前に出ないLT相手なら良いのですが、バランス型のLT相手の時にランディフェンス苦労するかもしれません。

Vinny Curry 5年47ミリオンの3番手ですが、4-3で良くなる事が期待されました。が、今の所は破壊力よりも外を回るスピードを重視するシステムにちょっと合ってないですかね。
 ニッケル時にDTに入るような使われ方をすると成績上がってくるはずです。

Marcus Smith 4-3DEに戻りましたが、3番手まででローテーション済んでしまうので出番は少ないです。

Steven Means Marcus同様にプレイタイム貰えていません。

Bryan Braman ST専用です、STエースとしてはチームに貢献してくれています。


LB
Jordan Hicks 悪くないルーキーシーズンでしたが怪我での途中離脱から1年、扇の要として復帰してくれました。縦横に動けるフットワークの軽いMLBがアタックDLの欠点になるアンダーニースのスペースを埋めています。

Nigel Bradham Schwartz門下のLBとして実績不足を不安視していましたが、システムの理解力を活かしたボールの有る所に居るプレイがディフェンスを支えています。

Mychal Kendricks 4-2-5ニッケルがベースに成りつつあるので仕方がないのですが、プレイタイム少ないです。アンダーニースをLB2人が機動力で埋めるシステムと合わないとは思わないのですがねえ。

Stephen Tulloch TEN-DETとコーチ門下でワイドナインシステムを熟知しているベテラン。衰えは見えますが、コーチ兼任のような形でチームに貢献してくれているはずです。

Najee Goode ST専用で起用されています。ファイナルカットで落とされた時は驚きましたが、無事に復帰しました。

Kamu Grugier-Hill ファイナルカットで落ちた所を拾いましたが、まだ試合には出ていません。


CB
Leodis McKelvin 開幕戦途中にハムの怪我で戦線離脱、DET戦から復帰予定です。

Nolan Carroll 平凡なスターターです。
 プレイブック的に狙われたら(クロスルートでマークずらされたり、ストップアンドゴーで仕掛けられると)あっさりフリーにしてしまうのですが、居なかったら困る。使わないで済むようになったらCB陣良くなったな、って思う事にします。

Ron Brooks ニッケルとしては良いプレイしています。スターターではちょっと厳しいです。
 長い距離を走るのではなくショートエリアカバーで能力を発揮するタイプでしょう。

Jalen Mills 怪我の出た後にスターターで起用されています。危なっかしいプレイも多いですが、下位指名のルーキーですし良くやっていると言って良いはずです。


S
Malcolm Jenkins 私が今選ぶならMVPはJenkinsです。CB/Sとしてランパスどんなプレイにも対応する万能性は素晴らしいですし、リーダーとしてチームを率いています。

Rodney McLeod FAで加入してきました。最後方を広くカバーする任務をこなしています。2INTとお手手も悪くないですし、ゾーンカバーも致命的なミスはありません。加入時にはお高い気もしましたが、Jenkinsをフリーで動かす為の相方と考えれば素晴らしい買い物になりました。

Jaylen Watkins 3番手のSでランパスならパスカバーが得意(優秀ではないですけど)3ディープの時はJenkinsをニッケルで使う時に出てきてます。

Chris Maragos STエースとして今年も走り回ってます。去年ほどSでは出ていない印象ですが、STとしてだけでも素晴らしい働きをしています。

Terrence Brooks ファイナルカットで落ちたところを拾ったBALの元3巡、今の所出番はありません。


ST
K Caleb Sturgis 無難にこなしてますね、波が少ないのは良い事です。

P Donnie Jones タッチバックがやや多い印象も持ちますが、今年も安定しています(リターンTD貰っているので記録は悪化していますが、あれはJonesの責任では有りません)

LS Jon Dorenbos マジシャンとしてさらに有名になってしまいました。そう言うのは引退してからにしてください・・・・・・