イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

春のトレーニング開始

2010-03-31 06:58:00 | イーグルス
 月曜日から春のトレーニングが始まっています。オフシーズンの調整程度の物ですし、怪我人のリハビリ具合を見る以外には大きな意味が無いのですが久しぶりにチームが集合する事になります。参加を強制できる物ではないのですが、普通は全員参加しますし今回の欠席者は4人のようです。トレードされる事が確定的になっているDonovan McNabbにOAKとのトレードの場合にMcNabbと一緒にトレードされるのではないかと噂されるAsante Samuel,Sheldon BrownのCB2人そしてSav Roccaです。
 

 RFAのEllis HobbsとCris GocongがRFAの1年契約にサインしました。Hobbsは首の怪我でIR入りからの復帰ですし、GocongはSLBのスターターをMoise Fokouに奪われています。今年の役割と言う点で微妙な2人ですが中堅としてチームを引っ張ってもらわなければなりません。

補強するならベテラン

2010-03-28 07:00:00 | イーグルス
 Donovan McNabbはもう2度とEaglesのユニフォームを着ることがないかもしれません。ここまで話が広がってしまってはもう放出するしかないでしょう。ただ、契約最終年度と言う事でトレード後の契約延長にMcNabbが同意する事がトレードの前提と言うのが話を難しくするでしょう。これまでMcNabbが健康でプレイオフに出れなかったのは11年のキャリアで最初の2年間と2008年の3回だけです、QBを欲しがっているチームは大概弱いですからMcNabbは行きたくないでしょうね。
 Jeremiah Trotterの時のようにどーにもならなくて無償放出になるのだけは避けてほしいのですけれど、取引下手ですからこのままドラフトまでトレードがまとまらずに来年の2巡とかで結局出す事になるような事になるのような気がします。


 L.J Smithを放出してBrent Celekに乗り換えるのはギャンブルではないかと思ったのですが、L.JはBALで泣かず飛ばず、Celekはプロボウル級の活躍を見せました。

スターター Brent Celek
若手育成中 Martin Rucker
怪我から回復中 Cornelius Ingram

 Celekは若干怪我に弱いと言う欠点が有りますが、ブロックも少しは良くなってきましたしレシーブ能力は全く問題ありません。知名度も上がりましたし今年はプロボウルに選んでもらいましょう。
 2番手は2年連続で左ひざの手術をしたIngramです、キャンプ中の手術でしたから開幕に間に合うはずです。同じ箇所を2度手術した点で不安は残りますけれどそれまでの動きは悪くなかったようですし完治すれば2番手を任せられるでしょう。
 CLEを2年目の途中で解雇されたRuckerですが、ドラフト時には評価が高かったですし能力を発揮出来れば戦力になってくれるでしょう。
 

 Celekのバックアップをどうするかが難しいです。2-3巡と言われていた高評価の若手2人の成長を待つ事で十分と見る事も出来ますが、健康面での不安を重視すれば実績ある中堅ベテランの補充をするべきでしょう。TEはベテランがFA市場にいつも居るポジションなので若手の成長・回復を見てから補充する形になると思われます。若手揃いですしドラフトでの補強はしないでしょう。

Reidに勝負強さを求めても仕方が無いのに

2010-03-26 07:14:00 | イーグルス
 Andy ReidがQBのトレードのオファーは今でも来ていると記者会見でコメントし、Donovan McNabb放出の代償を1巡から2巡まで下げたのではないかと
噂されています。色々具体的な条件も出てきていますが、実際どう動いているのかを公表する訳が無いですし、もう少し様子を見たいと思います。
 多分、ReidがMcNabbを見限ったのではなく、オーナーJeffery Lurieか新GM Howie RosemanがQBの入れ替えをしたいのではないかと考えています。オーナーの周りでMcNabbではBreesやManningのようなプレイは出来ない(スーパーボウルには勝てない)と言う人間が居るのか、GMとしての手腕を見せたいと力が入りすぎている。こう言う情景が浮かんできます。McNabbに最後3分あれば2TDを力づくで奪い取る能力は有りませんが、Reidのゲームプランにもそんなものは要求されていません(Kevin Kolbにもそんな能力は無いでしょうけど)
 オーナーと側近のJoe BannerはEagles買収後からのコンビで90年代中番から後半の低迷期を経験していますからQBの入れ替えには慎重でしょう。が、これまで常勝に近いチームの中に居たRosemanがキープレイヤーの入れ替えを簡単だと思い込んでいるようだとチーム崩壊の可能性が出てきます。去年のBrian Dawkins.TRA.Jon RunyanのFA離脱に始まり、今年もBrian Westbrook.Darren Howardと功労者を放出しています。新旧交代をするべき時期では有りますが、急ぎすぎているのは明らかです。この動きを指示しているのが誰なのかが今後のチームに影響するでしょう。


 8つ持つのドラフト権の順位が決まりました。1巡25位 2巡55位 3巡70位(SEAから)87位 4巡121位 6巡200位(INDから) 7巡243,244位(補填ドラフト権)の8つになります。5巡はWill WitherspoonのトレードでSTLへ、6巡はJason PetersのトレードでBUFへ7巡はGreg LewisのトレードでNEに行っています。

RBの補強終了

2010-03-24 08:45:00 | イーグルス
 Mike Bellに対するオファーをしませんでした。これで単年1.7ミリオンの条件でEaglesに加入する事になります。Brian Westbrookとは違うタイプのRBですが、チームが求めていた1ヤードを取れるRBを確保出来たのは大きなプラスになるでしょう。

スターター LeSean McCoy
バックアップ Leonard Weaver(FB)  Mike Bell
若手育成中 Erdra Buckley  Martell Mallett  Dwayne Wright(FB)

 2年目を迎えるMcCoyと再契約でチームに残ったWeaverの2人でランオフェンスを組み立てる事になります。外を抜けるようなトップスピードは無いものの、加速力は素晴らしくスクリメージを抜ける時の速さを持っています。オフシーズンにパワーアップする事が出来ればインサイドを抜ける時の破壊力が増すでしょう、問題は使い方でドローよりも素直に飛び込ませたほうが良い結果を生むと思うのですけれどね。
 Weaverは全く逆で加速力は無いものの、パワーで押し切られないように身構えた所で体に似合わないカットを見せるのがWeaverの持ち味になります。ダイエットでスピードを上げればその分パワーが落ちるでしょうし、Weaverはこれ以上の成長はしないのではないかと思います。
 この両極端な2人にBellが加わります、インサイドをこじ開けるパワーが目立ちましたが、スピードも有ります。ただ、パスが取れないのでこのチームでは1ヤード要員以上の使い方をされないような気がします。
 普通に考えればこの3人のローテーションでシーズンを戦う事が出来るでしょう。ドラフト・FAでのRB補強はこれ以上無いと思われます。専任のFBを入れるよりも3WRセットを選ぶでしょうし、4人目のRBはST要員としての働きを重視して選ぶ事になるでしょう。そう言う意味では昨年BuckleyがSTで良い働きをしていました。
 新加入でCFL出身のMallett、FB/RBのWrightはSTでの働きでBuckleyを上回る事がロスター残留への道になります。

 RBとFBでロスター枠は4です、McCoy.Weaver.Bellは確定、最後4人目はST要員です。KR候補を取った時にRBである可能性は残っていますが、ボールキャリーをさせるという意味でのRBのドラフト指名は無いでしょう。

補填ドラフト権は7巡2つ

2010-03-23 07:37:00 | イーグルス
 去年のオフにFAで抜けた分の補填として7巡指名権を2つ貰う事になりました、Brian Dawkinsはプロボウルに選ばれているので4巡くらいを貰える筈なのですし、Correll Buckhalterも頑張ってくれたので5巡程度を貰えるのですが、30歳以上の選手は適用外なので仕方が有りません。Sean Considine,L.J Smithらに対する補填と言う事になります。
 これでドラフト権は1巡24位、2巡55位、3巡70位と87位、4巡、6巡、7巡を2つ(4巡以降は他所のチームの補填ドラフト権が間に入るので正確な順位は補填ドラフト権の公表後に分かります)と8つのドラフト権を手にドラフトに向かう事になりました。

 Nick ColeとAkeem Jordanの2人が約1.7ミリオンのミドルテンダーにサインしました、2巡が貰えるミドルに対して引き抜きが来る選手では有りませんし順当でしょう。Will Witherspoonを放出した事でAkeemはWLBのスターターですし、Coleも事実上RG(かC)のスターター扱いです。ドラフトでの補強ポイントなのですぐに契約延長はしないでしょうけれど、今年スターターを守りきった場合にはそれなりの金額を来年のオフには手にする事に成るでしょう。