勝てば地区優勝でプレイオフ進出の大一番、2013シーズンレギュラーシーズン最終週の@DAL戦は常にリード僅差のリードを守りきる戦いで24-22と僅か2点差の辛勝でした。10勝6敗でNFCの第3シードとしてNOをホームに迎えるワイルドカードプレイオフ、NOに勝った場合は自動的に@CARのディビジョナルプレイオフ進出となります。
13回中5回クリアでサードダウン更新率38%と普通の数字(シーズン通算でほぼ40%)の割には、サードダウンでパスラッシュを食い止められずにサックか投げ捨てでオフェンスを終える印象が残ります。
3rd5-7くらいのプレイでTEを深く走らせ過ぎている印象を持ちました。ファーストダウンマーカーを意識しない事でそこを重点的に守る相手のゾーンの裏を突くつもりだったのか、パスラッシュを軽視してポケットが持つと計算していたのか、ちょっとプレイコールが膠着していました。フルブリッツ貰って逃げ回るNick Folesの5ヤード前に誰か居れば簡単に投げられるはずなのですけれど・・・
総じてFolesが持ちすぎの場面が多かったです、リプレイ見るとカバーされていて投げられない事が多く(ゴールライン前でモーションしたDeSean Jacksonがフリーだった場面くらいでしょうか、明らかな見落としは)Folesとしてもどうにも出来ないカバレッジサックを食らい続けました。
同時に、インテンション取られるような投げ捨ては改善すべきでしょう、もっと山なりに外に出せばいいのに、近くに叩きつけるのは(ターゲットが居ても)印象悪いです。
それでも、INT無しで試合をまとめ、キャリア2年目でQBレーティングトップでシーズンを終えました。去年と今年であわせてスターター16試合となります。2年間通算でレーティング101は立派、33TDで7INTも素晴らしいです。
去年が6試合スターターでラン11回42ヤード、今年が10試合スターターで57回221ヤードのラン、平均3.8ヤード程度は変わらないのですけれど、オプションリードのかく乱要員として開けば走れるのがプレイの幅を広げています。
パスラッシュ不全はどうしてしまったのでしょう?DeMarco Murrayを警戒したのでしょうけれど、Trent Coleが全く利かず、インサイドのパララッシュやブリッツは交通渋滞を起こすだけ。ベテランKyle Ortonはノープレッシャーでパスを配給しました。サードダウン成功率は28%と優秀だったのですけれど、ディフェンスが勝利した印象ではありません。
それでも20失点に抑えています。QB交代で重要視されたランディフェンスを優先した。パスで350ヤード投げられても致命傷にならなかった。印象以上にコーチから見れば計算と大きくずれない結果を出したのかもしれません。それでも、サードロングくらいパスラッシュが届くように調整して欲しいですけれどね。
開幕前、7勝9敗と予想していました。そこで10勝出来たのはFolesが予想を上回る安定を見せた事と致命的な怪我人が出なかった事が理由でしょう。
プレイオフの6チームに残ってしまえば、後はどうなるか勢いや流れがどう作用するのか、全く予想できません。一発勝負のボウルゲームの世界に居たChip Kellyの手腕に期待しましょう。
13回中5回クリアでサードダウン更新率38%と普通の数字(シーズン通算でほぼ40%)の割には、サードダウンでパスラッシュを食い止められずにサックか投げ捨てでオフェンスを終える印象が残ります。
3rd5-7くらいのプレイでTEを深く走らせ過ぎている印象を持ちました。ファーストダウンマーカーを意識しない事でそこを重点的に守る相手のゾーンの裏を突くつもりだったのか、パスラッシュを軽視してポケットが持つと計算していたのか、ちょっとプレイコールが膠着していました。フルブリッツ貰って逃げ回るNick Folesの5ヤード前に誰か居れば簡単に投げられるはずなのですけれど・・・
総じてFolesが持ちすぎの場面が多かったです、リプレイ見るとカバーされていて投げられない事が多く(ゴールライン前でモーションしたDeSean Jacksonがフリーだった場面くらいでしょうか、明らかな見落としは)Folesとしてもどうにも出来ないカバレッジサックを食らい続けました。
同時に、インテンション取られるような投げ捨ては改善すべきでしょう、もっと山なりに外に出せばいいのに、近くに叩きつけるのは(ターゲットが居ても)印象悪いです。
それでも、INT無しで試合をまとめ、キャリア2年目でQBレーティングトップでシーズンを終えました。去年と今年であわせてスターター16試合となります。2年間通算でレーティング101は立派、33TDで7INTも素晴らしいです。
去年が6試合スターターでラン11回42ヤード、今年が10試合スターターで57回221ヤードのラン、平均3.8ヤード程度は変わらないのですけれど、オプションリードのかく乱要員として開けば走れるのがプレイの幅を広げています。
パスラッシュ不全はどうしてしまったのでしょう?DeMarco Murrayを警戒したのでしょうけれど、Trent Coleが全く利かず、インサイドのパララッシュやブリッツは交通渋滞を起こすだけ。ベテランKyle Ortonはノープレッシャーでパスを配給しました。サードダウン成功率は28%と優秀だったのですけれど、ディフェンスが勝利した印象ではありません。
それでも20失点に抑えています。QB交代で重要視されたランディフェンスを優先した。パスで350ヤード投げられても致命傷にならなかった。印象以上にコーチから見れば計算と大きくずれない結果を出したのかもしれません。それでも、サードロングくらいパスラッシュが届くように調整して欲しいですけれどね。
開幕前、7勝9敗と予想していました。そこで10勝出来たのはFolesが予想を上回る安定を見せた事と致命的な怪我人が出なかった事が理由でしょう。
プレイオフの6チームに残ってしまえば、後はどうなるか勢いや流れがどう作用するのか、全く予想できません。一発勝負のボウルゲームの世界に居たChip Kellyの手腕に期待しましょう。