プレイオフを狙うチーム同士の対戦になった@CHI戦は26-31で負け7勝4敗となりました。
数字だけを見るとなんで負けたのか良く分からない試合なのですが、実際に試合を見ていたらこれで勝てる訳が無い酷い内容でした。レッドゾーンに5回入ってTDが1つしかないのが問題なのは明らかです。どうもMicheal Vickを大事に使おうとしているのか、読まれている裏を突く事を意図しているのか、VickのオープンへのランでTDを取る動きが見られませんね。今のOLならば内を突くよりも外に逃げた方が話が早いと思うのですけれど。
Vick対策にまた1つ新手法がお目見えしました。今度はDLがラッシュを止めてOLから離れる、と言うもので、抜くよりも押し込むラッシュで外を囲い、スクランブルに切り替えるタイミングでOLから離れてOLの間に入ろうとする動きを見せました。ここでOLが押しに入れば簡単に押せるのでしょうけれど、Vickが投げればダウンフィールド進入の反則ですし味方のOLが邪魔で走れないような形になってしまいました。もちろん、普通にラッシュを掛けても来ますしVickが混乱しているのが見て取れました。NYG戦もそうでしたが、Vickが自分のリズムで投げていないようにも見えます。元々、オーディブルとかをほとんどしない(ように見える)Vickですし、奇策に弱い所があるのかもしれません。4つのファンブルも問題です、幸いターンオーバーには成っていませんがいかにリズムが悪かったのかの証明です。
この試合はDeSean Jacksonのキャッチミスが目立ちました、先週の放送ではVick-DeSeanのホットラインがリーグ最高のQBレーティングを生んでいると紹介されていたのですけれど・・・サイドラインで口論になったようですし、チーム内部にオフェンスの機能不全によるフラストレーションが溜まっているのでしょう。
Asante Samuelの欠場の影響は大きく、代役Joselio Hansonは全く無力でした。カットに全く付いて行けず、TDパスで同じ画面に居ない事すらありました。途中からTrevord Lindleyも入りましたが、やはりスピード不足は隠せません。
DB陣の問題をカバーするべくDLは4サックと頑張りました、しかしTrent Coleから逃げるべく右ロールを多用する事で簡単に時間を作られています。逆サイドからBrandon Grahamがもっと追いかける場面が欲しかったのですけれど、OLのミスによるサック以外目立ちませんでした。そしてランストップ専用のDTが珍しく何度か抜けたのですが、スピード不足からあっさり振り切られていました。
そして度重なるタックルミス、これは近年重馬場の時にカットに全く付いていけない試合がたまにあります。スパイクの問題なのか、スピード重視でパワー不足なのか、何度も同じ事を繰り返すのはなぜなのでしょう、改善出来ない部分に問題が有るのだとすれば致命的な欠陥になるかもしれません。
そして、最近改善されてきたSTのカバーが久しぶりに破綻しました。これもタックルミスの部分ですが、大きくないカットなのに全く足が動かずに抜かれています。序盤毎回ハーフくらいまで戻されてからディフェンスが始まっていましたしもう一度立て直す必要があります。
これだけ敗因がすらすら出てくるのですから勝てる訳無いです。これで最後オンサイドを蹴れる所まで持っていくのですから弱いチームじゃないのですけれどねえ。次は木曜日のHOU戦です、3日間で立て直すのは難しいでしょうけれど、向こうもVick対策を練る余裕は無いでしょう。Vickが普通の動きを取り戻し、ディフェンスの足が動くようになればもっと良い試合が出来るはずです。ショートウイークがホームなのは有利です、次しっかり勝ってプレイオフ戦線に残らなければなりません。
数字だけを見るとなんで負けたのか良く分からない試合なのですが、実際に試合を見ていたらこれで勝てる訳が無い酷い内容でした。レッドゾーンに5回入ってTDが1つしかないのが問題なのは明らかです。どうもMicheal Vickを大事に使おうとしているのか、読まれている裏を突く事を意図しているのか、VickのオープンへのランでTDを取る動きが見られませんね。今のOLならば内を突くよりも外に逃げた方が話が早いと思うのですけれど。
Vick対策にまた1つ新手法がお目見えしました。今度はDLがラッシュを止めてOLから離れる、と言うもので、抜くよりも押し込むラッシュで外を囲い、スクランブルに切り替えるタイミングでOLから離れてOLの間に入ろうとする動きを見せました。ここでOLが押しに入れば簡単に押せるのでしょうけれど、Vickが投げればダウンフィールド進入の反則ですし味方のOLが邪魔で走れないような形になってしまいました。もちろん、普通にラッシュを掛けても来ますしVickが混乱しているのが見て取れました。NYG戦もそうでしたが、Vickが自分のリズムで投げていないようにも見えます。元々、オーディブルとかをほとんどしない(ように見える)Vickですし、奇策に弱い所があるのかもしれません。4つのファンブルも問題です、幸いターンオーバーには成っていませんがいかにリズムが悪かったのかの証明です。
この試合はDeSean Jacksonのキャッチミスが目立ちました、先週の放送ではVick-DeSeanのホットラインがリーグ最高のQBレーティングを生んでいると紹介されていたのですけれど・・・サイドラインで口論になったようですし、チーム内部にオフェンスの機能不全によるフラストレーションが溜まっているのでしょう。
Asante Samuelの欠場の影響は大きく、代役Joselio Hansonは全く無力でした。カットに全く付いて行けず、TDパスで同じ画面に居ない事すらありました。途中からTrevord Lindleyも入りましたが、やはりスピード不足は隠せません。
DB陣の問題をカバーするべくDLは4サックと頑張りました、しかしTrent Coleから逃げるべく右ロールを多用する事で簡単に時間を作られています。逆サイドからBrandon Grahamがもっと追いかける場面が欲しかったのですけれど、OLのミスによるサック以外目立ちませんでした。そしてランストップ専用のDTが珍しく何度か抜けたのですが、スピード不足からあっさり振り切られていました。
そして度重なるタックルミス、これは近年重馬場の時にカットに全く付いていけない試合がたまにあります。スパイクの問題なのか、スピード重視でパワー不足なのか、何度も同じ事を繰り返すのはなぜなのでしょう、改善出来ない部分に問題が有るのだとすれば致命的な欠陥になるかもしれません。
そして、最近改善されてきたSTのカバーが久しぶりに破綻しました。これもタックルミスの部分ですが、大きくないカットなのに全く足が動かずに抜かれています。序盤毎回ハーフくらいまで戻されてからディフェンスが始まっていましたしもう一度立て直す必要があります。
これだけ敗因がすらすら出てくるのですから勝てる訳無いです。これで最後オンサイドを蹴れる所まで持っていくのですから弱いチームじゃないのですけれどねえ。次は木曜日のHOU戦です、3日間で立て直すのは難しいでしょうけれど、向こうもVick対策を練る余裕は無いでしょう。Vickが普通の動きを取り戻し、ディフェンスの足が動くようになればもっと良い試合が出来るはずです。ショートウイークがホームなのは有利です、次しっかり勝ってプレイオフ戦線に残らなければなりません。