イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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53人枠

2024-09-01 22:52:48 | イーグルス
 ファイナルカットから数人の入れ替えを経て、この53人で開幕する事になりました。


QB Jalen Hurts 3.7?? Kenny Pickett 3.2 Tanner McKee 2.6uu


 Hurtsは肩の怪我が完治しているのか?、ミドルからディープへのパスのスピードとコントコールを取り戻しているのか?ここが最大の懸念です。ミドルが無ければ走れても前目前目にディフェンスされてしまいます。


 PickettはPITを出されてしまう原因が判断力の不足なのが良くわかるキャンプ+プレシーズンだったようです。Hurtsの怪我を埋める選手なのかに不安が残ります。


 McKeeは今年2年目ですが、2番手抜擢の噂も有ります。Pickettが悪かっただけなのかもしれませんけれど・・・


 やっぱりHurtsの健康と能力にすべてが掛かっているユニットです。




RB Saquon Barkley 3.7 Kenneth Gainwell 3.2 Will Shipley 2.7uu


 Saquonは1-2年目とくらべてはいけないのでしょうが、NFLでも上位の能力はまだまだ保持しています。システムが変わってドロー気味のプレイでどうなのか?健康とシステムは気になる所です。


 Gainwellは化けませんでしたが、2番手としては十分な選手です。怪我の多いSaquonのバックアップは出番を貰えるでしょう。


 ルーキーShipleyはパスが取れるのが持ち味でしょう。サードダウン要員として戦力になる事を期待します。


 Saquonがシステムに適応できるか?そこだけですね。




WR A.J Brown 4.0 Devonta Smith 3.7 Jahan Dotson ?? Britain Covey2.7u Johnny Wilson 2.7uu


 A.Jはリーグ屈指の競り合いでの体の使い方で1200ヤードがノルマ、問題点が見つかりません。


 永遠の2番手、Jemremy Maclinが帰ってきた(怪我に強いのが別人ですけど)そんなDeVontaですが、リーグトップ10の高給取りになりました。


 WASから3巡あげて5巡貰うトレードで獲得したDotson、WASなので見てるはずなのに印象が無い・・・
ドラフト時に40ヤード4.43で4.3台じゃないんだ・・・ふーん。って思った記憶はあります。


 リターン職人のはずが、スロットWRのスターター候補にまでなりました。まあそうなったら非常事態ですけど・・・


 ルーキーWilsonはサイズの割に動ける、キャッチ下手じゃない。と言う訳で軽い怪我をするまではスターター抜擢の話も有りました。レッドゾーンでのターゲットとして使えるようになると良いなあ。


 Parris Campbellがスロットと考えていましたが、トレードで3巡使って補強となりました。A.JとDeVontaはリーグ最高給コンビですし、若手をやりくりするしかないです。




TE Dallas Goedert 3.7 Grant Calcaterra 3.0u


 ちょっとターゲットにしてもらえない試合が多かったGoedertですが、能力的にはリーグ上位です。


 Calcaterraは3番手から2番手に昇格となります、が、3番手扱いになってしまう予感がします。


 FAでNYGに行ったJack Stollが解雇されてPSに戻っています。ブロック力で勝る(怪我とかしてなければ)Stollが実質2番手になるかも。


OT Jordan Mailata 3.6 Lane Johnson 3.7dd Fred Johonson 2.8 Darrian Kinnard 2.8


 平均以上(32チームで12番手くらい?)の所で成長が止まった感がありますが、ちゃんと試合に出てくれて普通にプレイしてくれるだけでMailataの価値と値段は十分です。


 Laneは怪我と年齢に苦しめられています、明らかに2023シーズンは質が落ちました。しかし、リーグトップのRTで居続けています。


 LTのバックアップはFred Johnsonになりました。去年のキャンプでは高評価でした(今年はちょっと微妙みたいです)


 KCに居たKinnardがOL最後の一人?に滑り込みました。キャンプで特別良かったという話は目にしていません。


 Laneの次を見つけるのは簡単ではないですし、その時には1-2巡を使うでしょう、RTなのでLTよりは取りやすいでしょうから。


OG Landon Dickerson 3.7 Tyler Steen 3.2 Mekhi Becton 3.3xx Trevor Keegan 2.8uu


 Dickersonはリーグ屈指のOGになりました、ここが凄い!ってのは無いのですけど欠点が無いのは凄い事です。


 Steenは怪我でBectonに開幕スターターを奪われそうです。パワーアップは必須でしょう。


 Bectonはメンタルと怪我のケアさえ出来れば1巡指名のポテンシャルを発揮できるはずです。360ポンドのメンタル赤ちゃん(兄貴が居てもダメだった)を思い出す・・・・・・


 Keeganはルーキーなのに成熟していると言うか伸びる余地がなさそうと言うか・・・バックアップとして優秀なタイプですかねえ。


C Cam Jurgens 3.3uu 


 機動力としてはKelceに負けていないJurgensがRGからコンバートされてきました。ブリッツへのアジャストが出来るのか?ランプレイでのパワーがどうなのか?多少の不安点はありますが、システムの維持の点で最高の人材でしょう。


 DectonかSteenがG/Tのバックアップとして6番目に控えます。CのバックアップはPSにルーキーDylan McMahonと7月末に契約した去年WASのスターターNick Gates(キャリア7年39試合先発)が賄います。


 
DT Jalen Carter 3.7uu Jordan Davis 3.4u Milotn Williams 3.3 Moro Ojomo 2.8u Byron Young ? Thomas Booker ?


 CarterはFletcher Coxの引退で気が緩むような事が無ければリーグ屈指のパスラッシュDTとしてプレイするでしょう。


 Davisはダイエットに成功して動きが良くなれば、もう一段上の選手になるかもしれません。


 3DTシステムを多用すると言われるのでMiltonのプレイタイムは増えるでしょう。3-4DEはナチュラルポジションです。


 OjomoはMarlon Tuipulotuとの争いに勝ちました。これは予想外でした。


 元3巡指名のYoungをLARのカットからウエーバーで拾いました。23シーズン6試合出場4タックルで今年カット。3-4巡指名候補で運動種目の数値はあまり良くないです。


 Bookerは22年にHOUの3-4DEで10試合出場15タックルを記録しましたが23年はファイナルカットに残れませんでした。ドラフト時の運動種目数値は凄く良いです。


 Tuipulotuを出して、BookerとOjomoを残す形になりました。ちょっとわからないです。
 3-4を多用する為に3-4DEタイプを増やした感じだとは思いますが、ニッケル時には3人目のDT下げますからねえ基本(パスラッシャーの豊富さが売りのチームですし、LB下げての5-1-5やりますかねえ???)




DE Bryce Huff 3.5u Josh Sweet 3.6 Brandon Graham 3.4d Nolan Smith 3.0uu Patrick Johnson 2.8 Jalyx Hunt 2.7uuu


 NYJから来たHuffがエース扱いになるのでしょう。23シーズン10サックからさらに良くなる可能性は有ります。


 SweetがRE(ROLB)に入るのでしょう、23シーズン今年は動き良くないなあ・・・くらいに思っていましたが6.5サックを記録しました。


 大ベテランGrahamはプレイタイムを減らして体力温存策を取っています。プレイ数とサック数の比率ような数字は一線級だったはずです。


 Smithは2年目の飛躍を見せられるか?Reddickのような運動能力は無さそうですし、パワーアップも限界がありそうです。が、3-4OLBにシステム変更するならば、スピード勝負に持ち込めるかもしれません。


 Patrickは高いST能力を持ち、パスラッシュよりもSTでの働きを期待されています。


 ルーキーHuntは1年目からプレイタイムを得るのは難しいでしょうね、デプスが厚過ぎます。


 DE(OLB)ユニット合計で30サックくらいを期待したい所ですし、使ったお金を考えるとそれくらいいかないと困ります。




ILB Zack Baun 3.0uu Devin White 3.3 Nakobe Dean 3.1u Jeremiah Trotter 2.8uu Ben VanSumeren 2.6uu Oren Burks 2.6
 
 過去4年NOのバックアップだったBaunがキャンプを通じて高評価でした。スターター確定の状況ですが、見た記憶が無いです。


 TBでの5年間、ほぼ全プレイに出場してきたWhiteがスターターの片方を担うはずでしたが、キャンプでの評価はイマイチで公式HPでもDeanとファーストチームで連記されています。


 ミニキャンプでは酷評されたものの、キャンプ終盤評価を上げてきたDean、Whiteとどちらがスターターなのか予想が難しい。


 父とは違い、小型軽量のTrotterもスターター争いに加わるかもしれませんが、そうなるとLBのレベルが低い事を証明してしまいます・・・


 純粋にLBらしい選手と言われる(普通にタックルが出来るらしい)VanSumeren。見た事ないですね・・・


 キャンプでの評価は低いBurksは一回解雇後に契約しなおしました。GBで4年ST専用、SFで2年バックアップLBとして使われてきました。


 正直な話、DeanとWhite以外のプレイを見た記憶がありません。地元でのキャンプ見学評価などからしか情報が無いです。今年も一番弱点のユニットでしょう・・・・・・




CB Darius Slay 3.7d Isaiah Rodgers 3.2 Quinyon Michell 3.0uu Kelce Ringo 2.9u Eli Ricks 2.8u Cooper DeJean 2.9uu


 大ベテランSlayはスピード落ちてきましたが、相手のエースを封じる技術を持っています。


 2番手争いはINDで出場停止を食らっていた所を貰って来たRodgersが勝ったようです。22年にニッゲルのスターターになって9試合先発、23年にスポーツ賭博で出場停止になります(所属しているINDの試合の賭博もしていたらしい)1年休んで出場停止が終わった今年キャンプで評価急上昇しました。5-9 5/8と小柄なのが外のスターターで持つのか少し疑問です。


 1巡ルーキーMichellはニッケルでの起用になりそうです。スモールカンファレンス出身で不安視されましたが、スターターを確保したのは素晴らしい事です。


 キャンプ中はスターター昇格の話も出たRingoはマンカバーならそこそこ通用するもののゾーン下手。どれだけゾーンが向上するか?スターター昇格への鍵です。


 怪我で出遅れた2巡ルーキーDeJeanはダイムバックでの出場をベテランMaddoxと争う事になるでしょう。将来はMichellが外、DeJeanがニッケルに入るのが理想です。


 Josh Jabeを追い落としてロスターに入ったRicksはゾーン専用機ですが、言い方を変えるとニッケル・ダイム適性の勝利でしょうか。


 Rogersが予想以上に良かった事とDeJeanの怪我で2番手Rogersになるようです。サイズが無くてもカバー力のある選手は居ます、DBの層の厚みが増したのはドラフトの戦略成功と言えるはずです。




S C.J Gradner Johnson 3.5xx Reed Blankenship 3.3 Avonte Maddox 3.3 Tristin McCollum 2.8uu


 CJGJが怪我で終わった23シーズンを経て帰ってきました。怪我が完治していれば問題なく活躍してくれます。


 運動能力は平凡ですが、頭脳面での読みを活かせるBlankenshipがスターターに定着しました。


 NCBからコンバートされたMaddoxは純粋なSではなく、ダイムバックや3Sシステムでの起用になりますかね。


 22年にHOUに入ったMcCollumですが、翌年解雇されPSで契約しました。3試合に出場しています。


 DENでの3年間で4INTを記録しているCaden Sternsやプレシーズン良かったAndre' SamはPSで残しました。
膝の怪我で期限ぎりぎり戻ってくる予定のSydney Brownが万全で戻れるか?戻れたら運動能力的にBlankenshipを超えるかもしれません。


 STは変更なしです。


PSの注目選手(上記されてない選手)
 WR Parris Campbellは怪我が治ったら53人枠に入るのかもしれませんしPSからの昇格出場枠の人になるかもしれません。
 TE E.J Jenkinsは去年1年だけで3チームを渡り歩きました、今年のキャンプで急上昇、53人枠に残したいけど残せない若手枠でした。


 去年と比べると、KelceとCoxのキャプテン2人が居ない事のマイナス、ReddickとHuntの入れ替えが成功するか、入れ替えたLB陣が機能するのか、この3点が大きなマイナス要素。
 SaquonとCJGJ、ルーキーDB2枚の加入、LBの入れ替え、これがプラス要素でしょうか、総合的には能力は上昇、メンタル面では素行不良が増えている中でのキャプテン引退のマイナス、勝っているうちは良いけれど・・・と言う感じでしょうかね。