2013年のリーディングラッシャーLeSean McCoyは耐久性に問題はありますが(脳震盪持ちでもあります)フィールドに居る間はリーグでも特異な能力を持ちます。問題はバックアップに頼れる選手が居ない事、それを改善する為にNOからDarren Sprolesをトレードで獲得しています。
その後、Bryce BrownをBUFに4巡(3巡にもなる条件でしたが、結果4巡のままでした)で放出。2番手を入れ替えた形でシーズンを迎えます。
キャンプ中にOregon出身で去年7巡でCARに指名されていたKenjon Barnerをトレードで獲得しました。翌日にルーキーFAのRB David FluellenをINDに出して取ったCody Parkeyがいきなりプロボウルに選出される大活躍、Barnerの獲得は大きな副産物を生みました。
放出
Bryce Brown (BUFへトレード 2015年4巡)
加入
Darren Sproles (NOからトレード 2014年5巡 加入後契約延長して3年契約)
Kenjon Barner (CARからトレード 2015年7巡 ただし、ファイナルカットに残れなかったので無償トレードになった模様)
LeSean McCoy 16試合出場 16試合先発
312回 1319ヤード 平均4.2ヤード 5TD
28レシーブ 155ヤード 平均5.5ヤード
2年連続で300キャリーを越えました。去年までは試合中に足がつったり、マッサージを受けながらプレイして居たのですが、今年はそう言った場面は少ない印象です。Chip Kellyのクイックテンポオフェンスだとプレイ回数が増えるのでキャリー数も増えてしまうのですけれど、300キャリーを毎年続けるようなタイプでは有りません。使い減りが心配です。
代わりにと言うか、インサイドへの突進でMcCoyを外すように後半なりました。TD減の一因でも有るのですけれど、オープンでタックルされたり押し出されるのか、インサイドでDLに潰されるのかで消耗度に違いは有るでしょう。そう言う意味ではChipも考えて使っているのかもしれません。
Darren Sproles 15試合出場
57回 329ヤード 平均5.8ヤード 6TD
40レシーブ 387ヤード 平均9.7ヤード
加入時にはスロットWRで起用すると言う話も有ったのですが、モーションしてエンプティバックの5レシーバーセット以外で最初からスロットに入るような使い方は少なかったです。
ランナーとして縦に切れ込むタイミングとブロックがマッチしたのか、15ヤード程度のロングゲインを何度も獲得し、3rd&5くらいをランでクリアするような仕事もしています。
逆に、NO時代のようなWR扱いが減りレシーブ数は半減しています。スクリーンが主で、RBとしてルートに出るのは5ヤード前後のヒッチ系ばかりでした。
典型的な2番手専用ですが、McCoyにない縦への思い切りとスピードを持ちますし、良いコンビになりました。獲得は大成功と言えます。
Chris Polk 14試合出場
46回 172ヤード 平均3.7ヤード 4TD
2レシーブ 16ヤード 平均8ヤード
シーズン中盤からインサイドランナーとして開花し4TDを記録しました。
元々、怪我が無ければもっとやれる選手と言われ続けていましたし、持たせて貰えば仕事は出来る事をアピールしています。
今後、インサイド特化にするのか、万能型のまま育てるのか、今年のオフの方向性は気になります。
Matthew Tucker ファイナルカットに残れずPS契約
プレシーズンでは良い所を見せましたが、上位3人とは差が有ります。ただ、試合で使って貰えばそれなりにプレイ出来るのではないかと考えています。
Kenjon Barner ファイナルカットに残れずPS契約
ドラフト時のデータはプロデイで40ヤード4.38の数字が残っています。ただ、Sprolesに似たタイプでしょうからチャンスは来ないでしょうね。
現在の状況
LeSean McCoy 契約延長済みで残り3年
Darren Sproles 3年契約の1年目終了
Matthew Tucker PSから2年契約(ERFA)
Kenjon Barner PSから2年契約(ERFA)
Chris Polk 3年契約終了でRFA
McCoyのキャップヒットが12ミリオン(有り得ませんがカットした場合のゴーストは3.4ミリオン、8.6ミリオンキャップの枠を広げる事が出来ます)オフェンスの柱なので12ミリオン支払うのも仕方が無いと思いますけれど、契約の組み換えをするかもしれません。
PolkはルーキーFAなのですが、2巡のような高額を支払ってまで引き止める事はないでしょう。一番下でどこかが手を出してきたらマッチする程度になるはずです。
ランの回数で392回のDeMarco Murrayは異常として、2位がMcCoyの312回、次がLe'Veon Bellの290回。1試合あたりでもMurrayの24.5回、Arian Fosterの20回に続く3位で19.5回です。1試合20回なら多くはないように見えますが、最近のRBは2人3人でシェアする流れを考えればもう少し大切に使ってあげたいものです。レシーブ時にはSproles、中央突破はPolkと休ませようとしているのは理解してはいますけれどね。
今年のメンバーが3人残りますし、FAでの補強は無いでしょう。ドラフトでも必要無いと思いますけれど、Chipですから予想外の指名は有るかもしれません。
その後、Bryce BrownをBUFに4巡(3巡にもなる条件でしたが、結果4巡のままでした)で放出。2番手を入れ替えた形でシーズンを迎えます。
キャンプ中にOregon出身で去年7巡でCARに指名されていたKenjon Barnerをトレードで獲得しました。翌日にルーキーFAのRB David FluellenをINDに出して取ったCody Parkeyがいきなりプロボウルに選出される大活躍、Barnerの獲得は大きな副産物を生みました。
放出
Bryce Brown (BUFへトレード 2015年4巡)
加入
Darren Sproles (NOからトレード 2014年5巡 加入後契約延長して3年契約)
Kenjon Barner (CARからトレード 2015年7巡 ただし、ファイナルカットに残れなかったので無償トレードになった模様)
LeSean McCoy 16試合出場 16試合先発
312回 1319ヤード 平均4.2ヤード 5TD
28レシーブ 155ヤード 平均5.5ヤード
2年連続で300キャリーを越えました。去年までは試合中に足がつったり、マッサージを受けながらプレイして居たのですが、今年はそう言った場面は少ない印象です。Chip Kellyのクイックテンポオフェンスだとプレイ回数が増えるのでキャリー数も増えてしまうのですけれど、300キャリーを毎年続けるようなタイプでは有りません。使い減りが心配です。
代わりにと言うか、インサイドへの突進でMcCoyを外すように後半なりました。TD減の一因でも有るのですけれど、オープンでタックルされたり押し出されるのか、インサイドでDLに潰されるのかで消耗度に違いは有るでしょう。そう言う意味ではChipも考えて使っているのかもしれません。
Darren Sproles 15試合出場
57回 329ヤード 平均5.8ヤード 6TD
40レシーブ 387ヤード 平均9.7ヤード
加入時にはスロットWRで起用すると言う話も有ったのですが、モーションしてエンプティバックの5レシーバーセット以外で最初からスロットに入るような使い方は少なかったです。
ランナーとして縦に切れ込むタイミングとブロックがマッチしたのか、15ヤード程度のロングゲインを何度も獲得し、3rd&5くらいをランでクリアするような仕事もしています。
逆に、NO時代のようなWR扱いが減りレシーブ数は半減しています。スクリーンが主で、RBとしてルートに出るのは5ヤード前後のヒッチ系ばかりでした。
典型的な2番手専用ですが、McCoyにない縦への思い切りとスピードを持ちますし、良いコンビになりました。獲得は大成功と言えます。
Chris Polk 14試合出場
46回 172ヤード 平均3.7ヤード 4TD
2レシーブ 16ヤード 平均8ヤード
シーズン中盤からインサイドランナーとして開花し4TDを記録しました。
元々、怪我が無ければもっとやれる選手と言われ続けていましたし、持たせて貰えば仕事は出来る事をアピールしています。
今後、インサイド特化にするのか、万能型のまま育てるのか、今年のオフの方向性は気になります。
Matthew Tucker ファイナルカットに残れずPS契約
プレシーズンでは良い所を見せましたが、上位3人とは差が有ります。ただ、試合で使って貰えばそれなりにプレイ出来るのではないかと考えています。
Kenjon Barner ファイナルカットに残れずPS契約
ドラフト時のデータはプロデイで40ヤード4.38の数字が残っています。ただ、Sprolesに似たタイプでしょうからチャンスは来ないでしょうね。
現在の状況
LeSean McCoy 契約延長済みで残り3年
Darren Sproles 3年契約の1年目終了
Matthew Tucker PSから2年契約(ERFA)
Kenjon Barner PSから2年契約(ERFA)
Chris Polk 3年契約終了でRFA
McCoyのキャップヒットが12ミリオン(有り得ませんがカットした場合のゴーストは3.4ミリオン、8.6ミリオンキャップの枠を広げる事が出来ます)オフェンスの柱なので12ミリオン支払うのも仕方が無いと思いますけれど、契約の組み換えをするかもしれません。
PolkはルーキーFAなのですが、2巡のような高額を支払ってまで引き止める事はないでしょう。一番下でどこかが手を出してきたらマッチする程度になるはずです。
ランの回数で392回のDeMarco Murrayは異常として、2位がMcCoyの312回、次がLe'Veon Bellの290回。1試合あたりでもMurrayの24.5回、Arian Fosterの20回に続く3位で19.5回です。1試合20回なら多くはないように見えますが、最近のRBは2人3人でシェアする流れを考えればもう少し大切に使ってあげたいものです。レシーブ時にはSproles、中央突破はPolkと休ませようとしているのは理解してはいますけれどね。
今年のメンバーが3人残りますし、FAでの補強は無いでしょう。ドラフトでも必要無いと思いますけれど、Chipですから予想外の指名は有るかもしれません。