イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

DT

2019-05-30 15:49:00 | イーグルス
 ドラフトの前までデプスの薄さは致命的、と言っていたのに今ではスターターはリーグ有数、デプスもリーグ上位の安定ユニットになりました。

 DT
Fletcher Cox
Malik Jackson
Timmy Jernigan
Hassan Ridgeway
Treyvon Hester
Bruce Hector.
Anthony Rush
Kevin Wilkins

 パスラッシュが凄い選手が目立つポジションのDTでAll Proセカンドチーム3回選出されていたCoxですが、キャリア初の2桁サックを記録してやっとファーストチームに選ばれました。
 怪我でミニキャンプ休んでいますけれど、開幕には間に合うでしょうしリーグベストの万能型DTとして今年もチームを率いる事でしょう。

 JAXからFAできたJacksonはCoxの横に並ぶ事でマークが軽くなるはずです。やや軽量ですがランディフェンスも出来ますし相手チームにとってやっかいなDTコンビになるでしょう。

 解雇からの再契約となったJerninganは2.5ミリオンの格安契約でした。1年契約ですし、怪我から完治した所を見せての来年のオフに期待しての契約でしょう。
 しかし、怪我から回復したシーズン後半は良いプレイを見せていました。爆弾持ちのような持病になっていないならばどこでもスターターでやれる若手をキープできた事になります。


 ドラフト中にINDから獲得したRidgewayはチームで干されていたようですが、プレイは悪くないように見えます。チーム内競争に負けただけなのか、性格面などどこか問題が有るのか?4番手での加入ですし、怪我などアクシデントの時に出てくるバックアップとしては実績もある若手としての加入になります。

 この4人までは53人枠確定でしょう、4-2-5ニッケルの時にDEとDT起用する事と上位3人が強力な事からDT4人編成の可能性も十分に有ります。5番手争いをする残る4人が試合に出るのは相当難しいでしょう。


 強力な3人のローテーションが期待通りの活躍をしてくれたらチーム史上に残る強力DT陣として記憶に残る事でしょう。そうなってくれる事を期待します。

OL

2019-05-24 15:22:00 | イーグルス
 怪我と年齢と伸び悩み、3年後今のスターター誰も残ってないかもしれません。

 OL
Jason Peters
Lane Johnson
Andre Dillard
Halapoulivaati Vaitai
Jordan Mailata
Brandon Brooks
Isaac Seumalo
Matt Pryor
Jason Kelce
Stefen Wisniewski

Tyreek Burwell
Ryan Bates
Nate Herbig
Anthony Fabiano
Johnny Gibson
Sua Opeta
Keegan Render
Casey Tucker

 健康でさえあればそれだけで問題ないPetersですけれど、キャリアの終わりが近くなってきました。

 リーグトップのRTの一人であるLaneですが、2018シーズンそこまで良く見えませんでした。29歳になりました、ピークは越えたのかもう少し頑張れるのか???

 1巡指名のDillardには前に出る足と上半身のパワーアップが必要です。筋トレで1年育てる?良いOLは1年目からどこかで使われます・・・

 怪我人の影響かRGでOTA練習しているVaitaiですが、LTは1巡でRTは怪物とライバルが居ます。経験のあるTの2番手でありますが、SeumaloとGを争う事になるかもしれません。

 RTにコンバートされるMailata、ラグビーから転向して今年はNFLで使えるのか、もう1年育成なのか?何人かの評論家からはDillardなんか要らないMailataは化け物。って言われてますけど、育つのかは未知です。


 プレイオフで怪我をしたBrooksは8月で30歳、リハビリ中です。
 ランブロックの要ですし、開幕までに完治するかどうかはチーム全体に影響するでしょう、治れば2年連続プロボウルのランブロックを見せてくれるはずです。

 契約延長をしたSeumaloはWIZの代わりにG/Cが出来る万能選手として使われる・・・はずがWIZ帰って来ました。便利な6番手になってしまうのかスターターを死守するのか。

 Pryorは怪我のBrooks,代わりに入るVaitaiに次ぐRG3番手扱いです。今年は育成での53人キープはして貰えないでしょうし、激しい競争に勝つ必要が有ります。


 11月で32歳になるKelceは引退の可能性があるようです、小柄な高機動型なので耐久力的に厳しいのでしょうね。

 解雇からの再契約で戻ってきたWIZはKelceの引退とBrooksの怪我の保険でしょう。CのバックアップとしてはSeumaloとは比較にならない経験を持ちます。



 ここまでの10人から8か9のOL枠を争う事になるでしょう。
 それ以下の選手は怪我などが無ければPS枠を争う事になると考えます。 
 Dillardが本当に凄い選手であればLGでスターターでしょう、そうなる事を期待します。

LT Peters Dillard Vaitai
LG Seumalo WIZ Dillard
C  Kelce WIZ Seumalo
RG Brooks Vaitai Pryor
LT Lane Vaitai Mailata
 現状こんなデプスチャートでしょう

DE

2019-05-22 10:47:00 | イーグルス
 Chris Longが引退を発表しました、2シーズンだけでしたがOLを抜けた後のスピードはチームベストでQBサックを量産してくれました。
 引退の可能性はずっと噂されていましたが、先日ロスターボーナスを支払う日を過ぎた事で今シーズンもプレイすると見ていたのですけれど、お金貰って引退になってしまいました。

 ドラフトで4巡DE指名に対して、そこ?必要なの?と言う気持ちが有りましたがチーム側も引退のリスクを考えての指名だったのでしょう。


 DE
Brandon Graham
Derek Barnett
Vinny Curry
Shareef Miller
Josh Sweat
Daeshon Hall
Joe Ostman

 再契約で戻ってきたGrahamがLEのスターターになるはずです。押し込み型の4-3DEとしてはリーグトップクラスの実力者ですけれど、OLを処理したあとの爆発力は衰えてきましたかねえ・・・


 ルーキーシーズンはプレイオフとスーパーボウルで5サックを決めたBarnettですが、2年目の成長を見せる事無くIR行きとなりました(OTA欠席中)REのスターターとして8サックがノルマになるシーズンです。


 TBを1年で解雇されたCurryは良くも悪くも毎年3サック、押し込みDEとしてチーム戦術は理解していますし良いバックアップになってくれるでしょう。


 4番手争いは激しいものになりました、4巡ルーキーMillerは即戦力と言うよりは1年鍛えてから、といった印象を持っています。

 去年の4巡Sweatは膝が壊れている危険性で3日目まで落ちたのですけれど、普通にプレイしていました。ただ、健康なら2-3巡と言うほどのプレイではなかったです。

 元3巡指名Hallですが、2017年の指名からすでに4チーム目です。6-5の長身と35インチの長い腕などドラフト時のデータは完璧なのですけど・・・

 この3人で4.5番手を争うのでしょう。誰か一人でもローテーションには言ってくる成長を見せてくれると良いのですけれど。

 Ostmanもドラフト外としては上位の評価でした、5番手争いに入ってくるとデプス強化になります。


 ベテランと若手のユニットに変わりはありません。若手がやや伸び悩む状況ですし、Grahamのサポートをする若手の成長が必要です。

TE

2019-05-16 23:43:00 | イーグルス
 年齢、契約、能力、全てのバランスが良く一番不安がないユニットがTEです。

Zach Ertz
Dallas Goedert
Richard Rodgers
Joshua Perkins
Will Tye

 Ertzは2年連続のプロボウル選出ですが、2018年はALL-PROでも良いくらいの活躍でした。脂が乗り切ったベストシーズン3年の最後の1年を迎えるくらいのイメージです。


 2巡指名でバックアップとして1年過ごしたGoedert、普通のチームならベテラン追い出してスターターになれる所ですが、Ertzが居て、WR大補強・・・今年もバックアップですかねえ。
 3WRと2TEどちらを多用するか考えた時に、GoedertとNelson AgholorならAgholorでしょうね。


 開幕IRからシーズン途中復帰していた(1レシーブ7ヤードでしたけど)Rodgersと2年契約でチームに戻ってきました。
 3番手としては優秀、2番手でも十分使える選手です。


 Rodgersと入れ替わるようにIR入りしたPerkinsですが、怪我無く順調に行けばTEは3人でしょう。


 FAで来たWill Tyeですが、2015.16の2年で88レシーブを記録しています。17年はNGY1巡でTE指名した事もあるのでしょうかファイナルカットに残れずNYJにウエーバーで拾われますが、その後解雇、NEのPSとして契約して18年のファイナルカットに残れなかった後は1シーズン浪人していました。
 NYG時代の数字だけ見れば2年間PS辺りでうろうろしてる選手じゃないのですけれど、NYG時代の記憶がほとんどないです・・・


 リーグベストのTE陣かは分かりませんけれど、プロボウラー、平均的なチームならスターターに成れる若手、他チームで数字を残してきた中堅2人。の構成は素晴らしいです。

QB+OLのバックアップ補強

2019-05-14 06:49:00 | イーグルス
 G/C Stefen Wisniewskiと1年契約で合意、元JAC.CLEのQB Cody Kesslerとも契約しています。

 元々がBrandon Brooksの怪我が開幕までに完治するか微妙な状況でWIZを解雇したのはキャップが厳しかったからで、契約の組みなおしでキャップに余裕が出来た現状なら再契約するのは当然と言えば当然の動きです。
 これで、Brooksが間に合わなかった時のRGと手薄だったJason Kelceのバックアップに元スターターが入る事になります。ルーキーFAで入ってきたOG達は詐欺にあったような気持ちでしょうけれど・・・


 Kesslerは2016年の3巡でCLEに入団、シーズン途中から先発に昇格して、数字上は悪くない記録を残しています(チームとしては全敗で投げさせて貰った部分はあるでしょう)JACでの記録は平凡でスターター時は2勝3敗のようです。
 2番手を3人で争うと言う所なのか、NFLで12試合先発している意味で一歩先に居るのか、微妙な所ですね。2番手確定の加入と言う訳では無いでしょう。


 バックアップは居るけれど、若手ばかりで試合経験の少ないQBとOLに中堅を入れました。QBに関してはCarson Wentzが倒れたら終わりに変わりは無いですが、OLにWIZが入るのは大きなプラスになります。
 と言うか、スターター+デプスで考えても、文句を言いたいのがSの3番手くらいになりました。ポジション一人くらい欠けても何とかなるチームが出来上がりつつあります。