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暫定53人枠

2022-08-31 14:06:22 | イーグルス

 53人が公表されました、ここから入れ替えるとすればOLの10人目を出すくらいしか思い浮かばないです(Josh Jabeを即IR入りさせて枠を作るとかやるかもですが)
 個人的にはRBを1人入れときたいですけれどね(Miles Sandersが健康なら3人体制で問題ないですが)Sony Michelなんてプレシーズンゲームで動いてるの見ましたけど、Sandersと2人エースになりきれないコンビとか組んだら機能しそうですけど・・・

選手の寸評はもうやったので名前だけ
 QB
Jalen Hurts
Gardner Minshew

 RB
Miles Sanders
Boston Scott
Kennrth Gainwell

 WR
A.J Brown
DeVonta Smith
Quez Watkins
Zach Pascal
Jalen Reagor

 TE
Dallas Goedert
Jack Stoll
Grant Calcaterra

 OL
Jordan Mailata
Landon Dickerson
Jason Kelce
Issac Seumalo
Lane Johnson
Andre Dillard
Sua Opeta
Cam Jurgens
Josh Sills
Jack Driscoll

 DE
Brandon Graham
Josh Sweet
Derek Barnett
Tarron Jackson

 DT
Fletcher Cox
Javon Gargrove
Milton Williams
Jordan Davis
Marion Tuipulotu

 SAM
Hasson Reddick
Patrick Johnson
Kyron Johnson

 LB
T.J Edwards
Kyzu White
Nakobe Dean
Shaun Bradley
Davon Taylor

 CB
Darius Slay
James Bradberry
Avonte Maddox
Zach McPhearson
Josh Jabe(IR)

 S
Chauncey Gradner-Johnson
Marcus Epps
Josiah Scott(IR)
K’Von Wallas
Reed Blankenship

 ST
Jake Ellott
Arryn Siposs
Rick Lovato


 この中だと、Sillsだけ解説を書いてないので、少し調べました。
 West Varginia大で2年Oklahoma Stateで2年OGでプレイし、1年生でBig-12のセカンドチーム、転校後にBig-12のファーストチームに2回選出されています。
 身長6-6 325ポンド、40ヤード5.25、ショートシャトル4.52、スリーコーン7.52、垂直跳び25インチ、幅跳び8フィート6インチ、18回を記録していて、パスプロテクトよりもランブロックに持ち味がある選手と評されています。

 IRに2人入りそうなので、カットしたAnthony Harrisともう一人誰か(Sandersの健康を考えてRBかReagorしか居なそうなリターナーか)を足すことになるのでしょう。


Chauncey Gardner-Johnson獲得

2022-08-31 08:59:42 | イーグルス

 ファイナルカットが終わりました、OLの最後の1人とSでK’Von Wallasが残るのを読み間違えましたが、順当な感じです。

 ただ、S陣のリーダーだと思っていたAnthony Harrisが解雇され、NOの元4巡指名Chauncey Gardner-Johnsonをトレードで獲得したのは予想外でした。
 トレードの内容はJohnson+2023年7巡を貰い、23年の5巡と24年の6巡を出す形で下位指名ですがそれなりの出費になりました。

 トレードの前の話として、DBでJosh JobeとJosiah Scottの2人がIR(短期で戻れます)に入って開幕を迎えそう。と言う話が有ります。(コロナでのIR短期復帰ルールなので違うかもしれませんが)ルール上ファイナルカット残して、開幕時にアクティブにしないと短期IRに乗せられないはずですから、とりあえずこの2人をアクティブにしてからIR入り、空いた枠でHarrisを再契約の形で内定している可能性が高いと考えます。(解雇しても他所に持って行かれない、能力微妙なベテランがHarrisだとすると、そのHarrisがスターター候補なのも微妙ですけど・・・)

 さて、トレードで来たJohnsonですが、Sとしての獲得と公表されたのですけれど、NOでの3年間でSとしては80プレイのみ、ほぼ(94%)ニッケルバックとしてのプレイだったようです。
 プレイ分析動画とNOでのハイライト動画とドラフト時のハイライト動画を見ましたが、NOではLBの横に居る事が多く、そこから後方にレシーバーと並走しつつゾーンをやっているプレイが多かったです。まあ、今どき後方待機のゾーンよりは少ないから大丈夫ですかね(ゾーンは下手じゃなさそうです)乱闘の場面も多いようで、かなりのトラッシュトーカーのようです。
 ドラフト時のデータは身長5-10 7/8で210ポンド、40ヤード4.48でショートシャトル4.2、スリーコーン7.03、垂直跳び36インチ、幅跳び9フィート9インチ、ベンチプレス17回でした。210ポンド有る事を考えるとなかなかの記録だと思います。

 5巡と6巡出しているので、Sのスターターに置くのでしょう(Avonte MaddoxをFSに回してJohnsonをNCBの可能性も無いとは言えませんが)CB陣に怪我が出ているのをカバーしつつゾーンとタックルが出来る若手を手に入れた。これは今季最大の穴であり続けるSの改善策として良い動きと評価します。


53人枠を考えてみる

2022-08-29 21:57:27 | イーグルス

 3試合のプレシーズンゲームも終わり、日本時間だと31日の朝に来るファイナルカットとその後の入れ替えから、9月12日の夜中に開幕戦を迎える事になります。

 プレシーズンゲームで各ポジション最後の1枠をめぐる争いはそれほど激しくないと言うか、若手が奪い取る!まではいかないかなあ・・・・・・くらいのプレイでした。ただ、見る事が出来る試合ではなく練習での評価で入れ替わる事は良く有りますから、驚くような選出があるかもしれません。

 QB 2 
Jalen Hurts 3.3u 
 走れるのが前提でパサーとしてはまだまだ改善の余地はありますが、2021シーズン後半成長したプレイが壊れた時の対処はプレシーズンでも見えました(経験値が毎回リセットされるQBはけっこう居ます)

Gradner Minshew 3.2
 プレシーズンゲームの主役でしたが、セカンドチーム相手ならディフェンスが見えていて、ボールをしっかり配給出来るQBなのを確認できました。もともと、短いパスを繋いでいくタイプで、ランと組み合わせて試合を作るQBです。欠点はツーミニッツオフェンスのようなパス・パス・パスで試合を作れる選手ではない事でしょう。

 カット 
Reid Sinnett 2.8u
 肩が強く、2年後の期待値ならばMinshewよりも上かもしれませんが、そこまでじっくり育ててあげるような素材感はないです。

 RB 3
Miles Sanders 3.4x
 2巡指名から3年経ち、契約最終年度を迎えます。16試合出れない怪我の多い選手ですが、平均ヤードは4.8くらいを記録するのでエースからは降ろされません。
 今年のキャンプでハムを怪我して練習も試合も休んでいます。開幕には多分間に合いますが、今年も12試合出場800ヤード平均4.8くらいの予感がします。

Boston Scott 3.2
 3番手降格のはずがプレシーズンゲームを見ると2番手扱いで開幕するでしょう。小柄なスキャットバックですが、加速の良さでゴールライン前のプレイで上手く抜けるTDを取る技術が有ります。

Kenneth Gainwell 3.1u
 2年目の飛躍をするはずが、プレシーズンゲームでは成長が見られませんでした。
 去年並みのプレイすら出来ていないのは、小さい怪我をしているのか不摂生でもしたのかなんなのか・・・

 カット 
Jason Huntley 3.1
 プレシーズン3試合目だけなら、4人目として残る可能性のあるプレイでしたが、キャンプ中の評判はそれほど良いわけではありませんでした。
 リターナー兼任で4番目のRBとして残る可能性はSandersのハム次第で有るかもしれません。

Kennedy Brooks 2.8uu
 ルーキーFAでしたが、チーム唯一のパワー系RBでした。プレシーズンゲームで特筆するようなプレイではなく、PSで待機でしょう。

 WR 5
A.J Brown 3.8
 TENから1巡指名権と引き換えでやってきたBrownは、キャンプ・合同練習などでも格の違うプレイを見せているようです。リリースとキャッチ、捕った後のRACとすべてが一流なので1000ヤードを期待します。

Devonta Smith 3.5uu
 (1試合多くなりましたが)Eaglesのルーキーレシーブヤード記録を更新した1年目になりました。
 2番手に降格になりますが、マークが散る事を考えればやりやすくなるはずです(共にミドルが主戦場なので割を食うかもしれませんが)1000ヤードを期待します。

Quez Qtakins 3.1uuu
 速い、とにかく速い。あとは縦だけじゃない横への切り替えですが、縦のスピードと引き換えにスムーズさはまだまだです。
 それでも、エースレシーバーになれる逸材が他に3人フィールドに居る状態でのデコイとして相手チームのSにとっては厄介な存在になります。

Zach Pascal 3.3
 INDから来ました、ショートからミドルでのリリースの巧みさはサードダウン職人としてJason Avant以来の安定したスロットレシーバーになるかもしれません。ただ、エースとの組み合わせだとWatkinsがディープに走る方が全体として相手に怖さを与える事になるでしょう。(個としてはPascalが上です)

Jalen Reagor 3.1
 少しずつ改善されているのはプレシーズンゲームで見れました。期待値的に若手が上回るかもしれませんが、その時はST要員としてのWR枠以外からの選出でReagorをカットはないでしょう(トレードはあるかもしれません)
 
 カット
Deon Kain 2.6uu
 プレシーズン2試合目に高さで圧倒したKainですが、すべてにおいて上位互換のPascalが居ますしPSで育てる事になります。

Devon Allen 2.5uuu
 先月まで世界陸上に出ていたハードル屋さん。縦一発スピードでぶち抜いたTDパスを見せました、ガンナーとしてST要員で53番目の選手になる可能性は有ります。

Greg Ward 2.9
 Pascalの加入で居場所が無いです。好きな選手でしたがカットされるでしょう。PSで戻るでしょうけれどWRが薄いチームに行った方が幸せだと思います。

Britain Covey 2.6u
 身長5-8のリターン枠。とんでもなく速いわけではないように見えました。事実上KRでの一発みたいなのが無いご時世ですからねえ・・・・・・

John Hightowar 2.6
 スピードタイプですが、Watkinsが居る以上PSでチャンスを待つことになります。

 TE 3
Dallas Goedert 3.6
 ブロック、ルート取り、レシーブ、安定感、すべてが中の上でまとまっています。1000ヤードは行かないけれど怪我さえなければ毎年800ヤードを記録するような選手です。

Jack Stoll 2.9u
 なにも凄くないけれど、2番手のTEとしてブロックとショートヤードレシーブが出来る若手です。エースになったら能力不足なのですが、2番手に必要なブロックよりのバランス型として残るでしょうね。

Grant Calcaterra ?
 キャンプ中ずっと怪我をしていて、プレシーズンゲームも3試合目だけ出場。4回ターゲットで2回レシーブ30ヤードの記録を残しています。ランブロックでは押しのけられてホールディングを取られましたが、レシーブでの軽快さは2年後にエースTEになるかもしれません。

 カット
Noah Togiai 2.9u
 以前カットしてINDに拾われた時は勿体ない事をしたと思いましたし、今年もプレシーズンゲームで活躍しました。が、Calcaterraの将来性を押しのけるのも、現時点でのStollの2番手適正を上回るのも難しいですかねえ。
 RBにパワータイプが居ないので、2番手TEはFB兼任になるのがStollを選ぶ理由になると考えます。

Richard Rodgers 3.0d
 堅実すぎるベテランですが、今チームに残すのはないでしょう。

 OL
Jordan Mailata 3.4uu
 契約延長が正しかった事を証明した21シーズン、前に出る足を持つ巨漢としてランブロックも出来るのはNFLでも有数のLTです。
 まだ、経験値的に後手を踏むプレイも有りますけど、Hurtsに足が有るのはMailataとしても良い状況のはずです。

Landon Dickerson 3.1uux
 怪我でキャンプ序盤からプレシーズンゲーム全休でしたが、CLEとの合同練習では良いプレイを見せたと記事が有ります。その後また練習を休んでいるので開幕に出れるのかちょっとわかりません。
 C/Gとして獲得しましたが、Cの後継者は見つかりましたから今後はG専任になります。

Jason Kelce 3.8dx
 最後のシーズンになる予定です、コロナで出遅れてから肘の手術を受けました。開幕戦に出れるのかも不明ですが、軟骨除去の軽度な手術なので復帰するでしょう。
 試合に出れる状態ならば、リーグ屈指のCなのは間違いありません。

Issac Seumalo 3.3
 去年は怪我がありましたが、今年は順調に調整しています。
 年々ランブロックが改善している選手ですが、プレシーズンゲーム1試合でも良いブロックが有りました。堅実なベテランになりつつあります。

Lane Johnson 3.7d
 リーグトップのRTとしてランパス両面で堅実にプレイします。脳震盪のリスクが有りますし、足首など怪我も増えてきました。

Andre Dillard 3.2
 1巡指名としての期待には応えられませんでした。しかし、3年目の21年にやっとLTとして期待に応えるプレイを見せました。
 十分な能力を持つバックアップとしてのシーズンになります(トレードの可能性は残ります)

Jack Briscoll 3.0
 2年間RT/RGのバックアップとして怪我の穴埋めを十分にこなしてきたのですが、今年のプレシーズンゲームでは良くないですね。セカンドチームvsファーストチームの戦いになったりもしているのですが、押せて無いです。

Sua Opeta 2.9
 ドラフト後にNate Herbigを解雇した時に、HerbigよりOpetaを解雇でしょ?と思ったのですが、プレシーズンゲームを見た感じ、無難にプレイをしていますね。Dickersonの怪我次第では開幕戦の先発も有るかもしれません。(Briscollが良くないですから)

Cam Jurgens 3.0uuu
 2巡指名ルーキーですが、機動力ではKelceと同等でしょう。開幕戦にKelceが間に合わなかった場合には先発するでしょうが、パワー負けしなければ問題なく機能するはずです。
 Kelceが復帰してDickersonが間に合わない場合にGでプレイするのか?そこで6-3 303ポンドとGとしては小さいのがパワー不足として問題かもしれません。

 ここまでの9人は確定です。10人目にJack Andersonを入れるかどうかは難しいです(Dillardトレードの可能性も有ります)

カット
Jack Anderson ?
 21年BUFの7巡指名でファイナルカットに残れずPSでBUFに戻ったところを引き抜きました。怪我の多いタイミング委で2試合出場しています。

Kayode Awosika、Josh Sills、Cameron Tomの3人はAwosikaが21年1試合出ていますが、よく分からないです。

 DE 4
Brandon Graham 3.5dx
 2度目のアキレス腱から無事に復活しています。プレシーズンゲームの1試合目しか見ていませんが、健康でさえあれば問題が無い選手でもあります。
 Hasson ReddickがSLBに入る時に役割がどう変わるのか?この点が少し気になります。

Josh Sweet 3.5u
 代理の代理ですがプロボウルに選ばれました。まだそこまでの格ではないです。それでも、順調に成長をしていますし、健康であれば8サックくらいはしてくれるはずです。

Derreck Barnett 3.3
 再契約をしました。バックアップ以上スターター未満な能力で、感情的な反則が多くマイナスの影響もあるのですが、十分な能力のあるバックアップDEは居そうで居ないので再契約したのでしょう。

Tarron Jackson 2.9u
 2年目の成長を期待していますが、プレシーズンゲームの感じだとそこまで伸びていない印象です。
 
 カット
Matt Leo ?
 インターナショナル特別枠の人です。

 DT 5
Fletcher Cox 3.6d
 キャンプ中あまり良い話は聞けませんでした。健康であれば十分過ぎる能力も持ち主ですけれど、DC Jonathan Gannonとはシステム(ギャップコントロールの規律)が合わないのですかねえ。

Javon Hargrove 3.6x
 キャンプからずっとつま先の怪我で練習を休んでいます。プレシーズンゲームも欠席ですし、開幕間に合うのですかねえ・・・・・・
 パスラッシュが出来るDTとして21年に活躍しましたが、ランプレイでOLを処理できない場面も目立ちました。

Milton Williams 3.0uu
 2年目になるDT/DEですが、4-3のDTなのか3-4のDEなのかシステム次第で位置が変わる事になります。
 プレシーズンゲームで目立つプレイは無かったですが、良いか悪いか極端なJordan Davisよりも堅実に見えました。

Jordan Davis 3.0uu
 バックアップとして休み休みの試合では破壊的なプレイ、セカンドチームとしてプレイを続けた試合では明らかに集中を切らせました。体力なのか、NFLの技術に翻弄されたのか、ダブルチームを受け続けて意識が低下しているプレイが見えます。50%以上プレイさせるのには無理が有りますかねえ。

 ここまでの4人は確定です。Hargroveが休んでいる事、CoxとHargroveが共にFAになる事から5人編成で開幕ですかねえ。5人目に入れたい人材が特に居ないのですけれど。

Marion Tuipulotu 
 2年目のDTです、ランストップ型なのですが、ランストップが成功している訳でもないのですよね・・・
Marvin Wilson
 プレシーズンゲームで見た感じ、去年よりは良かったですけれど、5番手確定ではないですね。
 この2人のどちらかが5番目で残るのでしょう。
 
 カット
Renell Wren、Kobe Smithの2人はわからないです。

 SLB 3
Hasson Reddick 3.8
 2桁サックが狙えるパスラッシャーがFAで来ました。3-4OLB向きだと思いますが、4-3underのSLBなのですよね(4-3underのパスラッシャーLBってウイークサイドに入れてQBの背後を狙うのが主流だと思いますけれどね)
 SLBからパスラッシュするメリットって。
1 TEが相手だからOTよりも勝ちやすい
2 QBに見える方から迫る事でサックよりもプレッシャーを掛ける事を重視
3 TEをルートに出さずにブロッカーとして限定する
 辺りだと思うのですけれど。去年のGerald Avery見てて機能しているシステムには見えないのですよねえ・・・選手の能力に欠けたのも事実ですけど。
 まあ、4-3DEで使ったりもするでしょうし、WLBの位置からもパスラッシュさせるでしょう。ストロングサイドからGrahamとReddickが2枚飛び込んでくる破壊力が効果を発揮すると良いのですけれど。

Patrick Johnson 3.0u
 去年後半SLBでプレイしました、そこまで効果的に起用されていた訳ではないですが、後半ディフェンス良くなった時に使われた印象です(他の要因が大きいでしょうけど)

Kyron Johnson 
 40ヤード4.4のスピードを持つ6-0 230ポンドのパスラッシャー。プレシーズンゲームでは、そのスピードが活きるプレイはあまりなかったです(ワイドナインのような大外にセットしてのパスラッシュは試みていましたが、LTに捕まってました)
 プレシーズンのSTは(カットされるようなメンバー主体なので)意識して見ていませんが、STでも有能そうな身体的スペックです。

 カット
JaCoby Stevens
 2年目ですが、ちょっといい所が見えないままです。ショートエリアのパスカバーが出来るとかなら使い道も有りますけれど。

 ILB 5
Kyzu White 3.6
 SDのスターターがFAで加入しました。プレシーズンゲームでもWLBとしてランパス両面で良い所を見せました。INTの場面はQBとレシーバーの位置を把握した好プレイでした。

T.J Edwards 3.3u
 ランストップ特化のMLBです、パスカバーは捕らせてからしっかりタックルで大怪我しないタイプで、リリースに付いていくクイックネスは無いです。 
 が、タックルの堅実さで21年後半のディフェンスを立て直しました。その点の向上は今年も見えますし、結局Edwards有りきのシステムと言えるかもしれません。

Nakobe Dean
 カレッジベストのILBとも言われましたが、怪我とサイズの無さで3巡まで落ちました。怪我は今の所キャンプ・プレシーズンゲームと出ていますし大丈夫でしょうけれど、フィールドで空回りしている印象です。
 割り当てのギャップを守るのか、相手のプレイに対してそのギャップを捨てても良いのか?そこがGeorgia大とEaglesでルールが違うかな?と言うようなプレイが見えました。これは慣れていくでしょうけれど。

Shaun Bradley 2.9
 プレシーズンゲームで株を上げました(と言うかDavion Taylorが落としました)4番手になります。
 WLBでもMLBでもないと言うか、使いどころがはっきりしないのですよね・・・

Davion Taylor 2.7u
 陸上兼任から3年目になりますが、パワーと判断力がまだまだです。Deanとは逆に、飛び込みたい場所をリードブロックに弾き飛ばされてポジション取れてないプレイが多いです。素材のまま終わってしまうのですかね。

 カット
Christian Ellissはよくわからないです。

 CB 5
Darius Slay 3.9
 3年契約の3年目ですが、あと2年くらい契約延長したい所です。年齢的にスピードが落ちてくるでしょうけれど、技術と経験、スピードが高レベルで揃っています。

James Bradberry 3.4
 ゾーンカバー向きのCBで、高年俸を理由にNYGを解雇されました。
 練習リポートなどでは、A.Jにやられてるような記事も有りましたが、それでも2番手としての位置は確実ですし、若手軍団とは大きな差があるはずです。

Avonte Maddox 3.5(NB)
 ニッケルCBとして素晴らしい21シーズンを過ごしました。ディープまでカバーするトップスピードは無いので外向きではないのですが、ミドルまでのカバーとタックル出来る点で有能です。

Zach McPhearson 2.9u
 2年目のCBで、Bradberryが加入する前はスターター候補でした。が、キャンプで成長していないと酷評される事も多く、プレシーズンゲームでもスターター候補にはしたくない感じでした。それでも、地元誌で4番手は確定で一致しています。

Josh Jabe
 ルーキーFAで加入しました。セカンドチームのCBとしてプレシーズンゲームで起用されています。サイズ、スピード、カバー、全部平凡な印象ですが、他の若手よりはカバーできているので5番手確定でしょう。

 カット
Tay Gowan
 2年目で5番手候補でしたが、キャンプ中にJobeに抜かれましたね。プレシーズンゲームでもJobeの方が良く見えました(サイズがあるのは良いのですけれど)

Mac McCain 
 21年の1年間で4チームを渡り歩きました。と言う事は契約してもらえるだけの評判があり、練習してから解雇なのですよね・・・


Mario Goodrich、Kary Vincent Jrはプレシーズンゲームで印象に残ってないです。

 S 5
Anthony Harris 3.3d
 ちょっとスピードが落ちてる印象です、それでもカバー2はスピードを経験と読みでカバーし易いですし、もう少し高いレベルでプレイして欲しいものです。

Marcus Epps 3.1uu
 スターター抜擢と聞いたときは危険じゃないかと思いましたが、キャンプは好評でした。それにプレシーズンでもう少し試合に出すと思いましたが、完全にスターター扱いでしたね。
 あとは実戦で成長を見せてもらうだけです。

Josiah Scott 3.2(NB)
 もともとはニッケル向きCBなのですが、今年はFSで練習しています。たしかに、ニッケルCBはそこそこのタックル力が必要なのでカバー2のFSで使えるのかもしれません(ロングスピードの有る無し、ゾーンカバー適性が違う部分だと思いますけれど)

Andre Chachere
 2018年から7チーム渡り歩いています、今年はCBからSにコンバートしてキャンプは好評でした。プレシーズンゲームで凄く良い、と言う印象は持ちませんが地元誌の評判の高さとST能力で53人枠に残ると予想します。

Reed Blankenship 
 ルーキーFAですが、5-6巡で指名される可能性もあったようです。
 身体能力的に特別ではないが、読みと判断が素晴らしい。と言うドラフト時の評価通りのキャンプを過ごしていると好評でしたし、プレシーズンゲームでも良いプレイが有りました。

 出来る事なら、Sの若手2人は残したい所です(Harrisが来年居ないでしょうから)ここはSTとして他ポジションとのバランスでしょうね。

 カット
K'Von Wallace
 結局プレシーズンゲームの3戦目で、若手より上な所をみせてくれました。けれど、Scottが3番手で使えるのならば、Wallaceカットでも良いと思うのですよね(去年カバー2に必要な判断力がイマイチな部分を何度も見ましたし)

 ST
K Jake Elliott イージーな距離を突然外すのが減りました。
P Arryn Siposs 飛距離と落とす場所、両方のバランスが取れるようになると良いのですけれど。
LS Rick Lovato 少しミスが増えましたが堅実です。

 ST要員でWR.LB.Sは人数の加減が有ると思いますし、10人目のOLをキープするのかはDillardのトレードとDickersonの怪我が影響するでしょう。


凡戦ですかね・・・

2022-08-23 16:57:59 | イーグルス

 プレシーズンゲーム2週目は@CLEで21-20での勝利でした、セカンドチームが出た前半は14-13でした。

 ルーキーから、jORDAN Davisは下から浮かされる場面が見えました。あの体重で重心低いままのプレイは続かないですかね。
 Cam Jurgensは良い動きを続けています。動けるCとしてはNFLでも十分なのを2試合で証明しました。
 Nakobe Deanはゴールライン前でボールに追いつくプレイはスピードを見せましたが、開幕スターターのようなプレイではありませんでした。
 陸上選手兼任のDevon Allenの55ヤードTDはスピードを見せました。かと言って、53人枠に残す事はないでしょうね。
 CB Josh Jobeが先発しました。70点で安定していると言うか、凄くもなく穴でもなくでした。5人目のCBで53人枠に残ると予想する意見が強くなりました、そこまで良いとは思えないですけど・・・
 WR Deon Cainは6-2のサイズを使っていました(マッチアップが5-9とかだったのでしょう)こちらも53人枠に残るほど凄くはないですが、PSに残れるか?と負う点でアピールは出来ました。INDから来たZach Pascalとキャラが丸かぶりです。

 2番手QBのGradner Minshewはセカンドチームでは経験が違いますね。安定したバックアップとして働いてくれるでしょう。
 トレード要員のAnder Dilladは無難にプレイしました。ランブロック時のパワーも出足もないのは(肉体改造したと聞いていたのに)変わってないです。でも怪我でLTを失うチームが有ったら売れるコマにはなります。
 LB陣の刷新で後がない3年目のDevion Taylorはスピードは有るのですが、それ以外が無いですねえ(パワーと判断力とタックル力が無い)セカンドチームで何とかついていってる程度じゃ厳しいです。カレッジで陸上兼任でしたから3年目からが勝負とドラフト時見ていましたが、まだ足りません・・・・・・
 DLのバックアップ陣全体として、パスラッシュ力無いですね。ぶち抜いてQBを追い回すようなプレイはほぼ無く、ポケットを小さくしていく抜くよりOLをコントロールするシステムではサック量産にはよほどのタレント(運動力)が無いと無理なのでしょうかね。
 4Qの残り8分くらいの所で連続してQBに何もさせないパスラッシュをCLEのDLは見せましたが、そういうの見ないですよねえ・・・・・・

 セカンドチームで飛び抜けた活躍をしてファーストチームを奪い取る。そんな選手はほぼ居ない印象ですし、サードチームから53人枠に滑り込むような選手も見当たりませんでした。
 来週は53人枠の最後の数人と、PS入りを掛ける試合になるでしょう。


トレードでDB加入

2022-08-16 10:53:17 | イーグルス

 元2巡指名ですし、カレッジのプレイを見ると環境が変わればとか言いたくなるのもわからなくは無いですけれど、今の所ST専用機だったJJAWで3番手のSが貰えたのはHowie Rosemanの手腕なのでしょう。

 Oregon大出身のUgo Amadiは2019年の4巡指名でSEAに入団、FS/CBで基本的にはSを3人入れる時の3人目兼ニッケルバックのような使い方だったようです。記録上2020.21年は半分くらいの試合でスターターとなっています。プレイタイム的にも2シーズン55%出場なのでDBの5番手くらいの扱いだったのでしょう。
 ドラフト時の記録は5-9 199ポンド、40ヤード4.51、ショートシャトル4.19、スリーコーン7.21とサイズの割りに凄い機敏な数値と言える数値ではありませんでした。
 ドラフト時の評価も、ニッケルCBをやるにはマンカバーが下手、FSで先発させるにはトップスピードが足りない、カバー3で3人目のSとして使うのがベター。3年間のSEAでの戦績を見てもそういう感じなのでしょう。

 それでも、Sの2番手候補Jaquiski Tarttがサードチームで苦戦していますし、S3番手としてチームに厚みを加える事が出来れば素晴らしいトレードと言えるはずです。スターターの補強ではないとしても、JJAWでデプス要因が貰えるだけで勝利です。


 キャンプではAndre DillardがDerek Barnett,Patrick Johnsonと喧嘩になり(表向きは脳震盪の予防ですが)練習を退場となりました。プレイは良い所を見せてくれていたのですけれどねえ。

 ここにきてRBを拾い集めているのは何が狙いですかね。2-3番手のKenneth GainwellとBoston ScottがNYJ戦欠場でしたし、怪我が原因なのですかね。ルーキーFA加入のKennedy Brooksに20でも30でも持たせれば良いと思いますけど。

 
 プレシーズン1週目の結果から、C/Gは一人余る(Cam Jurgensが良かった)DEは4-5番手が怪しい(Hasson ReddickのDE起用で良いと思いますが)上記の件でDillard放出の可能性が増した。LBはNakobe Deanが怪我の影響ないならデプスも問題ない。DBは1-2年生組がパッとしない(これもAmadiのトレードの一因でしょうね)
 OL出してDEかCBのバックアップを取るトレードの可能性は有ると思っていましたが、JJAWでDB取れました。次はOLのスターターになれるDillardやIssac SeumaloでDE3番手が取れると良いのですけれど。