ルーキーFA

　ルーキーFAとの契約が進んでいます、速報なので正式契約時に他チームに行ってしまったりもするのですが、とりあえずリスト作ります。大学名の後ろの数字はNFL.COMの採点

QB Jeremiah Briscoe　Sam Houston State　4.98
6-3 225

QB Brandon Silvers　Troy　4.89
6-2 218

RB Josh Adams　Notre Dame　5.1
6-2 213

WR Jordon Gandy　Murray State

WR Anthony Mahoungou　Purdue

OG Ian Park　Slippery Rock

OT Toby Weathersby　LSU 5.46
6-4 317 5.34

OT Aaron Evans　UCF（Central Florida）5.0
6-4 325

DE Joe Ostman　Central Michigan 5.47
6-3 255

DT Bruce Hector　South Florida 5.03
6-2 296

LB Danny Ezechukwu　Purdue

CB Jordan Thomas　Oklahoma 4.9
6-0 187 4.64

CB Chandon Sullivan　Georgia State 5.15
5-11 194 4.6

DB Jeremy Reaves　South Alabama 5.08
5-11 190

DB Asantay Brown　Western Michigan

S Stephen Roberts　Auburn 5.40
5-11 186 4.53

S Ryan Neal　Southern Illinois

ここからはキャンプに招待で契約では無いようです

WR Ray Bolden　Stony Brook

WR Troy Pelletier　Lehigh

CB Brandon Addison　Old Dominion

CB Marloshawn Franklin　California

LS Wesley Horky　Oklahoma

今年のルーキーFAの中だと
OT Toby Weathersby.DE Joe Ostman.S Stephen Robertsの3人が6-7巡候補になっています。
　Sはデプス一番薄い所ですし、Robertsには期待したいと思います。

ちなみに、指名選手ですと
TE Dallas Goedert　South Dakota State 5.87
6-5 256

CB Avonte Maddox Pittsburgh 5.38
5-9 184 4.39

DE Josh Sweat Florida State 5.59
6-5 251 4.54

OT Matt Pryor TCU 5.45
6-7 332

OT Jordan Mailata
6-9 346
となります、Mailataは点数ついてないのは仕方ない所です。

3日目

　ドラフト3日目は4巡125位でPittsburgh大のCB Avonte Maddoxを指名しました。
　5-9で184ポンド、40ヤード4.39のスピードを持ちます。ただ背も低いですし腕の長さが29インチ、今時30インチ無い選手は珍しいと思われます。身体能力は高いけれどカバーマンとしての技術は評価低いようです、素材ですかねえ。
　Sの指名が結果無かったのでCBの誰かがSコンバートも有ると思います。その為にCBを補充したのかもしれません。


　4巡130位ではFlorida StateのDE Josh Sweatを獲得しています。過去2年は連続で5サックを記録するパスラッシャーで4-3DEと3-4OLB兼務、6-4で251ポンド、40ヤード4.54はサイズを考えたら素晴らしいスピードです。ただ、パワー不足の評価も有るようですし、押し込みパスラッシュをするにはバルクアップが必要でしょう。

　6巡206位の指名はTCU（Texas Christian University）のOT Matt Pryorでした。6-7で332ポンド、サイズは申し分ないのですけれど運動能力は高く無いようです。体重管理に問題が有るなど、精神面に問題が有るようです。

　7巡は250位に来年の7巡を付けて233位にアップ、指名したのはオーストラリアンフットボールのJordan Mailataでした、pick inから発表までやたら長かったので（配信側が用意していない）無名選手指名したのだろうなあと思っていましたがオーストラリアンじゃあ選手紹介のしようがない・・・ただ、どこかの大学のプロデイに参加して40ヤード5.12と言う記事も有りますから誰も知らない隠し玉ではなかったようです。6-8 346ポンドのサイズでラグビーの動きが出来るのは凄い身体能力です。
　OT扱いですが、アメリカンフットボールはやった事がないようなのでTEかもしれませんし、ゴールライン前専用FBのようになるかもしれません。素材をどう料理するかは今後の情報次第ですかね。トレードアップしてまで取りたかった逸材がどう育っていくのか見守る事にしましょう。


　TE,CB,DE,OL,OLの5指名でした。Sの指名が無かったのは意外でした。RBはDarren Sproles復帰ですかねえ。DEは取ると思っていましたが、OL2枚（どっちも素材）取ったのは予想外（53人枠にキープする余裕ないでしょう）まあ、下位指名は落ちてきた上位候補か無名のギャンブルで良いと思っていますから、オーストラリアン指名なんかは面白いと思います（今ではPITのLTに収まってる過去の面白指名とかもありますしね）

Dallas Goedert

　WentzはNorth Dakota Stateだったっけね（笑）　酔っ払って思い込みで書いたらアカンね・・・
　と言う訳で以下の文章のWentzとの絡みの部分は見なかった事にしましょう！


　ドラフト2日目、昨日BALとのトレードで手に入れた2巡52位と5巡169位をINDに渡して2巡49位にアップ、その49位でCarson Wentzの後輩Dallas Goedertを指名しました。
　South Dakota Stateに2013年入団で赤シャツを経て14年から出場ですから、Wentzとは14.15の2年間コンビを組んだ事になります。しかし、14年はバックアップでしたし、15年も数字は平凡で2巡指名されるような活躍をしたのはWentz卒業後の16.17年です。それでも、コンビを組んだ事が有る選手ですから、身体能力や性格面の調査は万全でしょう。実際に努力を惜しまない練習好きでフットボールIQが高いと評価されています。
　NFL.COMの選手評価でZach Ertzに似た選手と書かれていますが、試合を見た印象もErtzに似ている動きをしていました。特別速くないですし、凄いフットワークが良い訳でもないのですけれど、スピードを維持しつつ体を傾けてスペースを作ったりする動きはErtzそっくり。ディープに走るというよりもミドルゾーンでフリーになる動き方を知っているのもErtzに似ています。
　Ertzよりはランブロックが出来る、と地元誌での評価に有りました。Ertzを2人用意したのではなくBrent Celek（のルーキー時代）に近い選手でFLではなくTEでも使えると評されていました（これは地元誌の贔屓目かもしれませんけど）2番手を2人失ったTEですし、2巡を使って堅実な指名をした。RBじゃないの？と言う気もちはまだあるのですが、悪くない指名だと考えます。

　3日目の指名権は4巡125位と130位、6巡206位、7巡250位の4つを持っています。Sのバックアップは取るでしょう、他はRB.DE.LB.Pあたりでしょうか。

来年の2巡一個でトレードダウン

　ドラフト初日は1巡32位と言う事で見てるだけに近い状況でした。で、最後に回ってきた順番でBAL相手にトレードダウン、指名は無しに終わりました。

　気になると言うか、疑問なのはトレードの内容です。
1巡32位と4巡132位を渡して
2巡52位と4巡125位と来年の2巡を貰いました
　普通これだけ落としたら、来年の2巡+4巡を少し入れ換えるくらいじゃ済まないです。4巡が1個そのまま付いてくるか、（指名権を減らしたくないと言われて）交換にしても5.6巡辺りでしょう。トレード相手が居なくて安く買われた印象を持ちます。

　私はRB Derrius Guiceで良いと思っていたので少し残念です。

ドラフト直前

　ドラフト直前・・・何にも準備してません。とりあえず選手の動きから

　Torrey SmithとのトレードでCARから来たCB Daryl WorleyがPHIのトレーニングセンター（Novacare complexでしょう）の近くの高速道路で警察に捕まった際に暴行して逮捕、その時に銃の違法所持（ピストルなどは自宅に置いとくのは緩いですけれど、外に持ち歩くのに許可が必要です）もあったようで、即日解雇されました。すぐにOAKと契約しています。
　Smith自体がキャップ的に解雇確定だったから、トレードで若手が貰えたのがラッキーだったのですけどね・・・もうこれは仕方がないと諦めましょう。

　Nick Folesと1年契約延長、延長した2019年は20ミリオンの1年契約のようです。これはキープと言う意味で喜べば良いのか、UFAで大金掴んで貰って翌2020年の補填ドラフト権3巡貰った方が得だった、になるのか。Carson Wentzは5年目オプション含めればあと3年契約有るから来年もWentz Folesコンビで行けるのですが、20ミリオンのバックアップって・・・高すぎて売りにくくなったし良い事あまりないような気がします。
　QBの20ミリオンはスターターの標準価格ですから、来年のオフにトレードする時にトレード先で3年50ミリオンとかに組み変えるのであればトレードの障害にはならないでしょうけどね。


　ポジション別に少し書いていきます

QB　Carson Wentzのリハビリ順調のようです、開幕戦に出れると言って居るようですが、ゆっくりと調整してくれれば良いと思って居ます。
　Folesも契約延長でお金貰える事になりました（チームオプションなので、来年トレード失敗したらFAになる可能性も残ります）これもFolesとしてら悪くはないでしょう。3番手Nate SudfeldもWentzリハビリで練習はたっぷり出来るから悪くないはずです。
　Wentzが順調にリハビリ中、リーグ最高に近いバックアップFolesもキープ、QB陣はキャンプ要員を呼ぶかもしれませんが安泰です。


RB　LeGarrette BlountがFAで離脱、Darren Sprolesも復帰の噂はありますがドラフトの結果次第かもしれません。Kenjon BarnerもFA市場に残ります（ここもリターナーとしてドラフトの結果次第で戻す可能性は有ります）
　Jay Ajayiが2人エースからワンマンエースに昇格します、3番手だったCorey Clementが2番手昇格。Donnel PumphreyとWendell Smallwoodが3.4番手。
　Pumphreyが余程良くなって居なければデプスが薄いですね。Ajayiに250キャリー1100ヤードくらいを求めるのは怪我が無ければ出来るでしょうけれど。怪我されたらClemontエースは厳しい。
　バックアップは要らない、欲しいのは2番手以上なので1巡指名の有力ポジションとしてRBは考えられます。2.3巡が有ればそこでRB指名なのでしょうけれど、無いですからねえ。


WR　上記したSmithが離脱、他にMarcus Johnson がトレードでSEAに行きました。代わりに元PIT.BALのMike Wallaceが加入。レベルアップしています。
　しかし、Alshon Jefferyが肩の怪我で手術を受け開幕ぎりぎりの予想。Nelson Agholorも4年目で契約最終年度（たぶん5年目オプションは使わないでしょう）ドラフト権に余裕があれば3巡くらいで入れたい所でもあります。
　Mack Hollins.Shelton Gibsonの2年目コンビをもう1年見る形で来年補強になるのが現実的でしょうかね。


TE　Brent Celekは解雇、Trey BurtonはFA移籍。2番手が2人居なくなりました。GBからRichard Rodgerを獲得して大きな穴ではなくなりましたが、3番手がBilly Brownで良いのか？と言う点は疑問が残ります。4-6巡で一人はTEを指名すると考えます。


C/G　Jason Kelceの復活、その事でStefen WisniewskiのLG専任、Brandon Brooksがプロボウル選出とリーグ最高のインサイド陣を形成しています。問題は30歳前後が並ぶ事でそろそろ次世代を育てて欲しいとは思います。けど、ここまでがっちがちに固まったスターターが居ると経験積ませる事も出来ませんし、Chance WarmackやIsaac Seumaloがバックアップに居る事で満足すべきなのでしょう。SeumaloもCの準備はするのでしょうし、Wizも居るのでCのバックアップが絶対必要でもありません。ドラフトでの指名は有っても3日目だと考えます（Kelceをキャップ問題でトレードするのを来年考えて居るかもしれませんが、2017年のプレイを見せたら放出なんて出来る訳がありません）

OT　Jason PetersはACLから復帰中、年齢を考えてもいつリタイアしてもおかしく有りません（本人はまだまだやる気のようです）Lane JohnsonもLTでは良い仕事が出来ませんでしたがRTでプロボウルにオールプロ選出と1巡4位としては時間掛かりましたがやっと評価されました。
　Halapoulivaati Vaitaiが次のLTで良いのか？Petersと入れ替わりになるとして、3年20ミリオンとか支払って良いのか？と言う問題だけです。Petersの怪我と年齢、Laneのお薬問題（次3回目なので無期限出場停止の可能性があります）を考えれば、スタータークラスを1枚バックアップに用意する必要が有りますし、Vaitaiがルーキー契約の内は完璧な存在なのですけどね。
　1巡OTの予想も多いです、がVaitaiあと2年契約有るから来年でも良いような気がします。優先度はRBが上でしょうから。


DE　Vinny Curryを解雇、Michael Bennettをトレードで獲得。年齢は上がりましたが能力は上のプロボウラーが安価で手に入りました。けれど、スーパーボウルでのトラブルの続報も無くどうなるのか不明です。
　Brandon Grahamも年俸の安さに不満を持っているようですが、10ミリオン近くは貰っているのですから十分だと思いますけどね。
　Chris Longは一つ年を取り、Derek Barnett1年経験を積みました。5番手不在ですが、契約から考えても今年の上位指名はないはずです。


DT　Beau Allenが抜ける事で3番手+置き石不在のピンチかと思われましたが、Haloti Ngataを超特価で（怪我していますけど）手に入れました。Ngata最近DETでの3年間は55%くらいのプレイタイムでした（怪我をする前の2017年4週目も45%）まだまだ働ける選手と見て良いでしょう。
　全員健康で有るならばFletcher Cox.Timmy Jerniganとのローテーションはリーグベスト級の破壊力を持つ事になります。
　4番手以下も、3番手までがここまで強力なローテーションを組めるのであれば、どんぐりの背比べ的な若手数人を競わせる現体制でてこ入れは必要ないです。Destiny VaeaoとElijah Qualls辺りが伸びて来てくれるのを期待しましょう。


LB　Nigel Bradhamと5年40ミリオン（実質3年22ミリオン）で再契約、キャップ的にトレードか解雇と見られていた（まだ可能性はあります）Mychal Kendricksもキープ、アキレス腱の怪我でIR入りしたJordan Hicksが戻ってくれば、スターターの能力は十分な3人が組めます。
　バックアップもPaul WorrilowとCorey Nelson の加入で厚くなりました、Nathan Gerry.Joe Walker.Kamu Grugier-Hillも居ますしNajee Goodeの離脱を差し引いてもドラフト指名の可能性は低くなったと考えます。
　しかし、KENを出す気で居るならば、1巡LBがゼロになった訳でもない。Hicksの怪我とKEN,Bradhamの高給化をリセットするのはドラフトでの獲得になります。


CB　Worley解雇は案外痛いです、Patrick Robinson離脱の穴自体はSidney Jones始動で大丈夫だとは思っていたのですが、Sの高年齢化とバックアップ不足の穴埋めはCBからSへのコンバートだと考えていました。
　Rasul DouglasとJalen MillsはS適性有るはずです（Millsは経験者）CBのスターターしてるMillsでもCBでは微妙なDouglasでもキャンプでS少しはやらせてみる筈です。
　4-5番手はかき集めた若手でなんとかなるでしょう。ドラフト1巡CB説がどこから来るのか？私にはデプスを見る限り分かりません。


S　スターターコンビは問題なし、3番手から不在のデプスはスカスカ。S表記がSTエースのChris MaragosとPS暮らしのTre Sullivan（2017年ルーキーFA)しか居ない。若手CB陣が大型選手多いのでSとして取ってるのかもしれませんが、さすがに2017年の3.4番手Corey GrahamとJaylen WatkinsをFAで引き止めなかった穴は埋まりません。
　4-5巡で一人Sを指名するのではないかと考えます。と言うかしなかったら困る（Grahamと安価で再契約は有るかもしれません）


ST　Caleb SturgisはLACと契約してJake Elliottを残す事になりました、契約考えても当たり前ですね。
　Pは去年キャンプに来ていたCameron Johnstonが居ますが、引退撤回のDonnie JonesもFAに居ます。ドラフトレベルのPは複数居るので下位で指名する可能性が少しは有りそうです。


　持っている指名権は1巡32位、4巡130位と132位、5巡169位、6巡206位、7巡250位となって居ます。
　1巡はRB本命でOL,LB,Sも候補。4-5巡でTEとSは指名するでしょう。自由度の高いドラフトではありませんが、大きな穴も少ない状態です。良い選手が残って居たら取る。そう言う形になるのでしょう。