7週目のMIA戦は31-17で勝利し、6勝1敗でNFC1位に復帰しました。
MIAのCBが2枚欠場でしたから、普通にやれば負けない試合とは思っていました。結果的にチップされてのINTも有りましたが、普通にオフェンスは進みました。
Jalen Hurtsは先週に比べれば落ち着いたプレイでした。ランが普通にしか出ずに(D’Andre Swiftが平均4.1ヤード)パスで進む試合になりました。A.J Brownのスーパーキャッチも有りましたがオフェンスの牽引が出来た試合でした。
OLはSua Opetaが押せないプレイが見えました。バックアップなので仕方のない部分ではありますけれどね。
イージーなドロップが見られたDeVonta Smithが復調傾向なのは良い事です、ハムの怪我も有りましたが調子が上がる事を期待します。
新加入のJulio Jonesは短いの一回だけのレシーブとなりました。2-3週後に機能すしてくれれば上出来くらいに考えておきます。
Hasson ReddickとJosh SweatのDE陣が今年一番派手に活躍しましたね。システム的なバランス調整をしてきたのかもしれません。
スピード抜群のWR陣相手に、Sのサポートにタレントを欠いていたCB陣はまずまずがんばったと思います。スピードに振り回される時も有りましたが、それでも破綻しなかったのはMIAの破壊力を考えれば上出来ですね(ベテランCBコンビはスピードが課題ですし)
さて、ここでトレードが成立しました、2024年の5.6巡指名権とTerrell Edmundsと交換でKevin Byardを獲得しました。
Middle Tennessee大出身でドラフト時は5-11 ¼ で212ポンド、40ヤードは4.46(ProDay)2016年の3巡指名でTENに入団、2017、21年にAP AllProに選出され、16-22までの7シーズンで27INTを記録しています。
今年も全試合スターターで出場していますが、今の所INTもPDも記録していません(47タックル)パスを投げられた時のQBレーティングも21,22シーズンに比べて悪化しています。30歳になりましたし、機敏さと言う点で少し落ち始めているのかもしれません。とはいえ、トレードの駒になったEdmundsよりは機敏さで勝っているように見えますしアップグレードになるのは間違いないでしょう。欠場が続いているReed Blankenshipとコンビを組めばもともとリーグベストのCBコンビを持って居るDB陣全体でも上位になるはずです。CJGJを放出した穴がこれで埋まれば、去年同様のリードしてパス投げされたら勝ちのパターンが確立するでしょう。
HowieがILBとSでいつもケチるのはちょっとだけイラつきますが、Byard レベルの選手が実質$2mちょいで手に入る市場ならばまぁ納得せざるを得ないです。
MIA戦ですが、DeanとMorrowの使い分けが面白かったです。RZではベテランの信頼性を優先したんですかねー。そして一番不安だったILB達がまずまずの感じで少し安心してます。