イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

トレーニングキャンプ開始

2019-07-27 12:29:00 | イーグルス
 トレーニングキャンプが始まっています。
 
 ベテランDarren Sploresと再契約しました。RB陣の再編成でRBとしての1.2番手はJordan HowardとMiles Sandersになるでしょうし、去年の若手3人組も居るのでボールキャリアーのデプスは厚いです。リターナー候補のBoston Scottもミニキャンプでは後継者として評価されていました。
 ここでの再契約・・・私は今のチームにRBとしてのSprolesが必要ではないと思いたいのですよね。パスを取れるRBとしてはSandersが居る、スクリーンパス要員はScott、ここら辺が期待外れだからSproles再登場では困ります。
 単純にリターナーとしての経験を買ったのであれば、実績無い若手(リターナーなんてたいがいそんなものですけど)に任せてのミスを減らす為にベテランを呼び戻した。そう考えればいいのでしょうけれどね。


 Ronald DarbyとJalen Millsは怪我のリハビリ組からになるようです。Sidney Jones,Rasul Douglas.Avonte Maddoxらにとってはチャンスですし、リーグ最強レベルのレシーバー陣とどう対するのかはキャンプの注目点になるでしょう。


 Brandon Grahamの反対側だったベテランが2人抜けたDEで誰がコンビを組むのか?スターターで唯一決まっていないポジションかもしれません。普通に考えれば3年目の元1巡指名Derek Barnettなのですけれど、公式HPでは2年目Josh Sweatのインタビューと練習動画を載せたりしています。この若手2人がレベルの高い競争をしてくれる事を期待します。


 大きな怪我無く初日2日目を終えたようです、メディカルスタッフの入れ替えをしたと言う話も有ります、無事にシーズンを過ごせるように尽力して欲しいものです。

若手の有望株

2019-07-01 19:45:00 | イーグルス
 ミニキャンプも終わり、チームは6週間のお休みに入っています。春のキャンプの時点での注目選手が地元誌に載っています。

WR Marken Michel
 2016年にMINに入りカット、その後カナダで3シーズンプレイしています。カレッジ時の試合を見るとRACでの機敏さが売りのWRと言うよりサードダウンバックのようなプレイが目に付きました。
 リターンも出来るようで、次に書くBoston Scottとリターン枠を争う事になるのかもしれません。
 現状のWR陣はスターター3人+JJAWまでの上位陣がレベル高いので5人目6人目として残るのは難しいとは思います、残るとしたらリターン枠でしょうけれど単年契約状態のNelson Agholorに代わるスロットWRとしてMichelを用意するべきと言うのが地元誌の論調です。PSに置いたら持って行かれるレベルなら6人目のWRとしてキープ・・・するかなあ・・・・・・
 弟はNEのRB Sony Michelです。

RB Boston Scott
 Darren Sproles枠のサードダウンバック候補、去年のドラフト時にはJosh Adamsらと共にドラフト下位の掘り出し物候補でした。NOの6巡からPSに落としていた所を引き抜きました。
 リターン候補で有ると共に、横に強いサードダウンバック候補として良いキャンプを過ごしたようです。

 MichelとScottは機敏さが売りでトップスピードよりもステップと加速の選手でしょう。フル装備しないでタックルも無い。フラッグフットボール状態で良く見えるタイプでキャンプ専用になりやすいです。
 しかし、リターン要員が必要なのも事実で(DeSean Jacksonがやるって言ってますけど、年齢考えたら最後5分のような場面専用でしょう)この2人がリターンとして通用するのであればどちらかは残る事になるのでしょう。
 その時にWRの5,6番手とRBの4番手、どちらが残りやすいのかも影響しそうです。


TE Dallas Goedert
 チーム内投票でミニキャンプのMVPに選ばれたようです。Zach Ertzが居るのでスターターにはならないでしょうけれど今年は2TEセットが増えるはず。
 Ertzほどゾーンの隙間を縫うのは上手くないけれど、マンカバーを振り切る能力はErtz以上かもしれません。


DE Josh Sweat
 膝がぼろぼろで練習で壊れる、去年のドラフトではそんな評価でした。壊れなければ2巡くらいの能力は有るとも言われていましたが、膝を含めた体調が良いから270ポンドまで増量するべくバルクアップ中のようです。
 実際に20ポンド増やして膝が持つのであれば怪我持ちを指名するギャンブルに成功するかもしれません。Derek Barnettが伸びてないと言う意見も見られます、Chris LongとMichael Bennettが居なくなった穴埋めは誰かがしなければなりません。


CB Avonte Maddox
 そして、いつの間にかNo1CBになっていたMaddoxです。怪我の元スターターが戻ってきた時にどうなるかは分かりませんけれど、若手CB陣の中で頭一つ抜けたようです。
 サイズの問題は付きまとうでしょうし、スターターで長く使うのに必要なのは運動能力が高いとかよりも相手に弱点を見つけられないことかもしれません。縦のマンツーで浅め警戒して奥抜かれる欠点はDeSean先生に鍛えて貰いましょうか。


 フルコンタクトしない春の時点では、パワー型の選手よりも軽快なクイックネス型の小柄な選手が良く見えます。夏のキャンプで注目の若手がどれだけ動けるのか、ベテランの狡さと戦えるのか、そう言った所も含めて夏のキャンプが楽しみです。