イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Westbrookは休ませるべきでしょう

2009-10-30 17:53:00 | イーグルス
 Brian Westbrookが脳震盪によりNYG戦に出場出来ない可能性が有る為にRBを補充しました。NOのPSに居たP.J. Hillで5-10 218ポンド、ドラフト時の40ヤードは4.6のようです、Wisconsin大では240ポンドでパワーランナーとして3年間1000ヤード以上を記録していました。ロスター枠はOmar GaitherをIRに入れて空けています。
 Westbrookの欠場が決定した訳ではなく、試合当日の診断までは出場の可能性を残しています。欠場したとしてもLeSean McCoy.Eldra BuckleyにLeonard WeaverがボールキャリーをしますからHillがアクティブになる事は無いでしょう。
 WAS戦でもMcCoyが入るとスクリーンのブロックの仕方が変わりました、不調のWestbrookよりも、McCoyの為のブロックスキームでMcCoyを使った方が面白いかもしれません。もっと単純にフルスピードでスクリメージを抜けさせるプレイが増える事を期待します、OLの隙間を伺うのはNYG相手には(相手に も ですかね・・・)通用しないでしょう。

 WAS戦を欠場したVictor AbiamiriとKevin CurtisにDimitri PattersonはNYG戦も欠場する見込みです。足首と腿の付け根を負傷しているDeSean Jacksonは練習に復帰しましたし試合には出てくるでしょう。Victor Harrisが足首の怪我で練習を休んでいます、出場出来ないようならばSean Jonesが代役になるでしょう。前半バックアップで過ごしましたが、本来3ミリオンの年俸を考えればスターターで無ければおかしい選手ですしSTでの動きを見れば体調は良さそうです、中盤戦に入りましたしシステム習得も進んでいる事を期待します。

 DeSeanが開幕週のST部門に続いて2度目のplayer of the weekに選ばれました、今回は2本のTDを評価されてのオフェンス部門での受賞です。今年のTDはラン・パス・リターンすべてが50ヤード以上のロングゲインによるもので、良く言えばビックプレイメーカーですし悪く言えばスピードが活かせないレッドゾーンの密集では決定力不足なのかもしれません。
 そう言う意味では少しですがサイズの有るJeremy Maclinに期待したいのですが、まだまだ体の線が細いですね、密集で相手を跳ね除けてTDパスを取るようなプレイを見せるのは来シーズンからになるでしょうか。オープンフィールドでの動きは通用しているだけにさらなる成長を見せて欲しいです。

コメントの返事が弾かれてしまいます

2009-10-29 15:50:00 | イーグルス
 コメントが弾かれてしまうのでこっちに書きます、自分で設定しているので弾かれるような内容じゃあない筈なのですけれどねえ。


ワイン飲んできました、有名な問屋がお勧めのを持ち寄っただけ有って安くてもそこそこ飲めるものばかりですし、高いのはさすがと唸らされる逸品でした。途中までは1500円以上は買わないと頑張っていたのですが、試飲を繰り返していくうちにガードが甘くなり、最後5000円のをかごに入れた瞬間怖くなってレジに向かいました。結局10本で2万円程度の出費となりました。

プロボウルは4-3確定なのでDTはスターター2人にバックアップ1人で3人選ばれます。ただ、知名度を考えるとMINの2人とHaynesworthにファン投票は行くでしょうねえ。

KolbよりはMcNabbの方が総合力ではまだまだ上ですが、昨日のような膠着状態の時にKolbを使ってみたくなりますね。3rdQB登録をやめて入れ替え出来る普通の登録にした方が良いとOAK戦でも思いましたし、Vick使えないならKolbを使えるようにして欲しいです。
McNabbの指から外れて手首に引っ掛けて地面に突き刺したパスは凄かったです。あれで前に飛ぶのがある意味もの凄い身体能力なのでしょう・・・

見たくない試合でも見れば何か発見が有るものですが、OAK戦は気になった箇所を見直すのが嫌で見ませんでしたからねえ(その為に更新も止まりました)もう一度OLとMcNabbの目線でも追いながらWAS戦を見るつもりではいますが、非常に退屈な時間になりそうです


負けなかったのだけが救いです

2009-10-28 06:12:00 | イーグルス
 マンデーナイトの@WAS戦は27-17で勝ち4勝2敗となりました。27点取って文句を言われたくないとAndy Reidは記者会見で言い放ちましたが、DeSean Jacksonの2つのTD以外はディフェンスに助けられての得点ですし、獲得ヤードの半分は2つのビックプレイによる物で、あとの59分間は何をしていたのかと聞かれるのも当然でしょう。

 ディフェンスは天敵Chris Cooleyが途中退場した割にパスで284ヤード奪われていますが、リードを奪った後半にヤードは稼がせても良いから時間を潰すディフェンスでの数字ですし、6サック10QBハリーとプレッシャーは掛かっていました。怪我人続出でうち以上にぼろぼろのOL相手ですがDLは良くやったと思います。2サックのTrent Coleは数字ほどの活躍ではなかったのですが、Will WitherspoonのINTリターンTDでパスを叩いたプレイの他にも圧倒的にOLを押し込み続けたBrodrick Bunkleyは数字は残しませんがディフェンスを支え続けています。
 トレードで加入後のデビュー戦になったWitherspoonはINTリターンTDを記録する派手なデビューになりました。TE対策と言う点では若干問題が残りますが、素晴らしいスピードで動き回りましたし中央を任せるにふさわしい人材のようです。Omar Gaither同様に今はDTが中央を固めていますしWLBをMLBで使う事のパワー不足が目立つ事は無いでしょう。
 時折プレイコールで裏をかかれる場面も有りましたし、いつもの事ですがディレイ気味に出てくるRBやTEがノーマークだったりもしますが修正される日は来るのでしょうか・・・大概LBが1-2人余ってるので上手に動けばカバー出来ると思うのですけれどねえ。
 
 DeSeanへのエンドアラウンドとロングボムの2発は素晴らしいプレイでしたが、それ以外のオフェンスは酷い状況です。タックルを受けて倒れるBrian Westbrookを避けようとしてくれたのでしょうが、飛び膝を側頭部に受けてしまい退場するアクシデントも有りました。まだ詳しい事は分かっていませんが、脳震盪だけならば大きな問題は無いと思います。
 復帰戦になったTodd Herremansは終盤まで良く頑張っていました、この試合怪我で欠場したMax Jean-Gillesと入れ替わる形になりましたが安定感が向上しました。終盤スタミナ切れを起こしたのか突破される場面が目立ちましたが2度の手術を受けての復帰と思えば十分な働きをしてくれました。
 Westbrookが退場した後、LeSean McCoyが出て来た訳ですが、思い切りが無いですね。ホールを決めて飛び込む時にはスピードに乗る事が出来るのに、OLの隙間を伺うように躊躇する場面が目立ちます。Westbrookはそこから1-2歩目の加速で抜く事が出来る(最近衰えが目見えます)のですがMcCoyにそこまでの切れはないですし使い方を変えてもらいたいものです。

 McNabbも手に掛かりすぎての地面に突き刺さるパスを連発しましたし、1番悪い時に見せる大きなモーションでのパスも時折有りました。OAK戦以来OLを信用していないのか肋骨の怪我を悪化でもさせたのかフィールドを見ずに早投げする場面が目立ちます。
 最近は左右のレシーバーを見てから投げれるようになったと成長を感じていたのですが、ここの所ファーストターゲットに無理投げする場面が増えました。プレイブック自体がファーストターゲットを活かす為に他全員がデコイになるような作り方なのかもしれません。DeSeanへのロングボムもショートのフェイクで釣った物ですし、あれでDeSeanが振り切れなかったら投げ捨てるしかないでしょう。ターゲットを見つけられない場面も有りましたし、2番手3番手のターゲットを活かす様なプレイを選んで欲しいのですが、最近のMcNabbの調子に合わせているのかもしれません。Jason Avantへのパスが減ったのも、崩れた時にAvantへ投げるようなルートを取っていないのが一因だと思います。

 この状況でNYGを相手にするのは相当に厳しいです、同地区対戦では見違える事も有るチームなのですが今のチーム状況は相当悪いです。OAK戦だけならばたまにはこう言う試合をReidはする、で済んだのですが2試合続くとなるとMcNabbの不調とプレイコールの問題は深刻です。ディフェンスが頑張っているうちに立て直さなければプレイオフへの道が見えなくなってしまうでしょう。

OAKに似ているチームかもしれません

2009-10-27 06:54:00 | イーグルス
 マンデーナイトゲームでの@WAS戦、地区内対戦が始まります。すでに来年の事を考えているチーム相手ですし勝ち星を積み上げて欲しいのですが、先週の負け方を見ると負ける時はあっさり負けるAndy Reid采配が出なければ、と言う条件をクリアするのは結構難しいかもしれません。
 ハンデは7点程度有利、アウエイでこの点差は本来圧勝するだけの差が有ると言う事なのですが、当然WAS側もOAK戦で見せたブリッツ対策の拙さを狙ってくるでしょう。Jason Petersの負傷退場でTE.RB陣をブロックに回す事になり、その結果ダウンフィールドの人数不足を招いてブリッツ連発でOLが崩壊しました。Winston Justiceの6サック献上の時はダブルチームに行かない事を批判されましたが、今回はチームのトップレシーバーBrent Celekをブロックに回したのが敗因でした。Petersは試合に出場しますが、Todd Herremansが今シーズン初めての出場になります。ブリッツ対策と言う意味でミニキャンプからトレーニングキャンプまで一度も並んだ事が無いPetersとHerremansのコンビの熟成にまた時間が掛かるでしょうし、逆側もNick ColeがほぼLG専用で起用されてきた為にJusticeとColeを並べるのも多分初めてになります。
 WASのディフェンスに欠けていたDLからのプレッシャーを改善する為にAlbert Haynesworthを入れました、足首の怪我ですが多分出場してくるでしょう。そして1巡指名のBrian Orakpoに積極的にブリッツをさせてOAK戦と同じ状況を作ろうとするはずです。出なくてもランをコールする、スクリーンを適度に混ぜる事が必要ですが、リードされるとひたすらロングパスを狙うようになってしまうReidの脳みそがそれをやってくれるかは微妙です。最初リードしてしまえば大丈夫、リードされてしまうと怪しくなってくると言う事です。
 
 ディフェンスはWill Witherspoonがどれだけの働きをするのか、ここに注目する事になります。Omar Gaitherに似たWLB/MLBですしパスカバーは得意ではなくてもそれなりにはこなせるはずです。Chris Cooleyを相手に出来ればほとんど全てのTEを任せる事になるでしょう、全く歯が立たないと言う状況にさえならなければ補強の価値は有ります。
 今年も壊れるべき人が壊れてしまったOL相手ですしDLが負ける事は無いでしょう、Trent Cole以下DLがプレッシャーを掛け、ランで押されない形を作れば大量失点の可能性は低いと予想します。

 チーム状態が悪いWASですが、OAKと同じそこそこのディフェンスにランとTEへのパスを持っているチームです。先制されてブリッツで崩されの展開を繰り返す可能性も有りますが、2週連続で同じ負け方をするほど無能ではない事を祈ります。1年経つと同じ負け方をしてしまうのもどうかと思いますが・・・

2人ともIR行きでしょうか

2009-10-25 09:16:00 | イーグルス
 左足の指の付け根を手術したOmar Gaitherですが、手術は成功したようです。即IRリストに載せる事はしないようで、シーズン終盤に復帰する可能性が僅かに有るのかもしれません。
 Kevin Curtisは膝の内視鏡手術を受けています、復帰時期はまだ分かりませんがシーズン中に復帰する見込みです。Curtisの復帰はシーズン終盤になるでしょうからGaitherをIRに入れてWRを補充する事になるのではないかと考えます。

 足首の手術を受け、先週から練習に復帰したばかりのTodd HerremansはLGのスターターでの出場になりそうです。これまでLGのスターターだったNick ColeはRGのスターターに移動し、Max Hean-Gillesはバックアップに下がる事になりました。Gillesが少しも良く見えないので降格するのは問題ないのですが、Stacy Andrewsはどこに行ってしまったのでしょう?OAK戦でBrent Celekをブロックに使ったのも敗因の一つです(レシーバーの駒が減り、Celek自身もブロックを破られサックを献上しました)がWinston Justiceが悪かった為事も一因です。Herremansの復帰でOGはCole.Gillesの3人体制で回せますからStacyをRTに戻して欲しいのですがそのような記事は見当たりませんでした。

 Clinton PortisとAlbert Haynesworthの2人がクエスチョナブルと公示されました、2日練習を休み金曜日に部分練習に復帰したのですが攻守の主役だけに出てくるかどうかで戦況が大きく変わるでしょう。特に復帰戦になるHerremansの対面にHaynesworthが入るかどうかは影響が大きそうです。